『X-MEN』

MARVEL(マーベル) 映画

マーベルスーパーヒーロー映画の先駆け!『X-MEN』作品紹介

投稿日:2021年2月6日 更新日:

マーベル・シネマティック・ユニバースに先駆け、アメコミブームの火付け役とも言える元祖ヒーロムービー『X-MEN』シリーズ。

マーベルのミュータントヒーローたちを描くアクションムービーの第一作目『X-MEN』を紹介します。

 

映画『X-MEN』作品紹介

 

『X-MEN』

 

制作:2000年/アメリカ

上映時間:104分

タイトル:X-MEN(原題:X-Men)

超人的なパワーを持つミュータント集団X-MENが、人類滅亡を目論むミュータントの敵と激突!

さまざまな葛藤を抱きながら戦いに身を置くヒーローの姿が描かれるドラマチックなヒーローアクション『X-MEN』を紹介していきます。

 

あらすじ/ストーリー

 

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舞台は未来の地球。

人類の進化の過程で生まれながら超能力を持つ人々が現れ始め、彼らはミュータントと呼ばれ、その能力ゆえに恐れられ差別を受けていました。

 

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鋼の爪を持ち圧倒的な強さを誇るウルヴァリンことローガンもそんなミュータントの一人。

ローガンは過去の記憶を失って孤独に生きていました。

ある日ローガンは自分の能力に思い悩み家出した少女ローグと出会います。

二人はお互いの孤独に共感を覚え、行動をともにすることに。

そんな時、さすらう二人を襲う巨大身体を持つミュータント。

 

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急な襲撃を受け危機に陥った二人を助けたのはプロフェッサーX率いる組織「X-MEN」でした。

 

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傷を負ったローガンとローグはX-MENのミュータントたちによってプロフェッサーXが組織する学校に運ばれ手当を受けることができ、ローグはミュータントのために設立された学校に通うことに。

 

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そして当初は組織に反感を持っていたローガンも自身の失われた過去を探る手助けを条件に学校に残ることを決めました。

次第に明らかになるミュータント同士の対立の構造。

 

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ローガンとローグを襲ったミュータントたちは「ブラザーフッド」と呼ばれる組織に属し、マグニートー率いるブラザーフッドはミュータントを迫害する人間の撲滅を目指しており、ミュータントと人間の共存を目指すX-MENとは敵対関係にあるというのです。

一方、何も知らないまま能力だけが開花し自身の能力に翻弄されていたローグはミュータントのための学校に通いつつも思い悩み続けていました。

そしてついに不幸な出来事をきっかけに学校からも飛び出してしまいます。

奇しくもブラザーフッドのマグニートーが狙っていたのは力を吸収することができるローグの能力。

 

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マグニートーはこれから開催されるサミットに集まる各国の首脳陣をミュータントにしようと企んでいたのでした。

果たしてローガンは無事ローグを救い出し、マグニートーの企みを未然に食い止めることができるのでしょうか。

 

キャスト&スタッフ

 

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キャスト:
ローガン(ウルヴァリン):ヒュー・ジャックマン/梁田 清之
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア):パトリック・スチュワート/大木 民夫
マグニートー:イアン・マッケラン
ジーン・グレイ:ファムケ・ヤンセン
スコット(サイクロプス):ジェームズ・マースデン
セイバートゥース:タイラー・メイン
マリー(ローグ):アンナ・パキン/小島 幸子
ストーム:ハル・ベリー
ミスティーク:レベッカ・ローミン=ステイモス
ケリー上院議員:ブルース・デイビソン
トード:レイ・パーク
ボビー(アイスマン):ショーン・アシュモア

その他の声の出演 : 檀 巨幸、私市 淳、浜野 ゆうき、山口 隆行、青木 誠、千田 光男、長 克巳、坂東 尚樹、一条 和矢、江川 大輔、天田 益男、幸田 直子、さとう あい、大川 透、中村 秀利、相沢 恵子、日野 由利加

