記事ポイント
- 双日テックイノベーションが保険会社のバックオフィス実態を調査
- 契約保全や照会対応など周辺業務の負荷が判明
- AI活用の壁は情報セキュリティへの不安
双日テックイノベーションは、『保険会社のバックオフィス業務実態調査』に基づいた業務改革・ダウンサイジングロードマップを2026年7月23日より無料公開しています。
生命保険会社・損害保険会社に勤務し、DX推進や情報システム・業務改革などに携わる担当者100名を対象に、バックオフィス業務の負荷や基幹システム周辺に残る手作業、AI活用の課題を調査データをもとに分析しています。
双日テックイノベーション「保険会社のバックオフィス業務実態調査」

- 調査名称:保険会社のバックオフィス業務実態調査
- 調査機関:双日テックイノベーション
- 調査対象:生命保険会社・損害保険会社に勤務し、DX推進・情報システム・業務改革・経営企画のいずれかに携わる主任・チームリーダー相当以上
- 調査地域:全国(日本国内)
- 調査時期:2026年6月22日~同年6月25日
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー」の企画によるインターネット調査
- 有効回答数:100名
確認・差戻し対応や照会対応、案件の進捗管理など、基幹システム導入後も現場に残る周辺業務の実態と、AI活用を阻む要因を定量的に明らかにした調査です。
契約保全や支払査定など日常業務の負荷が判明

業務負荷が高い業務として「契約の保全(変更・更新などの手続き)」が45.0%で最多となり、「保険金・給付金の支払査定」「代理店・営業店からの照会対応」がともに38.0%で続きました。
契約保全をはじめ、支払査定や照会対応など、日常的に発生するバックオフィス業務で負荷が高い実態がうかがえました。
照会対応や入力チェックの周辺システム化ニーズ

基幹システムに手を入れず周辺システム化したい領域として、「照会対応」が45.0%、「入力チェック」が41.0%、「案件の進捗管理」が32.0%となりました。
基幹システムそのものではなく、照会対応や入力チェックなど周辺業務の見直しから着手したい担当者が多いことが分かります。
AI活用への期待と情報セキュリティの課題

AI・生成AIの活用意向は、「規程・約款・マニュアルの検索」が45.0%で最多となり、「照会への回答」が44.0%、「不備の検知」が42.0%となりました。
一方、AI・生成AIの活用が進みにくい理由としては、「情報セキュリティ・権限管理への不安」が38.0%で最も多く、AI活用に向けては、情報セキュリティの確保や回答根拠を説明できる環境整備が課題となっています。
業務保全から照会対応まで負荷の高い業務が幅広く挙がる一方、周辺システム化の対象は基幹システムに触れない範囲に絞られている点が見どころです。
規程検索や照会回答へのAI活用意向は高く挙がりつつ、権限管理やセキュリティ面の整備が導入判断を左右する要素として浮かび上がっています。
双日テックイノベーション「保険会社のバックオフィス業務実態調査」の紹介でした。
よくある質問
この調査は誰を対象に実施されましたか?
生命保険会社・損害保険会社に勤務し、DX推進・情報システム・業務改革・経営企画のいずれかに携わる主任・チームリーダー相当以上の担当者100名を対象に実施されました。
調査はどのような方法で行われましたか?
IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー」の企画によるインターネット調査で、2026年6月22日から同年6月25日にかけて全国で実施されました。
ロードマップはどこで入手できますか?
双日テックイノベーションが公開する専用ダウンロードページから無料で入手できます。







