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実写とアニメのハイブリッド作品!サンリオ「ハローキティ」ハリウッド映画化

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サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」が、ハリウッドデビューすることが決定!

映画の脚本をリンジー・ビア(Lindsey Beer)」さんが担当することに続き、監督に米アニメ界で高い評価を得ている期待の二人、ジェニファー・コイル(Jennifer Coyle)氏とレオ・マツダ(Leo Matsuda)氏が共同監督を行うことが発表されました☆

 

サンリオ「ハローキティ」ハリウッド映画化

 

Ⓒ 1976, 2019 SANRIO CO.,LTD.

 

サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」が、ハリウッド映画デビューすることが決定。

プロデューサーは本映画の実現化に向け5年間にわたり情熱を傾けてきた映画製作会社「フリン・ピクチャー社」社長のボー・フリン(Beau Flynn)氏。

脚本は「ノウン・ユニバース」(Known Universe)プロダクションのリンジー・ビア(Lindsey Beer)氏が担当。

また、米アニメ界で高い評価を得ている期待の二人、ジェニファー・コイル(Jennifer Coyle)氏とレオ・マツダ(Leo Matsuda)氏が共同監督を行うことが発表されました☆

そして実写とアニメのハイブリッド作品となることも決定。

今回共同監督となる二人は非常に評判が高く人気がある多くのアニメ映画・テレビシリーズで長年にわたり活躍してきました。

数十人ものトップクラスの監督候補の中から選ばれた二人は、この映画がメジャーな長編初監督作品となります。

本映画はアメリカのワーナー・ブラザース・エンターテイメント傘下の映画製作会社で『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』両三部作で知られる「ニュー・ライン・シネマ社」と「フリン・ピクチャー社」が製作を進めています。

本映画のエグゼクティブ・プロデュースを務める「ノウン・ユニバース」は「リンジー・ビア」さんが脚本家の「ニコール・パールマン(Nicole Perlman)」「ジェニーバ・ロバートソン=ドワレット(Geneva Robertson-Dworet)」さんとともに女性脚本家3名で2018年に共同設立した、現在ハリウッドで話題のプロダクションで、世界配給は米ワーナー・ブラザース映画が手掛けます。

「ノウン・ユニバース」チームは米映画業界で現在最も引っ張りだことなっており、重要な興行成績の成功を収めてきています。

 

共同監督:ジェニファー・コイル(Jennifer Coyle)氏

 

ジェニファー コイル_PHOTOAndrew Marlin

PHOTO:Andrew Marlin

 

コイル監督は最近では動画配信サービスHBO Maxの話題のアニメ『Harley Quinn(原題)』シリーズの監修を務めており、大ヒットアニメシリーズ『Bob's Burgers(原題)』のうち6シーズンで監督を担ってきました。

初期には『King of theHill(原題)』『スペクタキュラー・スパイダーマン』といった人気テレビアニメにも携わってきました。

「マツダ氏と共に監督に起用されたことを非常に嬉しく思っています。これは人気キャラクターに息を吹き込み、ハローキティが代表する愛、友情そして共生というメッセージを広める貴重な機会でもあります。キティならではのもたらす喜びと幸せをまさに世界が必要としています。大きな笑顔をもたらす大きな仕事になりますが、フリン・ピクチャー社とニュー・ライン・シネマ社の仕事に関わることができることを非常に光栄に思っています。」とコメントを発表しています。

 

共同監督:レオ・マツダ(Leo Matsuda)氏

 

レオ マツダ PHOTOPeter Lefevre Photography

PHOTO:Peter Lefevre Photography

 

日系ブラジル人のマツダ監督のデビュー作はディズニーのハートフルな短編アニメ『インナー・ワーキング』で『モアナと伝説の海』と併映され、2017年第89回米アカデミー賞短編アニメーション部門の最終選考作品に選ばれました。

ウォルト・ディズニー・アニメーションでキャリアをスタートさせ、大ヒット作『ベイマックス』『ズートピア』『シュガー・ラッシュ:オンライン』、最近ではドリームワークス・アニメーションの『スノーベイビー』などの映画に携わっています。

「日系ブラジル人として小さい時から遊び心に富んだハローキティに囲まれていて、個性の大切さを教わりました。コイル氏と共にフリン・ピクチャー社、ニュー・ライン・シネマ社と一緒に世界的に愛されているキャラクターに関わる素晴らしい機会に恵まれ、そのサンリオキャラクターのストーリーをさらに発展させることができることを本当に嬉しく思います。」

