『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめとする破格のメガヒット作品を連発しエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオの上から目線の魔術師ヒーローが2022年マーベル・スタジオ劇場公開の幕開けを飾る!
元天才外科医にして最強の魔術師の最新作となるマーベル・スタジオ『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が2022年5月4日(水・祝)公開となります。
マーベル映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
タイトル:『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness)
公開日:2022年5月4日(水・祝)映画館にて公開/2022年5月6日(金)US公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:サム・ライミ (「スパイダーマン」シリーズ)
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス/キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス
2022年マーベル・スタジオ劇場公開の幕開けを飾るのは元天才外科医にして、上から目線の最強の魔術師ドクター・ストレンジ!
2022年5月4日(水・祝)に公開となるマーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』を、様々な表情のドクター・ストレンジ&スカーレット・ウィッチが印象的な特別ビジュアルや特別映像とあわせて紹介します。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』特別映像/ストーリー・あらすじ
「エンドゲーム」での壮絶な死闘を経て、アイアンマン、キャプテン・アメリカが去った今、アベンジャーズの中心人物としての活躍も期待されているドクター・ストレンジ。
しかし映像の冒頭から「他に方法がなかった。まさか、こんな事態になるとは…」と、時間と空間を変幻自在に操る最強の魔術師らしからぬ後悔を口にしています。
危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジが開いてしまった“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉。
何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダに助けを求めます。
しかし、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が、人類、そして全宇宙に迫っていたのでした。
その宇宙最大の脅威とは、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべ……。
予告編
今回公開された予告編は、これから訪れる最悪の事態を暗示するかのように悪夢にうなされるドクター・ストレンジから始まります。
「本当の悪夢が始まる」意味深なストレンジのセリフ以降に映し出される映像は、時間・空間・場所を問わず、様々な脅威が人類を襲う予測不能な展開に。
このきっかけとなるのは『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』でも描かれている“マルチバース”です。
迫りくる宇宙への最大の脅威にドクター・ストレンジは「この世界を守るために、やるべきことをした」と口にしていますが、盟友の魔術師ウォンは「すべてを制御するのは無理だ。ユニバース間の扉が開いた、何がやってくるか分からない」警告。
危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジ、世界を元に戻すことはできるのでしょうか。
主演カンバーバッチ、監督サム・ライミインタビュー&メイキング映像
予測不能なマルチバースや、秘められた物語の一端についてキャストと監督が語る映像が公開されました!
主演、ドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチは、本作で描かれるマルチバースの存在について「ワクワクするよ。マーベルの新たな次元の扉が開く」と、いかに本作が壮大な物語で、今後のマーベルにも影響を及ぼしていくことを示唆します。
アベンジャーズ最強の魔女ワンダ役のエリザベス・オルセンも「別のユニバースに飛び込むんだけど、マルチバースは禁断の世界だったの」、ストレンジの盟友ウォン役のベネディクト・ウォンも「未知の領域だ。観客は息をのむはず」と圧倒的かつ誰もが想像しえない世界観に期待を煽りつつ、「新たなキャラクターが続々と登場する」と明かしました。
カンバーバッチが「別のユニバースの自分に出会う」と語るように、予告編では、ストレンジがマルチバースの世界で対峙する、全く同じ姿ながら邪悪な雰囲気を纏うもう一人のストレンジや、髪型の違う精悍な顔つきのストレンジなどの“異なるストレンジたち”が垣間見え、予測不能な展開に期待が高まる!
そして、今回メガホンを取ることになった『スパイダーマン』シリーズで知られるハリウッドの奇才サム・ライミ監督は「多様なユニバースを描くには物語が壮大でないとね」と“マルチバース”の世界観を解説しつつ、「必死に物語を紡ぎ上げた」と、経験豊富な奇才監督でさえも苦戦して作り上げたことを話しています。
新映像では街一帯を封鎖して撮影しているようなメイキング風景もみられ、無限のパラレルワールドを描く上で、監督のこだわりが詰まった壮大なスケール感にも注目したいところ。
「最強のヒーローたちが共演するんだ」、「大興奮してもらいたい!ファンが望むものを届けたいんだ。予想外の形でね」といった期待の高まるコメントの通り、マーベルファンの注目を一身に集める作品となりそうです。
スパイダーマン声優榎木淳弥さんのナレーションで贈る特別映像解禁
2017年公開の『ドクター・ストレンジ』からスタートした、上から目線の最強魔術師ドクター・ストレンジの“ヒーローとしての歴史”を“振り返る”特別映像です。
こちらの特別映像では『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でドクター・ストレンジとともに戦ったスパイダーマンの声優、榎木淳弥さんがナレーションを担当されています。
榎木淳弥さんコメント
マルチバースという要素が今回も何か大きなサプライズをもたらしてくれるのではないかと期待しています。
ドクター・ストレンジの活躍だけではなく、ワンダも参戦するそうなので、ワンダが物語にどう関わってくるのかも楽しみです!
