2022年7月1日より全国ロードショーされている、「トイ・ストーリー」シリーズのディズニー&ピクサーが贈る最新作『バズ・ライトイヤー』
世界で最も有名なスペース・レンジャー〈バズ・ライトイヤー〉誕生の秘話が描かれています。
ディズニー&ピクサー映画『バズ・ライトイヤー』
タイトル:『バズ・ライトイヤー』
公開:2022年7月1日 全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
『トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』の“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』の“海の中の世界”を始め、イマジネーションあふれるユニークな“もしも”の世界を描き、数々の感動的な物語を贈り届けてきたディズニー&ピクサー。
その最新作で描かれるのは、あの最初のピクサー長編映画である「トイ・ストーリー」のバズ・ライトイヤーのオリジン・ストーリー。
『トイ・ストーリー』(95)では、アンディが夢中になった流行のテレビアニメ『バズ・ライトイヤー』の主人公をモチーフにしたおもちゃとして登場したバズ。
バズ自身も当初自分はおもちゃではなく、本物のスペース・レンジャーと信じこんでいましたが…
“もしもアンディが夢中になったバズ・ライトイヤーの物語の世界が実在したら?”
オリジナル版キャスト陣が解説する特別映像が解禁
『バズ・ライトイヤー』に登場するキャラクターを、クリス・エヴァンス氏などオリジナル版キャスト陣が本編映像とともに解説する特別映像が解禁。
魅力的なキャラクターを紹介する本映像は、不時着した惑星に潜む未知の生物と戦うシーンや、真剣な顔つきでロケットを操縦する本編映像とともに、バズ・ライトイヤーの声を演じるクリス・エヴァンス氏が「バズ・ライトイヤー」を
「信念のあるヒーローで、任務のリーダー」
と紹介するところから始まります。
次に登場するのは、スペース・レンジャーに憧れる新米チーム“ジュニア・パトロール”のメンバーである「イジー」
イジーを演じるキキ・パーマー氏は
「イジーは使命感の塊よ。宇宙が少し怖い。いや、すごく怖い」
とキャラクターを説明。
本作ではバズ・ライトイヤーとともに任務を実行するも、まだまだ失敗ばかり。
しかし、「助けてほしいんじゃない、仲間になりたいの」と、のちにバズに“仲間の大切さ”を教える重要なキャラクターとなっています。
続いて、他にやることがなくジュニア・パトロールに参加している戦闘能力ゼロの「モー」
タイカ・ワイティティ氏は
「モーは好奇心旺盛だが、素人っぽい。新しいことに果敢に挑戦する」
と魅力を語ります。
続けて仮釈放中の爆弾作りの達人「ダービー」について、デイル・ソウルズ氏は
「ダービーはぶっきらぼうな堅物よ。何でも爆弾に変えちゃうの」
と説明。
そしてクリス・エヴァンス氏が、バズ・ライトイヤーの新たな相棒となる「ソックス」について
「最先端の友だちロボットで大切な仲間だ」
と言及。
まるで本物の猫のようにレーザーポインターの光を捕まえようと追いかけまわす、愛くるしさ満点の本編映像が映し出されています。
映像の最後には、クリス・エヴァンス氏から
「映画館で共に冒険に出よう!」
とメッセージが贈られました。
「トイ・ストーリー」シリーズでは、誰よりも仲間思いな一面が描かれたバズ。そんな“おもちゃ”バズのルーツに存在するバズの個性豊かな仲間たちについて、アンガス・マクレーン監督も
「バズは固い絆で結ばれたチームだからこそ感じることのできる、あの快適さや親しみを心から感じているのです」
と、その大切さを語ってくださっています。
US版予告編
今回公開された映像の冒頭から「バズ・ライトイヤーの恒星日誌 宇宙歴3901。この惑星に不時着して1年、ついにテスト飛行の日が来た。」と“おもちゃ”のバズの仕草でもおなじみの左腕に恒星日誌を吹き込む姿を披露。
しかし、バズと同じくスペース・レンジャーで親友のアリーシャ・ホーソーンには「またナレーションしてんだ」とからかわれ、まるで『トイ・ストーリー』での初登場を彷彿とさせるようなシーンからスタートします。
