ドイツ・フローター社が展開する紙製エア緩衝材「AirWave PaperWave-bio」
脱プラスチック、SDGsの推進に貢献するエコ素材の梱包材です。
そんな「AirWave PaperWave-bio」が、日本での利用・製品表示に最適化した『WavePAC』として正規国内販売代理店TANAXより発売されました☆
TANAX『WavePAC』
一般包装資材及び梱包機器の製造販売なども手がけているTANAXより、FSC森林認証紙と生分解性プラスチックを組み合わせたペーパーエアクッション『WavePAC』が登場。
梱包資材として使用される従来のプラスチック製エア緩衝材の代替品となる紙製エア緩衝材『WavePAC』
EC・通販事業者や製造事業者でのプラスチック利用削減や、生分解素材への転換に貢献し、脱プラスチックを後押しする梱包材です。
FSC森林認証紙+バイオマスベースの生分解性プラスチックを採用した、新素材の紙製エア緩衝材
従来のプラスチック品の代替となる紙のエア緩衝材『WavePAC』
環境配慮素材として、FSC森林認証紙を使用し、エアの気密性を高めるために内側を超薄型の「バイオマスベースの生分解性プラスチック」でコーティング。
緩衝性と汎用性に優れ、緩衝材としてはもちろん、割れ物製品の保護材や大型製品のラッピング材など、様々な製品梱包で使用できます。
生分解性の素材のみが使用されており、土壌やコンポストで約8週間で分解される『WavePAC』
万が一、海に入った場合も約200日で65%分解され、以降も分解は継続し、最終的にCO2と水に分解されます。
従来の紙製緩衝材と比較しても資材量を大幅削減
『WavePAC』は資材量を大幅に削減しながら、作業性や汎用性、美粧性にも優れた緩衝材です。
従来型の紙製緩衝材と比較した場合でも、使用資材量を約80%削減することができ、処分時のユーザー負担の軽減にもつながります。
また、コスト面でも約30%削減の結果となり、低コスト化にも貢献します。
ドイツで採用されたリサイクル性
古紙の再生工程で、生分解性プラスチックフィルムが分離される製品仕様により、ドイツでは資源ゴミ扱いできるリサイクルコード「PAP22」を取得しています。
「PAP22」は、ドイツにおいて新聞紙、雑誌と同じコードで資源ゴミとして分別されています。
TANAXから登場している紙製エア緩衝材『WavePAC』の紹介でした☆