ポスタービジュアル
ポスタービジュアルは、ストレンジが開いてしまったマルチバースの世界が無数の破片のようにして広がり、壊れゆく世界の脆さと危うさを感じさせるスリリングさが特徴。
破片の中に映るワンダやアメリカ・チャベスらの意味深な表情が、予測できない本編への期待をさらに高めます。
IMAX3D・4D 劇場公開! 本ポスター&ラージフォーマット版ポスター全5種
予測不能な展開を予感させる本ポスターと、未知なる映像体験をより豪華に味わえる MAX3D・MX4D などのラージフォーマット版ポスタービジュアル全5種が一挙解禁されています。
マーベル・スタジオ作品としては2019年に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』以来、実に3年ぶりのIMAX3D・4D公開です。
解禁された本ポスタービジュアルでは、魔術を展開せんとするストレンジの堂々たる姿が描き出され、さらに彼の周囲には、自身の手に赤く光るパワーを宿すアベンジャーズ”最強の魔女スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフや、光り輝く魔法陣を両手に構える盟友ウォンらの姿も描かれています。
さらに、本作の重要な鍵を握る新キャラクター、星形の光を放つア メリカ・チャベスの姿も!
魔術による圧倒的な映像美に加えて、無限の可能性を秘めたマルチバースの扉が開いたことによって、これまで以上の未知なる映像体験が味わえるはずの本作。
それらを豪華に彩るのが、IMAX3DやMX4D などのラージフォーマットです。
全12タイプ(=2D(字幕・吹替)/ドルビーアトモス(2D 字幕)/ドルビーシネマ(3D 字幕)/IMAX(3D 字幕)/4DX(3D 吹替)/ MX4D(3D 吹替)/ス クリーン X(字幕・吹替)/4DX スクリーン(字幕・吹替)/ D-BOX)の上映形式で展開されることが発表されています。
今回解禁されたラージフォーマット版ポスタービジュアルでは、“マルチバース”が魅せる、予測不能な世界の一端が垣間見え、各ビジュアルでストレンジ の周囲に描かれているのは、数え切れないほどの複数のストレンジ!
それぞれ表情が異なっており、中には、髪型までも違う精悍な 顔つきのストレンジの姿も見え、新映像でも、禍々しい邪悪な雰囲気を纏うストレンジが登場しています。
さらにはストレンジ以外のキャラクターの複数の顔まで描かれていて、別の世界の彼らがマルチバースからやってくる、混沌に満ちた展開を示唆しているのかもしれません。
特別映像まとめ
映像やビジュアルが解禁されるたびに展開の予想・考察がSNSでも飛び交う『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
謎が謎を呼び、観る者を更なる混沌の世界へ誘うような特別映像をまとめて紹介!
マルチバースとは何だ?編
最強の魔術師であるストレンジでさえも理解ができない謎に包まれた世界の扉が開かれ、「マルチバースとは何だ?」と彼の問いかけから始まる最新映像です。
予測不能!マルチバースの世界編
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でも描かれていたマルチバース。
それは無限の可能性が存在する無数のパラレルワールドです。
そこから巨大な怪物など別次元から新たな脅威たちが人類に襲いかかるなか、これまで知るストレンジとは異なるビジュアルのストレンジたちも多数登場。
髪型の少し違った精悍な顔つきのストレンジや明らかに禍々しい邪悪な気配のストレンジ。
さらに手鎖をつけられたストレンジに向けられた「真実を教えよう」という謎の男の言葉。
心をザラつかせる不穏さに加え、緊迫感溢れる映像が続く中、アベンジャーズ最強の魔女スカーレット・ウィッチも緊迫の表情をのぞかせ、その狂気は増幅していきます。
ストレンジに迫りくる大きな犠牲と覚悟とは!?
