記事ポイント
- 2026年9月30日より提供開始
- 「Next Design V5.1」は大規模プロジェクトの読み込み性能を向上
- AIエージェント向けにMCPと専用Skillsを提供
デンソークリエイトは、システム・ソフトウェア設計ツールの最新バージョン「Next Design V5.1」と「Next Design AIツールキット」を2026年9月30日より提供開始しました。
「Next Design V5.1」は大規模プロジェクトでの読み込み性能を向上し、「Next Design AIツールキット」はAIエージェントから設計情報を活用するための機能を提供します。
人とAIが同じ設計情報を使い、モデル作成やレビューなどの設計作業に活用できる開発基盤を実現します。
デンソークリエイト「Next Design V5.1」「Next Design AIツールキット」

- 提供開始日:2026年9月30日
- 価格:69,600円(税込76,560円)~(年間利用料/ユーザーライセンス)
- 価格:278,400円(税込306,240円)~(年間利用料/フローティングライセンス)
- 動作環境:Windows 11
デンソークリエイトは、システム・ソフトウェア設計ツールの最新バージョン「Next Design V5.1」と、設計情報をAIエージェントから活用するための「Next Design AIツールキット」を2026年9月30日より提供開始しました。
「Next Design V5.1」は大規模プロジェクトでの読み込み性能を高め、設計情報やモデルが増えた場合でも設計作業を始めやすくします。
同時提供の「Next Design AIツールキット」には、AIエージェントから設計情報を利用できる「Next Design MCP」と、Next Designでの作業に必要な知識や手順をAIエージェントへ提供する専用Skillsが含まれます。
「Next Design V5.1」の画面イメージでは、設計情報の表とAIエージェント用のペインを並べて表示する構成が示されています。
「Next Design」は、システムとソフトウェア開発のための設計ツールです。
設計情報の構造と関連を定義する「メタモデル」と、図・文書表現の「ビュー定義」を現場の観点や用途に合わせることで、自社プロセスやドメインに合わせた専用設計ツールとして利用できます。
各工程の設計情報を一元管理し、チーム間で共有できる環境を提供することで、設計情報の分散や手作業による非効率を抑えます。
デンソーのソフトウェア開発を支える中で培った経験をもとに開発されたツールです。
自動車業界に加え、組込みソフトや電気機器などの開発現場でも活用されています。
「Next Design V5.1」では、大規模プロジェクトにおける起動性能が向上しました。
多くの開発者が参加し、設計情報やモデルが増えた大規模開発でも、ファイルを開いてから設計を始めるまでの待ち時間を抑えます。
プロジェクトの規模が拡大しても、Next Designに設計情報を集約しながら日々の設計作業を開始しやすくします。
新たに提供される「Next Design MCP」を利用すると、AIエージェントからNext Design上のモデル、メタモデル、トレーサビリティ、ダイアグラムなどを参照し、モデルの作成・編集や設計情報の確認・検証を行えるようになります。
MCP(Model Context Protocol)は、AIエージェントと外部のツールやデータを接続するための仕組みです。
普段利用しているAIエージェントとNext Designを組み合わせることで、AIとの対話で得た回答を参考にするだけでなく、Next Design上の実際の設計情報をAIが扱い、その結果を設計成果物につなげられます。
Next Designに登録された要求や設計情報をもとに、モデルのたたき台作成、モデル間の関係調査、設計情報の抜け漏れや不整合の確認などにAIを活用できます。
「Next Design AIツールキット」では、Next Designを使った作業に必要な知識や手順をAIエージェントへ提供する「Next Design専用Skills」も提供されます。
MCPによりAIエージェントがNext Designを操作できるだけでなく、専用Skillsと組み合わせることで、Next Designを使った作業の進め方までAIエージェントが理解し、具体的な作業を支援します。
AIと対話しながらメタモデルやビューを検討してプロファイルやモデルを構築するほか、WordやExcelなどで管理してきた既存設計資産の移行、Next DesignのAPIを利用したエクステンションの設計・コード生成・改修にもAIを活用できます。
日々の設計だけでなく、導入や活用に必要な専門的な作業までAIが支援することで、設計者が設計判断や検討に集中しやすい環境を提供します。
Next Designでは、要求、システム設計、ソフトウェア設計、テストなどの設計情報を、メタモデルに基づいたモデルとして構造化して管理します。
さらに、モデル間の関連やトレーサビリティも一元的に管理できます。
AIエージェントが構造化された設計情報を利用することで、人とAIが同じ設計情報を共通基盤として設計を進められます。
AIによるモデル作成やレビュー、確認、修正を、Next Design上の実際の設計成果物につなげることができます。
AIは大量の設計情報の整理や確認、モデルのたたき台作成、レビュー観点に沿ったチェックなどを支援し、設計者はAIが作成・提案した結果をNext Design上で確認しながら判断できます。
Next Designは、設計情報を一元管理するだけでなく、その設計情報を人とAIエージェントが共に利用する開発基盤として、AIを活用したソフトウェア開発を支援します。
デンソークリエイトは、デンソーが100%出資するソフトウェア開発専門会社です。
設立当初から、工数による現場主体の改善活動を20年以上にわたり実践しています。
価格と動作環境の情報が示されています。
構造化された設計情報を人とAIエージェントが共に活用し、同じ設計情報を使って設計を進める開発基盤を目指す新バージョンとツールキットです。
よくある質問
Q. 「Next Design V5.1」と「Next Design AIツールキット」はいつ提供開始されましたか?
A. 2026年9月30日より提供開始されました。
Q. 「Next Design V5.1」では何が向上しましたか?
A. 大規模なプロジェクトにおける読み込み性能が向上し、設計情報やモデルが増えた場合でも設計作業を始めやすくなりました。
Q. 「Next Design AIツールキット」では何を提供しますか?
A. AIエージェントからNext Designの設計情報を利用できる「Next Design MCP」と、作業に必要な知識や手順をAIエージェントに提供する専用Skillsを提供します。
Q. 年間利用料はいくらからですか?
A. ユーザーライセンスは69,600円(税込76,560円)~、フローティングライセンスは278,400円(税込306,240円)~です。
Q. 動作環境は何ですか?
A. 動作環境はWindows 11です。








