シリーズ史上最大の感動のアドベンチャー、ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー4』
おもちゃの世界を舞台に描く大ヒットシリーズ『トイ・ストーリー』の第4作目を紹介します。
ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー4』作品紹介
制作:2019年/アメリカ
上映時間:100分
タイトル:トイ・ストーリー4(原題:Toy Story 4)
シリーズ史上最大の感動を巻き起こしたディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』
洋画アニメーション歴代No.1オープニングを記録し、アカデミー長編アニメーション賞を受賞した大ヒット作品です。
ストーリー/あらすじ
『トイ・ストーリー3』で、人間不信になってしまったピンク色のクマのぬいぐるみ、ロッツォによっておもちゃの牢獄と化したサニーサイド保育園から見事脱出、大学生になったアンディと涙のお別れをしたウッディとバズ。
新たな持ち主のボニーを見守りながら、穏やかな生活を送っていました。
そんなある日、ボニーが幼稚園の工作で作ったフォーキーを家に持って帰ってきます。
ボニーの一番のお気に入りとなったフォーキーをおもちゃ仲間に紹介するウッディ。
ところが、プラスチックのフォークと、モールで作られたフォーキーは自分のことをゴミだと思っていて、何度もゴミ箱に飛び込もうとするのです。
ボニーに愛されていることを信じられないフォーキーは最終的にキャンピングカーで遠出している瞬間を狙って逃亡。
ボニーのためにフォーキーを追いかけるウッディでしたが、仲間たちとはぐれてしまうのでした。
フォーキーをボニーの元へ連れて帰る道中で、ウッディはセカンド・チャンス・アンティークというお店を見つけ、そこでギャビー・ギャビーという人形と出会います。
ギャビーはつくられた時から声が出ないという欠陥があって、持ち主に愛された経験がありません。
そのため、自分が声を出せるようにさえなれば、おもちゃとして愛されることができると思い込んでいました。
ギャビーに声を出すための部品を狙われるウッディ。
間一髪、お店の店主の孫娘ハーモニーに拾われ、無事に店から出ることができたウッディでしたが、フォーキーとは離れ離れになってしまうのでした。
一方、なかなか帰ってこないウッディとフォーキーを心配していた仲間のおもちゃたち。
バズが2人を探しに出かけます。
しかし運悪く射的ゲームの景品と間違えられてしまって、他のおもちゃと一緒に的としてくくりつけられ、絶体絶命。
あわやというところで、そこに3年間もいるというダッキーとバニーに助けられ、彼らとともにあらためてウッディとフォーキーを探しはじめます。
ウッディはというと、ハーモニーに連れられていった砂場で昔の仲間のボー・ピープと再会していました。
ボー・ピープは紆余曲折を経て、昔とは違うワイルドな姿となって自由の身になっていたのです。
ウッディはボーに協力を頼んで、もう一度フォーキーを助けるためにアンティークショップへ。
その途中で、ウッディを探しにきたバズやダッキー&バニー、バイクに乗ったスタントマンのデューク・カブーンと出会い、みんなでフォーキー救出作戦を開始!
ところが、作戦の無謀さと、持ち主に愛されていながら愛に応えようとしないフォーキーへのいらだちから、おもちゃたちの気持ちはバラバラに。
結局残ったのはウッディだけでした。
すると、ギャビーがウッディの声を出している部品と引き換えにフォーキーを返すと提案してきます。
自分の声を手放してフォーキーを取り戻そうとするウッディ。
念願の声を手に入れたギャビーは、声を使ってハーモニーに話しかけますが、ハーモニーが彼女を連れ帰ることはありませんでした。
ウッディは深く傷つき悲しみに暮れるギャビーを励まし、2人でボニーのところへ行こうと声をかけます。
その時、ボニーが偶然アンティークショップを訪れたので、ウッディはフォーキーをボニーのリュックサックに紛れ込ませることに成功。
自分たちもキャンピングカーへ戻るために駆け出しますが、ボニーと家族はウッディたちがいないことに気づかないまま出発してしまうのでした。
果たして、ウッディはボニーのもとへ戻れるのでしょうか。
思いも寄らない結末が待っています。
キャスト&スタッフ
キャスト:
ウッディ:トム・ハンクス/唐沢寿明
バズ:ティム・アレン/所ジョージ
ボー・ピープ:アニー・ポッツ/戸田恵子
フォーキー:トニー・ヘイル/竜星涼
デューク・カブーン:キアヌ・リーヴス/森川智之
ダッキー:キーガン=マイケル・キー/松尾駿(チョコレートプラネット)
バニー:ジョーダン・ピール/長田庄平(チョコレートプラネット)
ギャビー・ギャビー:クリスティナ・ヘンドリックス/新木優子
ギグル・マクディンプルズ:アリー・マキ/竹内順子
ジェシー:ジョーン・キューザック/日下由美
レックス:ウォーレス・ショーン/三ツ矢雄二
ハム:ジョン・ラッツェンバーガー/咲野俊介
スタッフ:
監督:ジョシュ・クーリー
脚本:ステファニー・フォルソム
脚本・製作総指揮:アンドリュー・スタントン
製作:ジョナス・リヴェラ、マーク・ニールセン
製作総指揮:リー・アンクリッチ、ピート・ドクター
音楽:ランディ・ニューマン
第92回アカデミー賞で、前作『トイ・ストーリー3』に続いて長編アニメーション賞を受賞している本作。
数々のピクサー作品でストーリーボードアーティストを担当しているジョシュ・クーリーが初の長編監督にあたっています。
『トイ・ストーリー4』に登場するキャラクター
見逃せないのが『トイ・ストーリー2』以来約19年ぶりに登場するボー・ピープ。
華麗に変身した姿を見せてくれます。
そのほか初登場となる物語の大切な鍵となるフォーキーや、毒舌コンビのダッキー&バニーなど、新キャラクターもたくさん登場!
ウッディ(トム・ハンクス)
アンディの一番のお気に入りだった保安官のカウボーイ人形ウッディ。
いつでも持ち主の幸せを願っていて、新しい持ち主のボニーに対しても同じです。
おもちゃのリーダー的存在のウッディ、仲間のことは何があっても見捨てません。
ボー・ピープ(アニー・ポッツ)
ウッディたちの仲間だった磁器製の美しい羊飼い人形ボー・ピープ。
離れ離れになってからはいくつかの場所をさまよって、今は持ち主を持たずに自由の身を謳歌中です。
ウッディと運命の再会を果たしたボーはたくましく自立したかっこいい姿を見せてくれます。
バズ・ライトイヤー(ティム・アレン)
ウッディの永遠の相棒、バズ。
レーザー光線や飛び出す翼など、発売当時は最新の機能を備えていた人気アクションフィギュアでした。
「無限のかなたへ、さあ行くぞ!」は、バズお決まりのセリフです。
フォーキー(トニー・ヘイル)
ウッディたちの今の持ち主であるボニーがつくったおもちゃのフォーキー。
ありあわせのもので作られているため、自分のことをゴミだと思っています。
目を離すとすぐに自分からゴミ箱にダイブしようとする困ったちゃん。
ダッキー&バニー(キーガン=マイケル・キー/ジョーダン・ピール)
ウッディたちがたどり着いた移動遊園地の射的ゲームの景品コンビ、ダッキーとバニー。
いつか子どもに持って帰ってもらえる日を、3年も夢見て待っています。
ふわふわの愛らしい見た目とは裏腹にかなりの毒舌です。
ギャビー・ギャビー(クリスティナ・ヘンドリックス)
ボイス・ボックス内蔵で本当は話せるはずの可愛い人形ギャビー・ギャビー。
製造過程の不具合でおしゃべりができず、アンティークショップのお店の奥でずっと忘れられていました。
子どもに愛されることだけをずっと願っています。
デューク・カブーン(キアヌ・リーヴス)
カナダ出身のバイクスタントマンのおもちゃデューク・カブーン。
コマーシャルではとても高く遠く飛んでいたのに、本当はそんなことができないせいで、前の持ち主の子どもに飽きられてしまった過去を持っています。
それがトラウマになって、自信喪失中。
ギグル・マクディンプルズ(アリー・マキ)
1980年代に玩具シリーズとして発売されたとっても小さなプラスティック人形ギグル・マクディンプルズ。
ボーの親友で、いつも肩にのっています。
『トイ・ストーリー』シリーズに出てくるおもちゃの中で一番小さいギグルですが、ボーのよきアドバイザーでもあります。
ウッディやバズら仲間たちの新たな旅立ちと冒険を描く『トイ・ストーリー4』
シリーズ史上最大の感動アドベンチャー、思いもかけない結末に感涙必至の大ヒット作品を紹介しました。
『トイ・ストーリー4』は、Disney+(ディズニープラス)で配信中です。
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