記事ポイント
- ラプラス・システムが「Solar Legato 2」を発売
- 自社開発の電力メーターで発電電力を最大限に活用
- 46社のPCSメーカーに対応し工場などの安定運用を支援
ラプラス・システムが、自家消費型太陽光発電向け自動出力制御システム「Solar Legato」をリニューアルした新商品「Solar Legato 2」を発売しました。
「Solar Legato 2」は、自社開発の電力メーターと特許技術により、発電電力を最大限に活用する商品です。
電気料金の高騰やサプライチェーン全体の脱炭素化への取り組みを背景に、自家消費型太陽光発電の現場で使える制御システムとして展開されています。
ラプラス・システム「Solar Legato 2」
- 発売日:2026年6月5日
- 商品:自家消費型太陽光発電向け自動出力制御システム「Solar Legato 2」
- 用途:自家消費型太陽光発電の最適制御
- 対応:46社のPCSメーカー
- 導入実績:6,500件(2026年6月末現在)
ラプラス・システムは、太陽光発電の計測、遠隔監視、制御システムを開発・販売するメーカーです。
「Solar Legato 2」は、発電した電力を自社で使い切る自家消費の現場で、逆潮流を抑えながら発電電力を活用できます。
製造業をはじめとする幅広い産業分野で、自家消費へのシフトに対応する制御システムです。
自家消費型太陽光発電の逆潮流を抑える制御
自家消費型太陽光発電では、発電電力が消費電力を上回ると、発電した電気が電力会社側へ流れ出す逆潮流が発生します。
逆潮流を防ぐ保護装置が作動すると、発電システムが停止するおそれがあります。
従来は安全マージンを確保した上で発電出力を抑えて運用する必要があり、太陽光発電設備の能力を十分に活かしきれないケースがありました。
「Solar Legato」は、独自の特許技術に基づく発電制御により、急激な負荷変動が発生しやすい工場などの現場でも太陽光発電設備の安定運用を支えています。
自社開発の電力メーターによる高速計測
- 機能:発電電力と買電電力を同一周期で高速計測
- 目的:逆潮流を抑えながら発電電力を最大化
- 対象:激しい負荷変動がある現場
「Solar Legato 2」は、新たに自社開発の電力メーターを採用しています。
発電電力と買電電力を同一周期で高速計測することで、現場の需給バランスを正確に把握します。
高精度な制御は、逆潮流を抑えながら発電電力を最大化し、発電の機会損失を最小限に抑えます。
マゼンタを基調にした専用画面
- 画面:発電所の監視画面に専用画面を追加
- 色:Solar Legato 2のテーマカラーはマゼンタ
- 併用:ラプラス・システム「L・eye」
発電所の現在の稼働状況を詳細に確認できる監視画面には、新たな専用画面が加わりました。
専用画面は、Solar Legato 2のテーマカラーであるマゼンタを基調にしています。
「L・eye」と併用する場合でも、画面の色によってシステム種別を直感的に判別できます。
蓄電池やVPPも見据えた展開
ラプラス・システムは、「Solar Legato 2」の普及を通じて企業の自家消費型太陽光発電の効率を最大化します。
今後は、さらに幅広いシステム構成への対応や蓄電池の活用を進めます。
VPPやソーラーシェアリングなどの取り組みも見据え、発電所全体を高精度に最適化する制御システムの開発・提供に注力します。
「Solar Legato 2」は、激しい負荷変動がある現場でも発電電力を活かしやすくする自動出力制御システムです。
専用画面やPCSメーカー対応により、自家消費型太陽光発電の運用を支える選択肢になります。
「Solar Legato 2」の紹介でした。
よくある質問
Q. 「Solar Legato 2」はどのような商品ですか?
A. 「Solar Legato」をリニューアルした、自家消費型太陽光発電向け自動出力制御システムです。
Q. 「Solar Legato 2」は何を高速計測しますか?
A. 自社開発の電力メーターにより、発電電力と買電電力を同一周期で高速計測します。
Q. 「Solar Legato 2」の専用画面はどのような特徴がありますか?
A. 専用画面はマゼンタを基調にしており、「L・eye」と併用する場合でもシステム種別を判別できます。