アンガス監督は「この映画のビジュアルが<シネマティック>であることを大事にしている。僕はこの映画を通じて“僕たちが愛する劇場体験”、みんなが映画館で他の人たちと一緒に映画を見る体験をしてほしいと願っているんだ」と、劇場サイズの作品である事を強調しており、予告編で映し出される映像はまさに超大作の圧巻クオリティ。
そして本作で“スペース・レンジャー”バズ・ライトイヤーの声を演じるのは「アベンジャーズ」シリーズのキャプテン・アメリカ役でもおなじみのクリス・エヴァンス。
監督は「アクション経験。ふざけ過ぎないのに笑いが生まれるコメディセンスと、シリアスなドラマの両方を同作内で上手くできる演技力。マジメなヒーローのキャラクターを演じた経験などから俳優の候補を考え始めたんだが、そうなるとクリス(・エヴァンス)は最初の候補であり、唯一の候補だったんだ。」と、キャラクターとの唯一無二の親和性を明かし、幼いころからアニメーション映画が大好きだったいうクリス・エヴァンスもまた「創業当初からピクサー映画の大ファンでピクサーと一緒に仕事をするのは夢のようです!」と相思相愛のコメントを贈ります。
さらにクリスは「なぜ『バズ・ライトイヤー』の(ルーツの)物語を語る必要があるのか? 私は自信を持って『みんな安心してください。そして大いにワクワクしてください』と言えます。」と、本作への絶対的な信頼を明かしている本作。
全世界の観客を魅了し続けるバズ・ライトイヤーのルーツ、あの名台詞が生まれる瞬間、バズと仲間たちに襲い掛かる脅威、バズを狙うザーグのような巨大ロボットの目的とその正体、そして冒険の果てに彼が知る“驚きの真実”とは…? ラストまで目が離せないスリリングな展開への期待値が高まる予告編となっています。
予告編動画
予告編では、近未来的な惑星でバズがテスト飛行のミッションに挑む様子が描かれます。
1年間の準備期間を経て、たった4分のテスト飛行を終えれば、仲間たちと共に故郷に帰れるはずだったのですが、バズを待ち受けていたのは想像もしない冒険だった…。
今回の予告編で目を引くのが猫型の友だちロボット“ソックス”
大きな瞳の愛らしいビジュアルとは対照的なロボットらしい無機質な話し方が特徴で、常にバズに寄り添っています。
どこかとぼけた言動もかわいらしく、バズとのコミカルなやりとりも話題になること間違いなしのキャラクター。
かつて、おもちゃのバズにはウッディという最高の友だちがいたが、スペース・レンジャーのバズとソックス、そして予告編に登場する他の仲間たちとの絆と冒険が本作では描かれます。
また、バズを追いかける巨大なロボットの姿は「トイ・ストーリー」ファンにはお馴染みのバズの宿敵で悪の帝王“ザーグ”のようにも。
バズと仲間たちに襲い掛かる脅威と、冒険の果てに彼が知る“驚きの真実”とは…?
『バズ・ライトイヤー』特報動画
特報では、おもちゃのバズ・ライトイヤー・・・ではなく、「トイ・ストーリー」の世界で、アンディが夢中になったであろう[スペース・レンジャー“バズ・ライトイヤー”]の世界が広がる。
ピクサーが「『バズ・ライトイヤー』は、若きテスト・パイロットが、みんなの知っているスペース・レンジャーになる原点の物語」と明かす通り、映像では誰も見たことない壮大な宇宙を舞台に、バズがテスト・パイロットに挑む様子や彼がおなじみのコスチューム(宇宙服)を初めて目にする瞬間が描き出されます。
そして誰もが知っているバズ・ライトイヤーの有名な決め台詞「無限の彼方へ、さぁ─」と、まさに言い終えようとしたところで特報はエンディングを迎えます。
USでは特報が公開されるや『トイ・ストーリー4』(62M)の24時間の再生数の記録を軽々と上回る約8,300万回の再生数を記録するなどダントツの注目を集めています。
『バズ・ライトイヤー』日本版本ポスタービジュアル
お馴染みのスーツを着た“スペース・レンジャー”バズ・ライトイヤーを中心に、バズの運命を変えることになる仲間たちが登場する日本版の本ポスタービジュアルが解禁されました!
