福岡市博物館にて、2023年6月9日(金)から8月31日(木)まで『「鈴木敏夫とジブリ展」また、会えたね!』を開催!
スタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫さんに関する展示のほか、貴重な資料や企画書、立体造型物などの展示が行われます。
福岡市博物館『「鈴木敏夫とジブリ展」また、会えたね!』
開催会期:2023年6月9日(金)~8月31日(木)
※月曜休館
※7月17日(月・祝)は開館。7月18日(火)は休館
※8月14日(月)15日(火)は開館。8月16日(水)は休館。
開催時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)
※7月22日(土)~8月26日(土)の金・土・日・祝日、8月14日(月)15日(火)は20:00まで開館(入館は19:30まで)
開催会場:福岡市博物館 特別展示室
入場料金:
【一般】土日祝 1,700円/平日 1,500円
【中高生】土日祝 1,400円/平日 1,200円
【小学生】土日祝 1,100円/平日 900円
チケット購入方法:ローソンチケット
※会期中土・日・祝日および、お盆期間(8月14日(月)15日(火))のみ、日時指定チケットの事前購入が必要です
※各日、各時間帯に空きがある場合には当日券も発売されますが、スムーズな入場の為、ローソンチケットでの事前購入が推奨されます
※当日、会場でチケットを購入する場合は状況により待ち時間が発生します
※平日に来場の方は、日時指定は不要です(ローソンチケットにて、事前購入も可能)
※ただし、混雑時には一時入場制限をかける場合や、入場を待つ場合があります
福岡市博物館にて『「鈴木敏夫とジブリ展」また、会えたね!』を開催!
高畑勲・宮崎駿両監督と共に、世界を代表する数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫さん。
「鈴木敏夫とジブリ展」では、戦後の名古屋で育ち昭和・平成・令和の時代を駆け続けている鈴木敏夫さんが出会った多くの映画作品、書籍と、それを通して見えてくる時代背景に注目。
子供時代から読んできた漫画や小説、青春時代を経て、社会に出てから今もなお旺盛な好奇心で読み続けている歴史本やノンフィクション、評論本などを通し、鈴木敏夫さんが、その作品や作家からどんな影響を受け、自身の思考術へとつなげていったのか。
そしてどのように作り手と向き合い、編集者・プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確立していったのか、この答を鈴木敏夫さんの血肉となった8,800冊の書籍や映画作品を通じて探ります。
特に、鈴木敏夫さんが幼少期と激動の時代に「体験」した数多くの映画作品をぎっしり集めた空間は、福岡展からの初展示コーナーです!
その他にも、貴重な資料や企画書をはじめ、立体造型物などを多数展示予定。
2019年に397,595名という、福岡市博物館・歴代1位となる圧倒的な総来場者数の新記録を打ち立てた「ジブリの大博覧会」以来、同会場へ約4年ぶりにジブリの展覧会となります☆
鈴木敏夫 プロフィール
1948年、名古屋市生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、株式会社徳間書店入社。
『週刊アサヒ芸能』を経て、78年アニメーション雑誌『アニメージュ』の創刊に参加。
副編集長、編集長を務めるかたわら、『風の谷のナウシカ』(84年)、『火垂るの墓』『となりのトトロ』(88年)などの高畑勲・宮崎駿作品の製作に関わる。
85年にはスタジオジブリの設立に参加。
89年からスタジオジブリの専従に。
以後、『おもひでぽろぽろ』(91年)、『平成狸合戦ぽんぽこ』(94年)、『もののけ姫』(97年)、『千と千尋の神隠し』(01年)、『崖の上のポニョ』(08年)など、『風立ちぬ』(13年)までの全劇場作品および、最新作『アーヤと魔女』(20年NHK放送、21年8月劇場公開)、さらには、三鷹の森ジブリ美術館(01年開館)のプロデュースを手がける。
『かぐや姫の物語』(13年)では企画、『思い出のマーニー』(14年)では製作、そして『レッドタートル ある島の物語』(16年・日仏白合作)ではプロデューサーの1人を務めた。
現在は、本年7月14日公開予定の宮崎駿監督最新作『君たちはどう生きるか』を製作中。
2022年11月1日に愛知県長久手市に開園したジブリパークにも関わっている。
見どころ1「ここにくれば、ジブリがもう一度見たくなる。」
高畑勲さん、宮崎駿両監督と共に、数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサー、鈴木敏夫さん。
「ここにくれば、ジブリがもう一度見たくなる。」では、あなたの知らないスタジオジブリの秘密を知ることができます。
2019年に東京・神田明神ホールと長崎・ハウステンボス美術館で開催され、好評を博した「鈴木敏夫とジブリ展」
その後、展示品を大幅に増やし、バージョンアップして3年ぶりに京都・京都文化博物館と東京・寺田倉庫(B&C HALL/E HALL)での開催を経て各地を巡回しています。
2022年から新たに加わった、鈴木敏夫プロデューサーの血肉となった8,800冊の書籍の展示は、鈴木敏夫さんプロデューサー自ら発案、企画したもの。
スタジオジブリでの映画プロデューサーとしての足跡など、ジブリファン必見の展示はもちろんのこと、書をはじめとする多彩な活動も紹介されています。
みどころ2「鈴木敏夫の本棚」
およそ8,800冊の特別な本棚は、圧巻の一言です。
数々の名作を送り出してきた鈴木敏夫プロデューサーのその頭の中を覗いているかのような、凝縮された空間。
展示の中央で「カオナシ」が静かに読書をしており、スタジオジブリの世界観を感じられる展示になっています。
鈴木敏夫プロデューサーの隠れ家「れんが屋」をモチーフにしたこの部屋は、膨大な量の全集などを並べた本の小路を通ったその先に広がっています。
鈴木敏夫プロデューサーのこれまでを形作ったおよそ8,800冊の書籍の中には、実際に手に取って閲覧できるものも。
鈴木敏夫プロデューサーのコメントといっしょに鑑賞すると、また違った楽しみ方もできる展示です。
みどころ3「ジブリ名作の世界観へ」
「湯婆婆と銭婆の“恋愛・開運”おみくじ」、「大・中・小トトロフォトスポット」など、名作の世界に迷い込める立体造型物やフォトスポットが登場します。
高さ3mにも及ぶ「湯婆婆」と「銭婆」が圧巻!