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脚本:リンジー・ビア(Lindsey Beer)氏

 

リンジー・ビア

脚本に決定したリンジー・ビア氏

 

リンジー・ビア氏は今まで『トランスフォーマー/最後の騎士王』『ゴジラ VS コング(仮題)』『Masters of The Universe(原題)』などの作品に携わってきました。

最近ではエグゼクティブ・プロデュースも務めた『シエラ・バージェスはルーザー』の脚本を担当し、現在は『The Magic Order(原題)』のショーランナー、脚本、エグゼクティブ・プロデュースを務めています。

また「ロバートソン=ドワレット」と共同で『ワイルド・スピード』の女性中心のスピンオフ作品の脚本とエグゼクティブ・プロデュースを担当。

「ノウン・ユニバース」の共同設立者である「パールマン」さんと「ロバートソン=ドワレット」さんは世界的な大ヒット作品である『キャプテン・マーベル』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『名探偵ピカチュウ』『トゥームレイダー ファースト・ミッション』等の原案・脚本を手掛けています。

また「ノウン・ユニバース」は『シャーロック・ホームズ』シリーズのようなメジャーな作品に向けた脚本家ルームの運営を行い、脚本に決定した「リンジー・ビア」さんは今後発表される多くの注目プロジェクトに関わっています。

 

ニュー・ライン・シネマ社 (NEW LINE CINEMA)

 

「ニュー・ライン・シネマ社」は半世紀以上にわたり、革新性と独創性を背景に世界中の主流な観客、そしてニッチな観客ともに共鳴できるヒット作映画を製作するという輝かしい歴史を歩んできました。

2008 年からは米ワーナー・ブラザース・エンターテイメントの傘下となり、同社と連携をとりながら、独立した映画開発・製作を行い、映画の最大限の成果と効率を引き出しています。

主な製作映画作品は、アカデミー賞を受賞した『ロード・オブ・ザ・リング』と『ホビット』の三部作はそれぞれが世界で30 億ドル近くの興行収入をあげており、その他作品は『シャザム!』『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』『ランペイジ 巨獣大乱闘』『カリフォルニア・ダウン』『セブン』『マスク』『セックス・アンド・ザ・シティ』『ラッシュアワー』『オースティン・パワーズ』『エルム街の悪夢』など。

 

フリン・ピクチャー社 (FlynnPictureCo.)

 

「ボー・フリン」の「フリン・ピクチャー社(以下、FPC)」は世界中の観客に向けたクオリティの高い大作映画を得意としています。

現在ニュー・ライン・シネマ社/米ワーナー・ブラザース映画と3年間のプロダクション契約に入っており、3 社はこれまで12年以上契約を結んでいるパートナー。

「FPC」は世界的に32億ドル以上の興行収入を達成しており、2018年には製作した2本の映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』(ニュー・ライン・シネマ/米ワーナー・ブラザース映画)と『スカイスクレイパー』(レジェンダリー・ピクチャーズ/ユニバーサル・ピクチャーズ)が世界中で大ヒットし、7億2500万ドルの興行収入をあげています。

近来では 2020年7月に世界公開予定の「ジョウマ・コレット=セラ」監督「ドウェイン・ジョンソン」と「エミリー・ブラント」主演によるディズニーの『Jungle Cruise(原題)』の撮影を完了させポストプロダクション段階に入っています。

また「FPC」は米ワーナー・ブラザース映画の『Black Adam(原題)』で「ジョウマ・コレット=セラ」監督「ドウェイン・ジョンソン」と再結集することも最近発表。

「FPC」は「ローソン・マーシャル・サーバー」監督兼脚本「ドウェイン・ジョンソン」氏と「ガル・ガドット」さん主演の『Red Notice(原題)』の撮影を今年の10月から開始します。

その他主な製作映画作品は『カリフォルニア・ダウン』『センター・オブ・ジ・アース』『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』など。

本映画の内容については現在企画開発中ですが、全世界の大人から子供まで男女を問わず楽しめる作品を目指しています☆

※公開時期は現時点では未定です

 

ハリウッドにてスクリーンデビューを果たす「ハローキティ」

今後の続報にも期待大です☆

「ハローキティ」初となる、ハリウッド映画化のお知らせでした。

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