今回解禁されたポスタービジュアルの中心はもちろんバズ・ライトイヤー。
有能なスペース・レンジャーのバズは、自分の力を過信したため、1,200人もの乗組員と危険な惑星に不時着してしまう。
彼のミッションは、相棒の超ハイスペックな猫型の友だちロボット・ソックス(※バズの足元)と一緒に、全員を地球に帰還させること。さらに、この不可能なミッションに挑む仲間は、“スペース・レンジャー”に憧れるイジー(※ポスター左)、いつも失敗ばかりのモー(※ポスター右後)、仮釈放中のダービー(※ポスター右前)。
彼ら、個性豊かな新米ばかりのジュニア・パトロールたちと出会うことで、“有能なスペース・レンジャー”バズの運命が大きく変わることに。
<君がいれば、きっと行ける。無限の彼方へー>“誰よりも仲間思い”のバズ・ライトイヤーの誕生には、涙なしには語れない深い物語があった──。
日本版本予告&日本版声優
オリジナル版のバズ・ライトイヤーの声優を「マーベル」シリーズのキャプテン・アメリカ役でも人気のクリス・エヴァンスが担当することでも話題となっている本作。
日本版本予告が公開され、バズ・ライトイヤー役の日本版声優は鈴木亮平さんが演じることが発表されました。
バズ・ライトイヤー/鈴木亮平さん
「トイ・ストーリー」シリーズでアンディ少年のお気に入りのおもちゃのバズ・ライトイヤーは、実は、アンディの人生を変えるほど夢中になった大好きな映画の主人公。
その<映画>こそが、今作で描かれる『バズ・ライトイヤー』。
そんな誰もが知る仲間思いのおもちゃの“バズ・ライトイヤー”のモデルとなった、アンディが大好きな映画の主人公“バズ・ライトイヤー”の日本版声優を担当するのは、第45回日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞、アクションから、コメディ、シリアスなドラマまで幅広い作品に出演し、その高い演技力や役作りを通して、物語に圧倒的な説得力をもたらす俳優・鈴木亮平さん。
US本社のオーディションを経て、見事日本版声優の座を射止めた鈴木さんは、決定の知らせを聞き、「興奮しました!あのバズ・ライトイヤーを僕がやらせていただいていいんだろうかという思いが一番強かったですね。嬉しかったですし、光栄ですが、ちゃんとやらなきゃいけないというプレッシャーも感じています。」と喜びと同時に、プレッシャーも感じた模様。
役づくりに対するこだわりが話題となることも多い鈴木さん。
収録に臨むにあたり、「バズがどういう人間で、何を求めて生きていて、どういう環境で育ってきたのかを考えるところから始めました。おもちゃのバズのモデルとなった“人間のバズ”をどこまで演じられるか、いろんなバズの面を掘っていきました。」と鈴木さんならではの深いアプローチを明かします。
バズの魅力について聞かれると「完璧じゃないところかなと思います。」と語り、「一見、完璧でかっこいいスペース・レンジャーに見える、本人もそうありたいともがいているけれども、実は失敗もたくさんして、人を育てるのが苦手。プライドと責任感は表裏一体だと思うんですが、そういう未熟なところと、かたやすごく愛情深くて優しくて、何か自分が間違えたと悟ったときにはすごく素直に自分を変えることが出来るという、未熟さと素直なところがバズの一番の魅力かなと思います。」と人間味あふれるキャラクターだということを明かします。
さらに、「ふり幅を広くとって表現して、いろんな面を見せていけば、深い人間バズ・ライトイヤーとして浮き上がってくるかなと思っています」とアフレコへの意気込みを語ってくださいました。
劇中では、≪無限の彼方へ、さぁ!≫というバズ・ライトイヤーのアイコンとも言えるセリフも登場するが、「おもちゃのバズの言い方との違いを、いい意味で裏切りながら皆さんに楽しんでいただきたい」とアピール。
さらに作品について、「今生きている環境、周りにいる友人、家族、物もそうですが、今あるものに感謝して、“自分は恵まれているんだ、もしかしたら必要なものはもう既に周りにあるのかもしれない”と気づくというのがテーマの一つにもなっています。バズを通して、歳を重ねていくこと、時間が過ぎていくことのすばらしさをすごく感じました。」と、今という時間、そして仲間の大切さを描いた、深い感動的なメッセージの込められた作品であることを教えてくれました。
「どんな方が見ても必ず共感できるキャラクターがいます。バズを応援したいという気持ちになってもらえますし、大きな感動とワクワク感を持ち帰っていただけると思います。」