鈴木敏夫プロデューサーの言葉が様々なお悩みにアドバイスをしてくれる「おみくじコーナー」は迫力満点です。
「湯婆婆」「銭婆」の口に手をいれて番号を引くと、鈴木敏夫プロデューサーからの「大事な言葉」が印字されたおみくじがもらえます。
「大・中・小トトロフォトスポット」は、映画『となりのトトロ』の名シーンを再現しており、その世界観の中で写真を撮って楽しむことができます。
一緒にどんどこ踊りをおどって写真を撮れば、思い出に残りそう☆
巨大な文字が宙に浮いているように見える「吊り文字」エリアでは、『崖の上のポニョ』『もののけ姫』『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』『千と千尋の神隠し』『紅の豚』『風立ちぬ』など7作品の名場面タペストリーと、鈴木敏夫プロデューサーが書いた作品の「名セリフ」を巨大オブジェにした「吊り文字」とを一緒に撮影することができます。
企画チケット1「真夏の夜のまっくらくらミュージアムチケット」
価格:一般 1,300円、中高生 1,000円、小学生 700円
※各券種、平日の入場料金から「200円割引」のお得なチケット
発売期間:2023年5月8日(月)10:00~8月26日(土)(開館時間延長最終日)
購入方法:ローソンチケット
※各日、予定枚数無くなり次第、発売終了
開館時間延長日のいずれも17:00時以降からのみ使用可能となる、「アフター5」のお得なチケット。
真夏の夕方以降、暑さが落ち着いた時間帯に来場される方にはおすすめです☆
注意事項
・7月22日(土)~8月26日(土)の金・土・日・祝日、8月14日(月)15日(火)に実施される20:00までの開館時間延長日のいずれも17:00時以降からのみ使用可能(入館は19:30まで)
・本チケットは開館時間延長日、各日ごとの数量限定発売
・プレイガイド(ローソンチケット)のみでの発売
※会場内、当日券売場での発売はありません
企画チケット2「福岡限定!博多織オリジナルグッズ付きチケット」
価格:2,800円(税込)
※「鈴木敏夫とジブリ展」博多織「栞(しおり)」の2種類セット(非売品)付き
販売数:数量限定発売
発売期間:2023年5月8日(月)10:00~
※限定枚数が無くなり次第発売終了
購入方法:ローソンチケット
※チケットご購入時、「「入場チケット」+「特典グッズ引換チケット」」が2枚綴りで発券されます
福岡の伝統工芸品の中でも「博多人形」「博多おはじき」等とならび、高い人気を誇る「博多織」
福岡が世界に誇る貴重な伝統工芸品と鈴木敏夫プロデューサーの描いた「筆字」と「キャラクター筆画」をデザインした博多織のオリジナル「栞(しおり)」の2種類セットが付いたスペシャルチケットが、数量限定で登場します。
注意事項
・特典グッズは、通常の物販エリアでは発売されていません
・特典グッズは、展覧会会場にて「特典グッズ引換チケット」との引換えとなります(1枚につき、1セット)
※「入場チケット」との引換えはできません(必ず、「特典グッズ引換チケット」を持参ください)
・本展会期中であれば、「全日使用可能(日時指定不要)」のチケットとなります
※混雑時には一時入場制限をかける場合や、入場を待つ場合があります
・プレイガイド(ローソンチケット)のみでの発売
※本チケットは会場内、当日券売場での発売はありません
鑑賞後はジブリ作品をまた観たくなる、鈴木敏夫プロデューサーとスタジオジブリの展覧会。
『「鈴木敏夫とジブリ展」また、会えたね!』は、2023年6月9日(金)から8月31日(木)まで、福岡市博物館にて開催です☆