医薬品や食品成分などの有機化合物の定量分析の信頼性向上!qNMR(定量NMR)法

投稿日:2022年12月26日 更新日:

核磁気共鳴(NMR)を利用した有機化合物の定量的な純度評価に関わる国際規格が、ISO 24583「定量核磁気共鳴分光法 -食品に利用される有機化合物の純度評価- 1H NMR内標準法のための一般的要求事項」として発行されました。

食品や医薬品の評価、有害物質モニタリングなど、化学物質(有機化合物)を管理するための定量分析の信頼性を高める手法です。

 

qNMR(定量NMR)

 

 

日本電子株式会社、富士フイルム和光純薬株式会社、国立研究開発法人産業技術総合研究所、国立医薬品食品衛生研究所、特定非営利活動法人バイオ計測技術コンソーシアムが共同で取り組んでいる、核磁気共鳴(NMR)を利用した有機化合物の定量的な純度評価に関わる国際規格。

ISO 24583「定量核磁気共鳴分光法 -食品に利用される有機化合物の純度評価- 1H NMR内標準法のための一般的要求事項」として発行されました。

食品や医薬品の評価、有害物質モニタリングなど、化学物質(有機化合物)を管理しするための定量分析の信頼性を高める手法です。

本国際規格では、NMR法を用いた定量分析手法であるqNMR法の測定手順なども定めていて、国内外の有機化合物の純度評価の信頼性がさらに向上します。

 

 

食品や医薬品の評価、有害物質モニタリングなど、化学物質(有機化合物)を管理するための定量分析の信頼性を高める手法。

2022年12月19日(月)に、ISO 24583「定量核磁気共鳴分光法 -食品に利用される有機化合物の純度評価- 1H NMR内標準法のための一般的要求事項」として発行された、核磁気共鳴(NMR)を利用した有機化合物の定量的な純度評価に関わる国際規格の紹介でした。

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