イジー/今田美桜さん
バズ・ライトイヤーが新たに出会う、彼の運命を変える仲間・イジー役は俳優・今田美桜さん。
「トイ・ストーリー」シリーズでアンディ少年のお気に入りの“おもちゃ”バズ・ライトイヤーは、実は、彼の人生を変えるほど夢中になった大好きな映画の主人公であり、本作はその<映画>の物語。
有能なスペース・レンジャーのバズは自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまいます。
みんなではるか遠い地球に帰還するため、危険なハイパー航行に何度も挑むバズでしたが、なんと彼が降り立ったのは、親友:アリーシャすらもう居ない“62年後の世界”だったのです。
そんな世界でバズが出会ったのは、アリーシャの孫で新米チーム“ジュニア・パトロール”の一員イジー。
彼女はバズの人生を変えることになる大切な仲間となります。
そんなイジー役の日本版声優を担当するのは、第45回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞し、CM、ドラマ、映画に幅広いジャンルで活躍する大人気俳優・今田美桜さん。
USのオーディションを経てイジー役の日本版声優の座を射止めた今田さんは、これまで世界中に感動を届けてきたディズニー&ピクサー作品の出演が決まった心境を「最初はドッキリかと思い、“何度も本当ですか?”と聞き直してしまいました。「トイ・ストーリー」シリーズは、昔から観ていたので、そんな作品に出られることは素直に嬉しかったですし、両親も喜んでくれました」と喜びと同時に、“ドッキリ”を疑うほどの驚きを抱いたことを明かしました。
今田にとっても馴染み深い「トイ・ストーリー」シリーズの印象については、「いつ観ても、皆で助け合ったりそれぞれの個性を活かしながら力を合わせて頑張ったりする姿はとても素敵だなと思います」と語り、“おもちゃ達の絆”に何度も胸を打たれた様子。
また、本作で描かれる“スペース・レンジャー”のバズについて、「かっこいいですよね!でも、これまで観てきた“おもちゃ”のバズとは違った一面があって、イジーもそうですが、バズにも弱い部分があるんです」と、“おもちゃ”のバズとは違った一面を感じたそう。
そんなバズの成長を後押しする重要なキャラクターであるイジーを演じるにあたり、「彼女はとても勇敢で、ハキハキしてる元気な女の子なので、そこは意識しました。吹替にはまだ慣れてないところもあったので、色々と吹替演出監督の方に教えていただきながら演じさせて頂きました」と真摯に収録に臨んでいたことを明かします。
さらに、イジーの魅力を聞いてみると、「とても素直なキャラクターなんです」と語り、続けて「元気で常に明るく、とても勇気のある女の子だけれども、少し強がりで自分を大きくみせるところもあります。仲間と共に成長していく中で、イジーの弱い部分も観ることができるんじゃないかなと思います」と、深みのあるキャラクターであると教えてくださいました。
責任感が強く、他人に頼ることが苦手なバズに、「イジーがバズに“助けてもらいたいんじゃない、仲間になりたいの”という言うセリフがあるんですが、スペース・レンジャーの先輩としてバズのことを慕っているというのもあるけれど、同様に自分のことも頼ってほしいし、バズの力になりたいと思っていくんです」と、自分で背負いすぎようとするバズにイジーは“仲間に頼る大切さ”を気付かせてくれる存在であると熱く語ります。
「バズが新たな仲間と出会い、共に助け合う姿からはとても勇気をもらえると思います。本当に大人からお子さんまで、幅広い世代に楽しんでいただけると思います。そして観た後に、仲間との絆っていいなと少しでも勇気を届けられたら嬉しいです」
ソックス/山内健司さん(かまいたち)
オリジナル版では『アーロと少年』の監督ピーター・ソーンが声を務めるバズの新たな相棒、キュートで万能な猫型の友だちロボット・ソックス。
キュートな見た目だけでなく、ハッキングを始め、様々な能力を持つ万能な相棒で、バズの冒険をサポートしていくソックスの日本語版声優は、キングオブコント2017で王者に輝き、今やメディアで見かけない日はないほど大人気のお笑いコンビ・かまいたちの山内健司さんが担当します。
バズ・ライトイヤー役の鈴木亮平さん、イジー役の今田美桜さんと同様にUSオーディションを経てソックス役を射止めた山内さん。
家族と共に大の『トイ・ストーリー』好きだという山内さんは、自身で猫専用のYouTubeアカウントを運営するほど猫好きでも知られています。
