記事ポイント
- 8Gb・16GbのLPDDR4/4Xと16Gb DDR4を追加
- 16Gbは8Gb比で1デバイスの容量が2倍
- 16Gb製品は同じシステムメモリ容量をより少ない部品点数で実現し、基板スペースの削減に貢献
ウィンボンド・エレクトロニクスが、16nm DRAMポートフォリオに8Gb LPDDR4/4X (x16)、16Gb LPDDR4/4X (x32)、16Gb DDR4 (x8/x16)を追加しました。
DDR4およびLPDDR4/4X製品群の容量ラインアップが広がり、システムごとに最適なメモリ構成を選べます。
ウィンボンド・エレクトロニクス 16nm DRAMポートフォリオ拡充

- 追加製品:8Gb LPDDR4/4X (x16)、16Gb LPDDR4/4X (x32)、16Gb DDR4 (x8/x16)
- 16Gb DDR4の主な用途:スイッチ、サーバー周辺機器
- 16Gb LPDDR4/4Xの主な用途:車載システム、AI画像処理(AI-ISP)、ドローン、監視システム
- サンプル提供:16Gb DDR4・16Gb LPDDR4/4Xは2026年末までに開始
- 量産開始:16Gb DDR4・16Gb LPDDR4/4Xは2027年第2四半期予定
半導体メモリソリューションの世界的なサプライヤーであるウィンボンド・エレクトロニクスが、2026年11月4日に16nm DRAMポートフォリオの拡充を発表しました。
8Gb LPDDR4/4X (x16)、16Gb LPDDR4/4X (x32)、16Gb DDR4 (x8/x16)の追加で、より幅広い容量を揃え、多様なシステム要件や製品要件に対応します。
システムが処理するデータ量はオペレーティングシステムやアプリケーションの進化に伴って増え続けており、性能要件やコスト要件に応じたメモリ構成が求められています。
エントリーモデルからハイエンド、フラッグシップまで製品ごとに必要な容量が異なるため、容量ラインアップの拡充は最適なメモリ構成を選ぶ柔軟性につながります。
今回の拡充は、DDR4およびLPDDR4/4X製品群にあった既存の容量ギャップを埋めるものです。
16Gb製品は8Gb製品と比べて1デバイスあたり2倍の容量を持ち、同じシステムメモリ容量をより少ない部品点数で実現でき、基板スペースの削減にも貢献します。
充実した容量ラインアップにより、製品ファミリー内の幅広い製品をサポートでき、さまざまな設計要件でウィンボンド製品が採用される機会が広がります。
16Gb DDR4の新製品は、スイッチやサーバー周辺機器などのアプリケーション向けに設計されています。
16Gb LPDDR4/4Xの新製品は、車載システムやAI画像処理(AI-ISP)アプリケーション、ドローンや監視システムなどを主な対象としています。
ウィンボンドは「当社の16nm DRAMポートフォリオ拡充は、お客様により充実した容量ラインアップを提供するための重要な取り組みです。」とコメントしています。
「お客様は製品グレードや用途に応じて異なるメモリ構成を必要としています。DDR4およびLPDDR4/4X製品群の拡充により、より幅広いお客様の製品をサポートし、設計段階における柔軟性を高めることが可能になります」
ウィンボンドの16nm DRAMプラットフォームは、低消費電力と安定した高速動作を実現するとともに、先進的なプロセス技術により高い生産効率を提供します。
16nm DRAMポートフォリオは、8Gbから16GbまでのDDR4とLPDDR4/4Xで、スイッチやサーバー周辺機器から車載、AI画像処理、ドローン、監視システムまで幅広い設計に対応します。
16Gb DDR4と16Gb LPDDR4/4Xの新製品は、2026年末までのサンプル提供開始と2027年第2四半期の量産開始を予定しています。








