日本における業務上疾病(新型コロナウイルス感染症除く)で最も多い腰痛。
そんな腰痛の予防の重要性を知らしめ、各職場の取り組みを支援することを目的とした、日本理学療法士協会による、会員が自らの職場で腰痛予防に取り組む事業「2022 職場における腰痛予防宣言!」が実施されます。
日本理学療法士協会「2022 職場における腰痛予防宣言!」
主催:公益社団法人日本理学療法士協会
後援:厚生労働省
期間:2022年9月1日(木)~2023年3月24日(金)
日本における業務上疾病(新型コロナウイルス感染症除く)で最も多い腰痛。
特に保健衛生業では業務上疾病のうち約8割が腰痛であり、このことは従業員のみならず、従業員の休職・退職を招く点で、経営者にとっても深刻な問題となっています。
「2022 職場における腰痛予防宣言!」事業は、日本理学療法士協会会員が自らの職場において、腰痛予防講習会や腰痛リスク見積もりを実施することを認定する仕組みを設けることで、各施設の取り組みを後押しするものです。
全国で腰痛予防の取り組みが実施されるためには、理学療法士のみならず、経営者や従業員、さらには国民ひとりひとりが腰痛予防の重要性を理解することが必要となります。