人気アメコミヒーローがついにマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に本格参戦した記念すべき1作目『スパイダーマン:ホームカミング』
圧倒的スケールのアクションと等身大の高校生ヒーローの誕生に世界が湧いた超ヒットシリーズの幕開けとなる作品です。
マーベル映画『スパイダーマン:ホームカミング』作品紹介
価格:ブルーレイ&DVDセット5,217円(税込)、デジタル配信中
発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
制作:2017年/アメリカ
上映時間:133分
タイトル:スパイダーマン:ホームカミング(原題:Spider-Man: Homecoming)
サム・ライミ版、マーク・ウェブ版に続き3度目の映画化となる新たな「スパイダーマン」シリーズにしてMCU作品として新たなスタートを切った『スパイダーマン:ホームカミング』
『アベンジャーズ』シリーズや『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』など他マーベル作品とのクロスオーバーも見逃せない最高のエンターテイメント作品です。
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ストーリー/あらすじ
ベルリンでのアベンジャーズの戦いに参加し、キャプテン・アメリカからシールドを奪って大興奮していたスパイダーマンことピーター・パーカー。
昼間は至って普通の15歳の高校生です。
スクールライフを良くも悪くも「フツウ」にエンジョイするピーターですが、放課後は憧れのトニー・スタークにもらったスパイダースーツに身を包んで、自主的パトロールを繰り返していました。
ピーターの夢は助っ人ではなく、正式にアベンジャーズへの加入を認められて、一人前のヒーローとなること。
そんなある日、ピーターは街で見たこともないハイテク武器を使ってATM強盗を働く泥棒を発見します。
そのハイテク武器は、アベンジャーズと宇宙人種族チタウリの戦いの後の瓦礫処理を行なっていたエイドリアン・トゥームスらが瓦礫の中に見つけたテクノロジーを盗み出し武器として密売していたもの。
エイドリアン・トゥームスは市から請け負った瓦礫処理の仕事をアイアンマンことトニー・スタークが政府と共同で設立したダメージ・コントロール社に奪われたことに恨みを持っていました。
ピーターはお目付役であるハッピー・ホーガンにハイテク武器のことを報告し、一緒に住むメイおばさんにバレないようにこっそり帰宅。
ところが、天井を伝って部屋に入ったところを親友のネッドにばっちり目撃されてしまいます。
興奮したネッドは口外しない約束を受け入れたものの、ピーターが片想いするリズがスパイダーマン推しであることを知ると思わず「ピーターがスパイダーマンを知っている!」と口にしてしまいます。
そのことがきっかけでリズが主催するパーティーに参加することになった2人。
ところが、パーティーでスパイダーマンスーツに着替えてピーターの友達として登場しようとしたところで昨日のハイテク武器が発したものと似た光が夜空に煌めきます。
パーティーを抜け出したピーターがスパイダーマンとして現場へ駆けつけると、そこで行われていたのはハイテク武器の売買。
阻止しようとしたスパイダーマンの前に立ちふさがったのは空を飛ぶ羽を持つ「ヴァルチャー」の姿をしたエイドリアンでした。
戦闘の末に空から落とされてしまったピーターはトニーが操作するアイアンマンに救出されます。
ずっとトニーとコンタクトを取りたかったピーターは事件のことをことを息せき切って報告しますが、トニーは全てをアベンジャーズに任せるように言うだけ。
信頼してもらえていないことに不満を感じていたピーターはトニーに認めてもらうために自身で事件を解決しようと動き始めます。
一方エイドリアンたちは密売を邪魔されたことでうちわ揉めし、エイドリアンは反抗的なメンバーを殺害、忠誠心の高いハーマン・シュルツに殺した1人の武器を与えて「ショッカー」と命名し、対トニー・スターク、そして対スパイダーマン戦線を敷くのでした。
武器を1台奪取していたピーターはネッドと一緒に内部を調べ、その原動力が紫色の光を放つ結晶であることを突き止めます。
ところが、結晶が発していた信号を辿ってエイドリアンの部下が学校へ。
ピーターは彼らに追跡装置を取り付け逆に居場所を突き止め、ワシントンDCで行われる学力大会参加にかこつけて彼らを一網打尽にすることを計画します。
ワシントンに到着したピーターはスーツの補助輪モードを解除しショッカーを追跡。
彼らはダメージ・コントロール社が保管する資材を盗み出そうとしていたのです。
そこでヴァルチャーと戦闘となったピーターは強奪自体は阻止するも気絶してしまい倉庫の中に閉じ込められてしまいます。
倉庫内でスーツに搭載されている人工知能のカレンから、保管されている資材に爆発の恐れがある危険物であることを聞かされ、ネッドが持つ結晶も同様に爆発の可能性があることを知ったピーター。
慌ててネッドのもとへ駆けつけますが、セキュリティのX線を浴びたことで結晶が爆発してしまいます。
ピーターが間一髪で間に合ったことで友人たちの命は無事でしたが、同級生の命を危険に晒す大惨事を引き起こしたピーター。
その後、ニューヨークに戻り、密売の情報を入手して、ヴァルチャーが真っ二つにしたフェリーを身体を張って繋ぎ止める活躍を見せますが、単独行動をトニーに咎められて、スーツを取り上げられてしまいます。
落胆するピーターでしたが、放課後のヒーロー活動から解放され、リズをホームカミングに誘ったところ了解をもらうことができて、大喜び。
ホームカミングの当日、リズの家に彼女を迎えに行ったピーターは、驚愕の事実を知ることになります。
キャスト&スタッフ
キャスト:
ピーター・パーカー/スパイダーマン:トム・ホランド
エイドリアン・トゥームス/バルチャー:マイケル・キートン
ハッピー・ホーガン:ジョン・ファブロー
ペッパー・ポッツ:グウィネス・パルトロウ
ミシェル:ゼンデイヤ
アーロン・デイビス:ドナルド・グローバー
ネッド:ジェイコブ・バタロン
リズ:ローラ・ハリアー
フラッシュ:トニー・レボロリ
アン・マリー・ホーグ:タイン・デイリー
メイおばさん:マリサ・トメイ
トニー・スターク/アイアンマン:ロバート・ダウニー・Jr.
