AI駆動開発と保険業務のAI Agent活用を共有!GienTech Japan「第3回・第4回AIサロン」

第3回・第4回AIサロンの登壇者

記事ポイント

  • 第3回はAI駆動開発、第4回は保険業務のAI Agent活用がテーマ
  • 第3回は計22名が参加し、80%が業務で試したいと回答
  • AI Sales Coachingは3機能で営業教育を支援

 

GienTech Japan が、2026年9月29日(火)に「第3回AIサロン」、2026年10月27日(火)に「第4回AIサロン」を開催しました。

第3回ではAI駆動開発、第4回では保険業務におけるAI Agent活用をテーマに、実際の業務へのAI活用事例が紹介されました。

 

目次

GienTech Japan「第3回・第4回AIサロン」

 

第3回・第4回AIサロンの登壇者

 

  • 主催:GienTech Japan
  • 第3回開催日:2026年9月29日(火)
  • 第3回テーマ:「信頼よりテスト、レビューより検証」AIDDの実践
  • 第3回形式・参加者:オフィスとZoomのハイブリッド形式、外部ゲスト5名を含む計22名
  • 第4回開催日:2026年10月27日(火)
  • 第4回テーマ:「AI Agentで変わる保険業務 ― RAGを共通基盤とする保険業務のAI活用 ―」

 

AIサロンは、AIに関する最新の活用事例や実践的な知見を共有するとともに、部署や立場の垣根を越えて気軽に情報交換できる場を目指し、GienTech Japan が継続的に開催している取り組みです。

第3回はソフトウェア開発、第4回は保険業務と、異なる領域でのAI活用の実践例が取り上げられました。

今回の2回は、AIを実際の業務でどう活用できるかを具体的な事例から考える機会となりました。

 

第3回AIサロン

 

  • 開催日:2026年9月29日(火)
  • 形式:オフィスとZoomのハイブリッド
  • 参加者:外部ゲスト5名を含む計22名
  • 登壇者:GienTech Japan 張少東

 

第3回は「信頼よりテスト、レビューより検証」をテーマに、AIDD(AI-Driven Development)の理想と現実、AIを開発に活用する際の考え方が紹介されました。

プレゼンテーションでは、「信頼する」のではなく「テストする」、「レビューする」のではなく「検証する」という観点から、AIを開発プロセスに組み込む考え方が共有されました。

実践のポイントとして「コンテキスト」「TDD(テスト駆動開発)」「Workflow(Gate)」の3つが取り上げられ、人とAIの役割分担や検証の進め方が説明されました。

当日は、TDDやSSOT(Single Source of Truth)など、AI駆動開発を実践するうえでの技術的なテーマについて意見交換が行われました。

開催後のアンケートでは、「今回紹介した内容を業務で試してみたい」と回答した参加者が80%となり、実務への関心の高さがうかがえます。

 

第4回AIサロン

 

  • 開催日:2026年10月27日(火)
  • 司会:GienTech Japan 張志鈞
  • 登壇者:保険部門 李慧妍

 

第4回は「AI Agentで変わる保険業務 ― RAGを共通基盤とする保険業務のAI活用 ―」をテーマに、保険業務が抱える課題やRAGの仕組み、AI Agentを活用した業務支援の考え方が紹介されました。

保険業務には、商品や約款の複雑さ、膨大で分散した情報、法令や利率の変化、引受査定、人材育成など多くの課題があります。

そこで紹介されたのが、商品資料や約款、マニュアルなどから関連情報を検索し、それをもとに生成AIが回答するRAGの仕組みです。

保険業務では回答の根拠となる情報を確認できることも重要で、RAGを基盤に、対話やトークスクリプトの提案、会話評価、問題生成などのAI機能を組み合わせ、知識活用を具体的な業務支援へ広げる考え方が示されました。

中国版「智能陪練系統(AI対話型トレーニングシステム)」の運用経験を生かし、日本向けにローカライズして再開発する取り組みも説明されました。

保険営業を支援する「AI Sales Coaching」は、RAGを知識基盤として「AIロールプレイ」「AI営業アシスタント」「AI問題生成」の3機能を組み合わせ、教育・実務・学習を支援します。

AIロールプレイは、デジタルヒューマンとの商談練習やフィードバックを通じて営業スキルの向上を支援します。

AI営業アシスタントは、商品情報や約款を検索して説明例や回答案を提示し、担当者の判断を支えます。

AI問題生成は、商品・教材・コンプライアンス資料から学習問題を作成し、新人教育や研修、理解度確認に活用できます。

 

AIサロンの会場の様子

 

共通した知識とAI機能を活用することで、営業支援や教育・研修に加え、引受・査定支援、社内業務支援などへの活用可能性も紹介されました。

 

GienTech Japanは、AIサロンを通じて社内外で知識や実践事例を共有し、AIを実際の業務でどう活用できるかを考える機会を提供しています。

今後も、AIに関する知識や実践事例の共有と参加者同士の交流を通じ、新たなアイデアや業務改善につながる場が提供されます。

 

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