そんな猫好きの山内さんに“猫”型の友達ロボットのソックス役に決まった時の心境を聞くと、「最初は本当ドッキリかなって…。猫のYouTubeもそこまで反響なかったんで…ここに来てすごい大反響が来たなっていう。めちゃめちゃ嬉しかったです」と喜びを明かしました。
知らせを聞いた際には相方の濱家さんも同席していたようで、「マネージャーから話を聞いた時、濱家も聞いていたんですけど、めちゃめちゃ悔しがっていました。“俺は!?”って。めちゃめちゃ出演したかったんだろうなっていうぐらい、大絶叫してましたね。“すげぇっ!”って」と振り返り、今回の山内さんの声優起用の一報に、悔しさも滲ませながらも喜ぶ相方の濱家さんの様子も教えてくださいました。
本作で描かれる“スペース・レンジャー”のバズの相棒・ソックスについては、「猫型のロボットと言っているけれど、パッと見はほんまの猫ちゃんと変らなくて、リアルな猫ちゃんの動きをする。でも人の言葉を喋ったり、バズに寄り添って気持ちが通じ合ってたりとか、ロボットっぽくない一面もあるんです。そこがすごく魅力です。ソックスはバズにとって本当にかけがえのない親友というか、運命共同体のような存在なんです」と、猫好きの山内さんも納得の魅力溢れるキャラクターであると同時に、『トイ・ストーリー』でのウッディとバズのような、本作のバズにとって大切な相棒となることを明かします。
山内さんといえばコント内の幅広い演技力に絶賛の声が多く挙がっていますが、アフレコついて聞かれると、「台本を見たら、“ニャーニャー”だけじゃないぞ、めちゃめちゃセリフがあると驚きました。ロボットなので感情がこもっていてもロボットじゃなくなる、かといって淡々と言うと“ソックスにはもうちょっと感情があるので…”と吹替演出の方に言われ、“どないしたらええねん!”と大パニックになりました。自分のコントではわかりやすいキャラクターしかやったことがなかったので、ソックスの絶妙な感情表現をするのが初めての体験でしたし、難しかったです」と、猫型ロボットというキャラクターならではの苦労を明かしました。
劇中でソックスは唯一バズと時間を超えた冒険をする相棒として描かれていますが、自身にとってソックスのような相棒はいるかと聞くと、「いません!」とバッサリ。
続けて「濱家はソックスには全然及びません。靴下ですね。足袋かなぁ…。股引にしておいてください」と笑いを交えながら回答しました。
最後に、「自分の家族、嫁に観てほしいのと、相方の濱家に観てもらって、思う存分に歯ぎしりをしてほしい。“キィーッ”って悔しがってほしいです。『トイ・ストーリー』のファンな方はもちろん、かまいたちのお笑いが好きな方に是非、“僕が声優しているから観ました!”という声をSNSであげていただくと非常に助かります(笑)」と、ファンに向けてアピールしてくださいました。
『バズ・ライトイヤー』ワールドプレミア開催
全米公開(日本公開は7月1日)を目前に控えた6月9日(木)[※現地時間6月8日(水)]に、アメリカ・ロサンゼルスにてワールドプレミアを開催!
バズ・ライトイヤーの声を演じる、「アベンジャーズ」のキャプテン・アメリカ役でお馴染みのハリウッドスタークリス・エヴァンスをはじめ、『ファインディング・ドリー』で共同監督を務め、『トイ・ストーリー2』、『トイ・ストーリー3』などの「トイ・ストーリー」シリーズに関わってきた本作の監督アンガス・マクレーン、『トイ・ストーリー』からピクサーの歴史をともに築いてきた本作のプロデューサーギャリン・サスマン、さらにピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務め、「トイ・ストーリー」シリーズを知り尽くすピート・ドクターなど豪華メンバーが集結☆
ロサンゼルスのエル・キャピタンシアターで開催されたワールドプレミア。
バズ・ライトイヤーカラーであるパープルのカーペットが敷かれ、まるでバズの冒険の舞台となる“宇宙空間”が演出された会場には、バズ・ライトイヤーのスーツを着用した子供たちや、鮮やかな黄緑を取り入れたファッションの人など、公開を祝う多くの“バズ・ライトイヤー”ファンで溢れかえりました。
そんな中、バズ役のクリス・エヴァンスが登場するとファンは大熱狂
登壇者コメント
クリス・エヴァンス(バズ・ライトイヤー役)
Q.バズを演じるにあたってどのようなアプローチで臨まれたのでしょうか?プレッシャーなどはありましたか?