毎晩見るのは同じ夢編
マルチバースの世界観が堪能できる特別映像、「毎晩見るのは同じ夢編」
翻弄されるストレンジやワンダの困惑がこちらにもひしひしと伝わってきます。
場面写真
日本公開日解禁に合わせて本作の場面写真が到着!
なにやら別の異次元空間に繋がる扉を開き、その先を呆然と見つめるドクター・ストレンジの姿が…。
時間と空間を自在に操る最強の魔術師であるストレンジにも未知の領域となる“マルチバース”の存在と、それがもたらす脅威に彼はどう立ち向かっていくのでしょうか!?
ストレンジの両脇には彼の元恋人で医師のクリスティーンと、本作より参戦し物語の鍵を握るというアメリカ・チャベスの姿も。
さらに、数々の魔術で世界を救ってきたストレンジが今までに見せたことのない呪文を唱える様子は、本作の混沌とした世界観と禍々しい異様な雰囲気を物語ります。
唯一無二の独特の世界観を表現してきた奇才サム・ライミ監督が繰り広げる予測不能の展開に期待が高まるビジュアルとなっています。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』日本版ポスター
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の日本版ポスターも解禁。
無限の可能性が存在する禁断の世界(マルチバース)が開かれる。
主演は2016年に公開され日本でも大ヒットを記録した『ドクター・ストレンジ』から「アベンジャーズ」シリーズ、そして『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』にも登場するドクター・ストレンジを演じるのはベネディクト・カンバーバッチ。
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』での繊細な演技が高く評価され、本年度ゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートされるなど大きな話題を集めています。
また、ストレンジの盟友の魔術師ウォン役のベネディクト・ウォン、ストレンジの元恋人で医師クリスティーン役のレイチェル・マクアダムス、かつての兄弟子モルド役のキウェテル・イジョフォーなど前作のキャストも再集結。
そして、「アベンジャーズ」シリーズにおいて高い人気を誇り、主演を務めたディズニープラスのオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」で見事ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされた、ワンダ役エリザベス・オルセンも出演。
さらに、新進気鋭の女優ソーチー・ゴメスが演じる、マーベル・コミックの人気キャラクターであり、本作の大きな鍵を握る“アメリカ・チャベス”にも早くも注目が集まっています。
キャラクタービジュアル
「ドクター・ ストレンジ」をはじめとする物語の重要なキーマン、「ワンダ」、「ウォン」、「クリスティーン」、 「モルド」、「アメリカ・チャベス」の、魔術を思わせるような光を纏うキャラクタービジュアルが解禁されました☆
元天才外科医にして〈アベンジャーズ最強の魔術師〉ドクター・ストレンジ(上段中央)
〈アベンジャーズ最強の魔女〉ワンダ/スカーレット・ウィッチ(下段中央)
〈魔術師を率いるリーダー〉となったウォン(上段左)
〈元恋人の医師〉クリスティーン(下段左)
『ドクター・ストレンジ』ではストレンジとともに闇の魔術師と戦い勝利するも、最後には自らも悪に染まったかのような〈謎を秘めた魔術師〉モルド(下段右)
〈マルチバースの秘密を握る少女〉アメリカ・チャベス(上段右)が登場☆
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の主要キャラクター
パラレルワールドと言う混乱の世界を舞台に新たな注目キャラクターも登場する本作。
交錯する魔術とマルチバースを彩る登場キャラクターを紹介します!
ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ/三上哲)
“天才外科医”として多くの命を救ってきたが、ある日の怪我をきっかけに魔術師へと生まれ変わる。
時空を自在に操るなど多彩な魔術を駆使し、アベンジャーズの一員として活躍。
上から目線な性格でありながら仲間想いの一面もあり、今後のアベンジャーズの新たなリーダーとしても期待されている。
ワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン/行成とあ)
人体実験によって強大な力を覚醒させた、アベンジャーズの中でも群を抜く強さを誇るヒーロー。
本作では、ストレンジに“マルチバース”について問われ、ともに脅威へと立ち向かう。
ウォン(ベネディクト・ウォン/田中美央)
ストレンジが修行していた頃、カマー・タージの歴史ある図書館を守っていた守護者。
魔術師としてストレンジとともに様々な脅威に立ち向かってきた。
アメリカ・チャベス(ソーチー・ゴメス/鬼頭明里)
“マルチバース”を行き来する特別な能力を持つ少女。
活発な性格で、ストレンジにも物怖じしない強気な性格の持ち主。
彼女の秘めた能力が物語を大きく左右する...…?