ベティ:アンガーリー・ライス
ハリントン:マーティン・スター
ドリス・トゥームス:ガーセル・ボベイ
マック・ガーガン:マイケル・マンド
キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース:クリス・エバンス
カレン(声):ジェニファー・コネリー
FRIDAY(声):ケリー・コンドン
スタッフ:
監督:ジョン・ワッツ
製作:ケビン・ファイギ、エイミー・パスカル
製作総指揮:ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソ、パトリシア・ウィッチャー、ジェレミー・ラッチャム、スタン・リー、アビ・アラド、マット・トルマック
共同製作:ミッチ・ベル、エリック・ハウサーマン・キャロル、レイチェル・オコナー
原作:スタン・リー、スティーブ・ディッコ
原案:ジョナサン・ゴールドスタイン、ジョン・フランシス・デイリー
脚本:ジョナサン・ゴールドスタイン、ジョン・フランシス・デイリー、ジョン・ワッツ、クリストファー・フォード、クリス・マッケーナ、エリック・ソマーズ
撮影:サルバトーレ・トチノ
美術:オリバー・スコール
衣装:ルイーズ・フログリー
編集:ダン・レーベンタール、デビー・バーマン
音楽:マイケル・ジアッキノ
音楽監修:デイブ・ジョーダン
視覚効果監修:ジャネク・サーズ
主人公スパイダーマン=ピーター・パーカー役には、当時まだ無名に近かった『インポッシブル』のトム・ホランドが抜擢されました。
スパイダーマン役獲得、そして『アベンジャーズ』シリーズをはじめとしたMCU参戦に喜ぶトムの姿はピーター・パーカーのそれとそっくりと話題に。
ヴィランのバルチャー役には『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートンが登場しています。
監督は、ミュージックビデオ製作出身で『クラウン』や『COP CAR コップ・カー』で注目された新鋭ジョン・ワッツです。
『スパイダーマン:ホームカミング』に登場するキャラクター
初々しく、より高校生らしさが増した新生スパイダーマンをはじめ、友人のネッドや敵役のヴァルチャーとキャラクターの個性際立つ本作。
『スパイダーマン:ホームカミング』に登場するキャラクターを紹介します。
ピーター・パーカー/スパイダーマン(トム・ホランド)
高校に通う「フツウ」の15歳の少年ピーター。
その正体はスパイダーパワーを持つスパイダーマンです。
叔母のメイと暮らしている彼は、アベンジャーズの戦いに参加して、トニーからハイテクスパイダーマンスーツを渡され有頂天。
アベンジャーズへの正式加入を目指し自主的ヒーロー活動を行なっています。
エイドリアン・トゥームス/バルチャー(マイケル・キートン)
元々瓦礫処理会社を経営しており、アベンジャーズ対チタウリ軍の跡地を受け持っていましたが、トニーが設立したダメージ・コントロール社に突然仕事を奪われてしまいます。
トニーを恨むエイドリアンは闘いの残骸を盗み出し、武器へと作り替えて密売しています。
トニー・スターク/アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)
アイアンマンでありアベンジャーズのリーダーであるトニー。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でキャプテン・アメリカと対決した後、現在は一線を退いています。
ピーターのことを父親のように見守りますが、子ども過ぎるピーターに手を焼かされて、スーツを没収する一幕も。
ハッピー・ホーガン(ジョン・ファブロー)
トニーの助手的立場でもある運転手です。
ピーターのお目付役を務めていますが、頻繁にメッセージしてくるピーターにはうんざりしているよう。
ネッド(ジェイコブ・バタロン)
ピーターの親友ネッド。
偶然ピーターがスパイダーマンであることを知って、大喜びしています。
オタク気質でプログラミングを得意としているため、ハイテク武器の分解やスパイダースーツの補助輪モード解除などもお手の物。
ミシェル(ゼンデイヤ)
クールで皮肉屋のクラスメイト、ミシェル。
いつも1人で行動している不思議な女の子です。
気になるのは彼女の名前で、本作のラストには「MJ」と呼ばれるシーンが!
リズ(ローラ・ハリアー)
学校のマドンナ的存在でピーターが片思いをしている相手です。
スパイダーマン推しを公言しているリズですが、その正体がピーターであることは知りません。
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