記事ポイント
- ESS AdminONE V1.5が2026年7月1日販売開始
- パスワード管理とネットワーク制御を併用
- NNEやEEPなど新エディションも登場
エンカレッジ・テクノロジが、次世代型特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE」の最新バージョンV1.5を2026年7月1日より販売開始しました。
V1.5では、従来の「パスワード管理方式」「SAML認証制御方式」に加え、ネットワーク制御方式がアクセス管理の選択肢に加わっています。
エンカレッジ・テクノロジ「ESS AdminONE V1.5」

- 販売開始日:2026年7月1日
- 対象:次世代型特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE」
- 追加方式:「ネットワーク制御方式」
- 新オプション:「ネットワークアクセス制御オプション」
- 新エディション:「ネットワークノードエディション」「エンタープライズエディション プラス」
ESS AdminONEは、コンピューターシステムに対してあらゆる権限を有する特権IDを管理し、内外のセキュリティ脅威からシステムを守る次世代型特権ID管理ソフトウェアです。
2026年1月末時点で累計300件以上のプロジェクトに採用されており、システム運用の安全と安定稼働を支えています。
V1.5では、対象システムへの接続に利用されるRDP/SSHなどの管理用プロトコルについて、許可されていない通信をブロックし、ポリシーや申請承認に基づく通信だけを利用できるよう制御します。
ネットワーク制御方式を追加

- 従来方式:「パスワード管理方式」「SAML認証制御方式」
- 追加方式:「ネットワーク制御方式」
- 構成:「ゲートウェイ構成」「貸出ツール構成」
- 管理用プロトコル:RDP/SSHなど
ネットワーク制御方式は、従来のバージョンでは管理が難しかったシステムや環境でも、特権アクセス管理を実現できるようにする仕組みです。
ESS AdminONEでは、一般的な「ゲートウェイ構成」に加え、エンドポイントにネットワーク制御エージェントであるOA Access Controlを導入する「貸出ツール構成」も選べます。
「ゲートウェイ構成」は制御可能なプロトコルがRDP/SSHなどに限定され、「貸出ツール構成」はTCPプロトコルを使用するさまざまなポートに対応します。
WindowsやLinux、RDBMSなどの汎用性が高いシステムに加え、特殊なポートを使用する個別システムにも適用できます。
パスワード保護とネットワーク制御を併用

- 組み合わせ:「ネットワーク制御方式」と「パスワード管理方式」
- 制御:パスワード管理による認証制御
- 制御:ネットワークレベルのアクセス制御
「ネットワーク制御方式」と従来の「パスワード管理方式」を併用することで、ESS AdminONEは認証制御とネットワークレベルのアクセス制御を組み合わせます。
盗まれた認証情報を使った非正規ユーザーの不正アクセスに対して、パスワード保護だけでなくネットワーク制御ポリシーを組み合わせたアクセス管理につながります。
V1.5では、Red Hat Enterprise Linux 10/AlmaLinux 10/Rocky Linux 10/Oracle Linux 10などの管理対象システムの新しいバージョンにも対応可能です。
監査データのCSV出力機能の強化や使い勝手の向上など、各種改善・強化も実施されています。
新オプションと新エディション
- 新オプション:「ネットワークアクセス制御オプション」
- 新エディション:「ネットワークノードエディション」
- 新エディション:「エンタープライズエディション プラス」
- 対象エディション:LE、SE、EE、EEP、NNE
「ネットワークアクセス制御オプション」は、新バージョンで提供される新機能OA Access Control機能を利用するためのオプションです。
本オプションは、管理対象システムのうちOA Access Controlを使ってネットワーク制御を行う対象システムのノード数分の購入が必要です。
「ネットワークノードエディション」は、管理対象システムをネットワーク制御方式で管理する専用のエディションです。
「エンタープライズエディション プラス」は、ESS AdminONEの最上位エディションに新オプションである「ネットワークアクセス制御オプション」をノード数分バンドルし、個別に購入するよりもお得なエディションです。
エディション別機能マトリクス表では、LE、SE、EE、EEP、NNEごとの機能差や導入時に確認すべき対応範囲を整理できます。
対象ノード数で決まる販売価格
- 価格条件:特権アクセスを管理する対象ノード数によって決定
- 契約方式:「永久ライセンス契約」「年間ライセンス方式」
- 本体価格:ライトエディション(LE) 10ノード 年間ライセンス 396,000円/年
- 本体価格:ネットワークノードエディション(NNE)50ノード 永久ライセンス 4,400,000円
- 本体価格:エンタープライズエディションプラス(EEP) 120ノード 永久ライセンス 10,600,000円
- オプション価格:10ノード 永久ライセンス 300,000円
- オプション価格:50ノード 年間ライセンス 535,000円/年
- 保守料金:永久ライセンスには別途年間保守料金ライセンス価格の20%相当額が発生
ESS AdminONE本体及びオプションの価格は、特権アクセスを管理する対象ノード数によって決まります。
契約方式は、ご契約時に使用権を期限なく許諾する「永久ライセンス契約」と、使用権許諾を1年ごとに行う「年間ライセンス方式」が用意されています。
導入対象のノード数やネットワーク制御方式の利用範囲に合わせて、本体エディションとオプションを組み合わせられます。
特権ID管理にネットワーク制御方式が加わることで、ESS AdminONEはシステムの種類や構成に合わせたアクセス管理を組み立てられます。
パスワード管理、SAML認証制御、ネットワーク制御を組み合わせ、管理対象システムに応じた特権アクセス管理を進められます。
ESS AdminONE V1.5の紹介でした。
よくある質問
Q. ESS AdminONE V1.5はいつ販売開始されましたか?
A. エンカレッジ・テクノロジが、次世代型特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE」の最新バージョンV1.5を2026年7月1日より販売開始しました。
Q. ESS AdminONE V1.5で追加されたアクセス管理方式は何ですか?
A. V1.5では、従来の「パスワード管理方式」「SAML認証制御方式」に加え、「ネットワーク制御方式」がアクセス管理の選択肢に追加されています。
Q. 新オプション「ネットワークアクセス制御オプション」は何に使いますか?
A. 「ネットワークアクセス制御オプション」は、新機能OA Access Control機能を利用するためのオプションで、ネットワーク制御を行う対象システムのノード数分の購入が必要です。