クリスティーン・パーマー(レイチェル・マクアダムス/松下奈緒)
ストレンジの元恋人。
医師としてもパートナーであり、ストレンジが唯一心を許せる存在。
日本版声優陣の続投が決定
主要キャラクターを演じる超豪華日本版声優陣の続投が決定!
主人公は元天才外科医にして、上から目線の最強の魔術師ドクター・ストレンジ。
時間と空間を変幻自在に操る圧倒的な能力と知性で世界を救ってきた彼は、「エンドゲーム」での壮絶な死闘を経て、アイアンマン、キャプテン・アメリカが去った今、アベンジャーズの次代のリーダーとして目されています。
そんなマーベル・スタジオ作品のキーパーソンを演じるベネディクト・カンバーバッチの声を長年にわたり担当している三上哲さんは、「「アベンジャーズ」シリーズ等にも参加させていただきましたが、いよいよ!ということで、プレッシャーも有りますが、ワクワクの方が強いです」と意気込みを語ります。
さらに、ストレンジの底知れぬ魅力について、「魔術師としての圧倒的な能力による強さ、そして知性も魅力ですが、上から目線なだけではなく、相手の気持ちに寄り添い共感するところや、少し抜けているところ、弱い部分があるところなど、まさに人間性もマルチバースなところが彼の魅力だと思います」と三上さんだからこそ知るストレンジの“人間味”を解説してくださいました。
そして、約5年ぶりにマーベル・スタジオ作品に帰還する女優の松下奈緒さんも、ストレンジの元恋人で医師のクリスティーン・パーマー役を続投。
松下さんは「ストレンジとクリスティーンに会える!前回に続きクリスティーンの声として再び参加させて頂けること、とても嬉しく思っております。2人の関係性も気になるところですが、今回はどんな敵とどんな闘いが待ち受けているか、とても楽しみです」と喜びつつ、予測不能な“マルチバース”への期待を語ります。
本作の予告編ではウェディングドレス姿を見せているが、果たして…?
シリーズを通して人気を誇るキャラクター、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役を演じるのは「NARUTO-ナルト- 疾風伝」「機動戦士ガンダム サンダーボルト」など、実写からアニメまで幅広く活躍する行成とあ。
長年ワンダを演じている行成さんは「エイジ・オブ・ウルトロンからもう7年も経つんですね。彼女のこれまでの心の変化が本作ではどのような形で描かれるのか楽しみでもあり、これ以上傷ついてほしくないなぁと心配でもあり…複雑な気持ちです。今の彼女を今の自分の力一杯で演じられる事、とても嬉しく思います」とワンダの感情に寄り添いつつ喜びを露わに。
そして、ストレンジの盟友の魔術師ウォン役を続投する、「キングダム」など声優としてだけでなく、俳優・ナレーターなど幅広く活躍する田中美央さんは、「待ちに待ったドクター・ストレンジ の2作目!1作目の最終カットから続きが気になって気になって、ウズウズしておりました。数々の戦いを経て今やウォンも至高の魔術師、ソーサラー・スプリームです。勇ましく戦う姿もですが、個人的には毎度クスッと笑わせてくれるキュートな一面も楽しみで仕方ありません」と、ウォン役への強い思い入れを覗かせます。
また、「ジョジョの奇妙な冒険」「進撃の巨人」などで知られる声優の小野大輔さんは、約5年ぶりに演じるストレンジのかつての兄弟子モルドについて、「またモルドを演じられることを嬉しく思います。1作目のラストでドクター・ストレンジとは別の道を歩み始めたモルド。彼は本作でどんな役割を担い、どんな未来へと進むのか。マルチバースというワードに無限の可能性を感じ、今からワクワクしています」と、久々の出演への喜びをアツく語ります。
“アメリカ・チャベス”の日本版声優は鬼頭明里さんに決定
元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジが、多くの謎に包まれた“マルチバース”を舞台に新たな脅威へと立ち向かう、マーベル・スタジオ映画史上最も予測不能な物語が描かれる本作。
そんな本作において、ストレンジの運命を左右させるのが、MCU初登場の新キャラクター“アメリカ・チャベス”。