ものすごいプレッシャーを感じたよ。
バズ・ライトイヤーは、僕たち全員が知っているし、愛しているキャラクターなんだ。
だから確実に、彼の素晴らしさを十二分に表現できるようにしたかった。
僕たちはかなり良い仕事をしたと思う。
ファンのみなさんが気に入ってくださることを、心から願っているよ。
Q.公開を楽しみにしている日本のファンに向けてメッセージをお願いします。
僕は日本のファンが大好きだよ!
彼らはとても情熱的で、応援しているということを示すために、本当に映画館に観に来てくれるんだ。
だから、僕は日本のファンが大好きだし、彼らがこの映画を大好きになってくれることを願っているよ。
Q.この日を迎えた気持ちを教えてください。
4年間の大変な仕事をピクサーはやったんだ。
そんなにも長い間、彼らが持つ全てを作品に注ぎ込んだんだ。
だからこそ、そこから生み出されたものは、永遠の命を持つんだよ。
それこそがまさに“ピクサーの魔法”というべきものなんだ。
Q.いよいよ映画がお披露目になりますが、今のお気持ちはいかがでしょうか?
ワクワクして胸が踊っているし、怖気づいている自分もいる。
少し気が遠くなるような気にもなっている。
でも、何にも増して、とても誇らしく思っている自分がいるよ。
アンガス・マクレーン(監督)
Q.本作にも日本のアニメーションの影響はあるのでしょうか?
間違いなくあるよ。僕は子供の頃から、「ロボテック」や「マクロス」シリーズ、「宇宙戦艦ヤマト」、「AKIRA」、そしてアメリカに初めて輸入された多くの作品などから、とても大きな影響を受けて育ったんだ。
もちろん、アメリカに70年代後半に輸入された「ショーグン・ウォリアーズ」などもね。
だから日本のデザインのレベルの高さは、本作にすごく大きな影響があるんだよ。
Q.日本にだけとっておきのイースターエッグを一つ教えてください。
映画のどこかに、『トイ・ストーリー』シリーズの“エイリアン”がいるんだ。壁のどこかにその絵があるから、探してみてね。
Q.いよいよ映画がお披露目になりますが、今のお気持ちはいかがでしょうか?
圧倒されているよ。やっと映画をみなさんに見せることができて、とてもエキサイティングだ。
観客と一緒に見ることが出来るということだけでね。
それが、僕がもっとも興奮していることだよ。
バズ・ライトイヤーとは、私が1997年にピクサースタジオに参加して以来の関係で、自然に彼に引き付けられていったのですが、彼はいつも私のこの頭の片隅にずっと引っかかっていたのです。
みんなの大好きなスペース・レンジャーの物語を語りきることができるなんて、本当に素晴らしい、驚くべきことです。
ギャリン・サスマン(プロデューサー)
Q.いよいよ映画がお披露目になりますが、今のお気持ちはいかがでしょうか?
私たちは家でずっと仕事をしてきたから、まだ観客と一緒に観ていないの。これが私たちにとっても初めてなのよ。本当にとても興奮しているわ。
スタッフ・キャスト
監督は、『ファインディング・ドリー』でアンドリュー・スタントンと共に共同監督を務め、「トイ・ストーリー」シリーズの短編『ニセものバズがやって来た』で監督を、『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』では脚本・監督を務めるなどキャラクターを熟知したアンガス・マクレーン。
バズ・ライトイヤーの声優は「アベンジャーズ」シリーズなどでキャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンスが担当します。
人気キャラクター「バズ・ライトイヤー」の誕生譚。
2022年7月1日より全国ロードショーされている、ディズニー&ピクサー映画『バズ・ライトイヤー』の紹介でした。
(C)2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
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