スタッフ:
監督:ブライアン・シンガー
製作:ローレン・シュラー・ドナー、ラルフ・ウィンター
製作総指揮:アビ・アラド トム・デサント、リチャード・ドナー、スタン・リー
原案:トム・デサント、ブライアン・シンガー
脚本:デビッド・ヘイター
撮影:トム・サイジェル
編集:スティーブン・ローゼンブラム
音楽:マイケル・ケイメン
演出 : 岩浪 美和
翻訳 : 久保 喜昭

『ボヘミアン・ラプソディ』を手がけたブライアン・シンガーが監督を担当。

人気を博し単独作品が製作されたミュータントのウルヴァリンをヒュー・ジャックマンが、ストーリーのキーマンであるプロフェッサーXをパトリック・スチュワートが演じます。

 

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その後さまざまなキャストによって演じられているX-MENのオリジナルキャストにぜひ注目してみてください。

 

『X-MEN』に登場するキャラクターたち

 

『X-MEN』の見どころと言えば、ミュータントたちの特殊能力。

それぞれの能力を活かした戦闘は一瞬たりとも目を離せない迫力です。

本作に登場するキャラクターたちを紹介します。

 

ローガン/ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン/梁田 清之)

 

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人知を超えた治癒能力を持ち、拳から三本の鋭い爪を出すことができるウルヴァリン。

過去の記憶を失っています。

 

プロフェッサーX(パトリック・スチュワート/大木 民夫)

 

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思考を読み、意識や記憶を操作することができます。

X-MENを組織し、ミュータントの子どもたちを育てるために学校をつくり、人類とミュータントの共存を目指しています。

 

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今後展開する『X-MEN』シリーズの鍵を握る人物で、その過去には多くの謎が隠されています。

ブラザーフッドを率いるマグニートーともその昔は親友同士だったというプロフェッサーX。

 

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二人の間には何があったのでしょうか。

 

マグニートー(イアン・マッケラン)

 

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磁力を操作することができ、あらゆる金属を操ることができます。

ホロコーストに遭遇した過去を持ち、それらの経験からブラザーフッドを組織。

X-MENとは対立状態にあります。

 

ジーン・グレイ(ファムケ・ヤンセン)

 

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テレパシー、テレキネシスの能力を持ち、プロフェッサーXの右腕としてX-MENで活躍しています。

医師免許を持ち、ミュータントの治療もお手のもの。

サイクロプスと恋愛関係にあります。

 

スコット/サイクロプス(ジェームズ・マースデン)

 

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吸収した太陽の光を破壊光線に変えて目から発射することができます。

学校で教師を務めていて、子どもたちを指導する立場。

 

セイバートゥース(タイラー・メイン)

 

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ウルヴァリンと同様、治癒力が高く、優れた感覚を誇ります。

巨体で凶暴、ブラザーフッドのメンバーとしてローガンとローグを襲ったミュータントです。

 

マリー/ローグ(アンナ・パキン/小島 幸子)

 

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他者と接触することでパワーを吸い取ることができます。

自分の能力を知らず、恋人とキスをしてしまったために相手が昏睡状態になってしまい、その経験から孤独を募らせてしまいます。

 

ストーム(ハル・ベリー)

 

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気候を操るミュータントです。

サイクロプス同様学校で教師を務めています。

 

ミスティーク(レベッカ・ローミン=ステイモス)

 

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擬態する能力を持ち、どんな人物にも服装ごと変身することができます。

本来は鱗状の青い皮膚に赤い髪が特徴的な外見。

 

ケリー上院議員(ブルース・デイビソン)

 

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マサチューセッツの上院議員で、ミュータントを排斥する法案を通すために活動していました。

 

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ミュータントは人間ではないとする、差別的な思想を持っています。

ところが、ブラザーフッドの実験で自分自身がミュータントに。

 

スーパーパワーを持つミュータントを描いたヒーロームービーの元祖『X-MEN』

シリーズとしても見応え抜群のアクション大作を紹介しました。

『X-MEN』は、Disney+(ディズニープラス)で配信中です。

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