鬼頭さんは、日本でも多くのファンが待ち望む本作にて新キャラクターの声優を務めることについて「沢山のファンがいるマーベル・スタジオ作品に参加できるということが本当に光栄です!さらに、今作において重要な鍵となる新キャラクターのアメリカ・チャベスを演じられるということで、ドキドキとワクワクでいっぱいの気持ちです!」と、並々ならぬ喜びを語ります。
そんなチャベスは〈マルチバースを行き来できる〉という特殊能力を持つティーンエイジャー。
本作ではそんな能力を持つことによって敵から狙われ、壮絶な戦いに巻き込まれることに。
一方で、ストレンジにも気にせずツッコむような物怖じしない強気な性格を持ち合わせており、ストレンジの新たな魅力を引き出すキャラクターとして注目されています。
鬼頭さんは「大人にも物怖じせず喋っているかと思いきや、ティーンエイジャーらしい等身大さと幼さが垣間見える部分がかわいくて、とても魅力的な女の子だと思います。ストレンジの新しい一面や魅力を引き出してくれるのではないかと楽しみにしています!」と、自身の演じるキャラクターに込める期待を語ります。
“マルチバース”は無限の可能性を秘めるパラレルワールド。
年始に公開し大ヒットを記録した『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でも描かれたマルチバースですががその全貌は多くの謎に包まれており、予告編では、そんなマルチバースからきたと思われる様々な脅威が垣間見えるほか、“もう一人のストレンジ”が敵として登場しファンは白熱。
鬼頭さんは「マルチバースということで本当に壮大で、想像もつかないような展開になるんじゃないかとワクワクしています!」と語るほか、もし自分にも“もう一人の自分”がいるとしたら、「私は絵を描くのも好きなので、別の世界の私は絵の仕事をしているかもしれません」と、意外な答えを明かしました。
監督は、「スパイダーマン」(02、04、07年)シリーズを手掛けたハリウッドの奇才サム・ライミ。
唯一無二の独特な世界観を表現してきたサム・ライミ監督が、時間と空間を超越した圧倒的なスケールと未知なる映像体験で全世界を魅了します!
真島ヒロさん、Boichiさん、小山宙哉さんによる描きおろしビジュアル
本作のマルチバースにちなみ、漫画界でトップをひた走る3人の漫画家が、それぞれの世界のドクター・ストレンジを描き出し、3つの世界・3人のドクター・ストレンジが誕生!
あらゆる垣根を超越した超異例の“マルチバース三者コラボビジュアル”が完成しました☆
このビジュアルについて、真島さんは「みんなカッコいいです!」、Boichiさんは「偉大な二人の先生たちと同じ空間にあることだけでも、とても喜ばしく光栄に思っております。」、小山さんは「絵の達者な作家さんと並ぶ機会がないので、嬉しいです。」とそれぞれ喜びを語りました。
「RAVE」「FAIRY TAIL」「EDENS ZERO」など「週刊少年マガジン」で数多くの人気作を生み出し、常に壮大で“予測不能”な冒険を描いてきた真島さんは、精悍な顔つきで悠然と構えるストレンジを、圧倒的な画力をもって描き出しました。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の大ファンで知られる真島さんは「最強の魔法使いをイメージして書きました。ドクター・ストレンジを演じているカンバーバッチさんが好きなのもあって、とても気に入ってるヒーローです。」と語っていて、ビジュアルからも熱量の高さが伝わってきます。
「週刊少年ジャンプ」で連載中、アニメも絶大な人気を誇る“予測不能”なSFサバイバル冒険譚「Dr.STONE」の作画などを担当するBoichiさんは、魔術を駆使し戦うストレンジを躍動感たっぷりに描画。
「マーベルの映画をどうしたら好きにならずにいられることでしょうか?多数のマーベルキャラの中でもドクター・ストレンジはとても強力でありつつ一方でとても複雑なキャラクターだと思います。最も重要なキャラクターの中のひとりではないでしょうか。」と熱烈な愛を覗かせるBoichiさん。
ビジュアルについては、「私はサム・ライミ監督への大きなリスペクトがあり、監督に拍手と歓呼を送る気持ちでイラストを描きました。」と語り、その愛を惜しみなく込めたことが伝わってきます。
