記事ポイント
- 2026年10月1日よりさいたま市内10区薬局に常設導入
- 視線追跡型VRデバイスで約5分間のセルフチェック
- 利用料無料、測定後は薬剤師が受診案内などでフォロー
株式会社FOVEは、さいたま市およびさいたま市薬剤師会と連携し、「認知機能セルフチェッカー」を2026年10月1日よりさいたま市内10区の薬局に常設導入します。
視線追跡型VRデバイスを用いた認知機能評価サービスで、利用者は筆記・口頭不要で約5分間のセルフチェックができます。
薬局で気軽に利用できる環境を整える取り組みで、FOVEは今後、他の自治体・地域医療機関への展開も見据えています。
FOVE「認知機能セルフチェッカー」さいたま市内10区薬局導入

- 導入開始:2026年10月1日よりさいたま市内10区の薬局に常設導入
- 利用料:無料
- 測定方式:視線追跡型VRデバイスによる視線入力(筆記・口頭不要)
- 測定時間:約5分間
- 導入実績:全国の医療機関中心に300施設以上(2026年4月時点)
- サービス情報:自治体向けサービスサイトあり
市内全10区の薬局でセルフチェックできる環境を整え、認知機能の変化への気づきと「もの忘れ検診」の受診促進につなげる取り組みです。
「認知機能セルフチェッカー」は、視線追跡搭載VRを活用した認知機能評価サービスです。
VR画面上の認知課題に答える間の視線の動きから、認知機能の状態評価を行います。
筆記や口頭でのやりとりを不要とし、一人で約5分間のセルフチェックができます。
さいたま市は平成28年8月から「もの忘れ検診事業」を実施し、市内の「もの忘れ相談医」や専門医療機関と連携した検診体制を整備してきました。
高齢化の進展に伴い、認知機能の変化への早めの気づきや早期対応の重要性が自治体で高まっています。
より多くの市民が気軽にチェックできるよう、日常生活の動線上で受けられる仕組みが求められていました。
そこで、さいたま市は市民が日常的に立ち寄る薬局に着目しました。
さいたま市薬剤師会との連携協定のもと、「認知機能セルフチェッカー」の導入を決定しています。
同サービスは病院・クリニック・健診センターのほか、薬局や自治体などを含め、2026年4月時点で全国300施設以上に導入されています。
実施体制は、薬局に機器を置く常設型です。
さいたま市内10区の薬局に機器を常設し、来局した市民がセルフで随時利用できます。
地域イベントで測定会を行う出張型も予定されています。
さいたま市薬剤師会が参加する区民まつりなどの地域イベントに出張します。
出張先では測定会を随時開催します。
セルフチェック後は、薬局の薬剤師から「もの忘れ検診」の受診案内などのフォローを受けられます。
さいたま市 福祉局長寿応援部いきいき長寿推進課長の白谷 元(しらたに はじめ)さんからコメントが寄せられています。
白谷さんは、身近な薬局で気軽に利用できる測定ツールを活用し、市民が自身の認知機能について考えるきっかけにつなげたいとしています。
さいたま市内10区の設置薬局

- 設置薬局:さいたま市内10区の各薬局
- 開局時間:薬局ごとに異なります
- 詳細確認:各薬局へ問い合わせ
西区では「あいうえフ薬局」に設置され、所在地は土屋584-3です。
北区は「ユニスマイル薬局本郷店」、所在地は本郷町372-3です。
大宮区は「大宮タイガー薬局」、所在地は仲町2-24-2-1Fです。
見沼区は「アイン薬局七里2号店」、所在地は東宮下272-1です。
中央区は「セイムス与野たつみ薬局」、所在地は下落合7-8-8です。
桜区は「ハート薬局」、所在地は田島4-37-20です。
浦和区は「領家薬局」、所在地は領家4-13-14です。
南区は「サン&グリーン薬局だいたくぼ」、所在地は太田窪1980-4です。
緑区は「つくだ薬局」、所在地は東浦和9-17-14です。
岩槻区は「みえ調剤薬局」、所在地は岩槻5115-3です。
FOVEは、さいたま市での取り組みを通じて得られる知見をもとに、サービス改善と他自治体・地域医療機関への展開も見据えています。
認知機能の変化に早く気づき、適切なアプローチへつなげる取り組みとして広がりが期待されます。
よくある質問
Q. いつからさいたま市内の薬局に導入されますか?
A. 2026年10月1日より、さいたま市内10区の薬局に常設導入されます。
Q. 利用料はかかりますか?
A. 利用料は無料です。
Q. 測定にはどのくらい時間がかかりますか?
A. 測定時間は約5分間です。
Q. 測定後にフォローはありますか?
A. セルフチェック後は、薬局の薬剤師から「もの忘れ検診」の受診案内などのフォローを受けることができます。