また、「モーニング」で連載中、アニメ化・実写化でも人気を博し、“予測不能”な出来事が巻き起こる宇宙を目指す者たちが織りなす人間ドラマ「宇宙兄弟」を生み出した小山宙哉さんは、渋みのある表情で魔術を巧みに操るクールなストレンジを繊細に表現。
小山さんは「知的でクールで冷静で、闘う時も余裕のあるストレンジを意識しました。(ドクター・ストレンジは)カンバーバッチさんのハマり役で、好きですね。」とストレンジの魅力をふんだんに詰め込んだことを明かします。
本作については、「前作でも観られたような、新たな映像表現で驚かせてもらいたいです。」と、魔術による圧倒的な映像美と迫力への期待を語りました。
MCUでのドクター・ストレンジの活躍を総まとめ
2016年にマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に初登場したドクター・ストレンジ。
これまでに5本の作品で他のヒーローたちとは一線を画す魔術を使った活躍を見せてくれています。
ここで一挙にこれまでにドクター・ストレンジが登場したMCU作品をまとめて紹介!
『ドクター・ストレンジ』
2016年116 分
突然の事故で神の手を失った天才外科医ドクター・ストレンジ。
彼を甦らせたのは、なんと魔術。
厳しい修行により魔術を習得した彼は、世界を滅亡から救うため“闇の魔術”との戦いに巻き込まれていきます。
医者である彼に、敵の命を奪うことはできるのでしょうか。
大いなる葛藤を抱えたまま、いまドクター・ストレンジの本当の戦いが始まる!
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ベネディクト・カンバーバッチ演じる驚異の魔術師!マーベル映画『ドクター・ストレンジ』作品紹介
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『ドクター・ストレンジ』でのストレンジは?
“傲慢な天才外科医”が、“上から目線の魔術師”へと覚醒!?
上から目線の天才外科医として順風満帆な人生を送っていたドクター・スティーヴン・ストレンジ。
ある日、不慮の事故により両腕の自由を失い、治療のため“カマー・タージ”を訪れた彼が出会っ
たのは、見たことがない魔術の数々でした。
至高の魔術師エンシェント・ワンに弟子入りし、持ち前の頭脳でメキメキと魔術師として頭角を現すも、傲慢な性格はなかなか直らず、好奇心を満たすために禁断の魔術を使用してしまう場面も。
“闇の勢力”との決戦では、成長した魔術師としての力を発揮し、見事人々を守り抜く。“敵であっても命を奪う事は許さない”という医師としてのプライドを持ち、正義感溢れる姿は新たなヒーローの誕生を世に知らしめました。
劇中で展開された多彩な魔術は、圧倒的な映像体験を実現させただけでなく、MCUの世界の新たな可能性の扉が開いたのです。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』
2017年 132 分
アベンジャーズの一員として地球を守るために戦ってきたソー。
彼の前に突如現れたのは、“死の女神・ヘラ”。
アベンジャーズのメンバーですら持ち上げることができない、ソーの究極の武器・ムジョルニアをいとも簡単に破壊すると、圧倒的なパワーでアスガルドへ攻撃をはじめます。
ヘラの野望を知ったソーは、盟友ハルク、宿敵ロキらと破天荒なチーム“リベンジャーズ”を結成し、極限バトルに挑む!
果たして、ソーたちは史上最強の敵からこの世界を守ることができるのでしょうか。
ヘラの復讐の目的は!?
そこには、ソーの運命を変える秘密が隠されていたのです。
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ソー、ハルク、ロキの新チーム結成!マーベル映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』作品紹介
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『マイティ・ソー バトルロイヤル』でのストレンジは?
ソーやロキをいとも簡単に翻弄!?
“ヒーローの自覚”も備わり、最強魔術師への道をグングン突き進む!
アベンジャーズの一員ソーが、弟ロキと共に父親を捜しに地球を訪れ、以前地球に危機をもたらしたロキを連れてきたソーの目的を聞き出すべく彼らの前に現れたストレンジ。
魔術の力で何度もソーを瞬間移動させ困惑させたり、無限に減らないビールでもてなしたりと、ちょっとしたユーモアを発揮する一面も覗かせつつ、あらゆる危険から地球を守る“ヒーローとしての自覚”が以前よりも備わっていることが垣間見えました。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
2018年152 分
6つすべてを手に入れると、一瞬で全宇宙の生命の半分を滅ぼす無限大の力を得る“インフィニティ・ストーン”。
そして、その究極の石を狙う“最凶最悪”のラスボスサノス。
彼の野望を阻止するため、ガーディアンズ、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン、ブラックパンサーたちも集結した、最強ヒーローのチームアベンジャーズが、人類の命運を賭けた壮絶なバトルに挑みます。
果たして、彼らは地球を、そして人類を救えるのか!
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ヒーローたちのオールスター競演!マーベル映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』作品紹介
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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でのストレンジは?
アイアンマンやスパイダーマンと共闘!
世界を守ろうとする姿にアベンジャーズの中心人物として、存在感も抜群です。
「全宇宙の生命の半分を消滅させる」という計画を目論む、最凶最悪の敵サノスが襲来し、アイアン
マンやスパイダーマンらと共に立ち向かうストレンジ。
戦いの最中も、アイアンマンに上から目線で指示をしたり、スパイダーマンの自己紹介を軽く受け流したりと、上から目線のストレンジらしさはまだまだ全開な一方、仲間を気遣いながらチームワー
クを駆使し戦う新たな一面も覗かせます。
今後のアベンジャーズの中核を担うと感じさせるほどの存在感を発揮しました。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
2019 年181 分
最凶最悪の敵サノスによって、人類の半分が消し去られ、アベンジャーズも崩壊。
はたして失われた35億の人々と仲間を取り戻す方法はあるのでしょうか。
大逆転の確率は、1,400万605分の1...…。
わずかな希望を信じて再び集結したアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーたちに残されたのは、最強の絆だけです。
今はここにいない仲間のために、最後にして最大の逆襲が始まります!
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マーベル映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』作品紹介/あらすじ・キャスト
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『アベンジャーズ/エンドゲーム』でストレンジは?
最終決戦でも相変わらずの上から目線!
しかし最強の魔術でアベンジャーズを勝利へ導く大活躍を見せます。
サノスに消し去られた人々を元に戻すべく、残されたアベンジャーズのヒーロー達が奔走し、作戦が成功し復活したストレンジは、最終決戦の場に駆けつけます。
“勢揃い”を前に「これで全員か?」と、相変わらずの上から目線っぷりも発揮しつつ、押し寄せる
津波を魔術で防ぐなど大活躍。
チームの勝利に大いに貢献し、アベンジャーズ最強の魔術師としての地位を確立しました。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
2022年148 分
若きヒーローを気にかける、メンター的な一面も!?
ところがそれが仇となって、禁断の扉をこじ開けてしまうことに。
ともに世界の危機へと立ち向かった戦友スパイダーマンことピーター・パーカーに助けを求められて、「ピーターがスパイダーマンだという記憶を世界から消す」という禁断の魔術を行使したストレンジ。
それによって“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールドの扉が開かれてしまいます。
若きヒーローのスパイダーマンを気にかけ助言をする姿からは、アイアンマン、キャプテン・アメリカが去ったアベンジャーズの次代のリーダーとしても活躍する姿を期待させました。
彼らが下した衝撃の決断により、事態は無事収束したかに見えましたが――。
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過去シリーズのヴィランが集結!マーベル映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』から『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』へ
物語の舞台は、「ノー・ウェイ・ホーム」の激戦の後です。
ストレンジの禁断の呪文によって、開かれたマルチバースと呼ばれる謎に満ちたパラレルワールドの扉。
何もかもが変わりつつある世界を元に戻そうと試みるも、もはやどうすることもできないほどの恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていました。
そんな中、ストレンジの前に立ちはだかるのは、最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だったのです!
破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオの規格外、魔術師ヒーローによる最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
MCU作品『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は2022年5月4日(水・祝)に公開決定です!
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