記事ポイント
- BizForecast FC Standard Editionがバージョンアップ
- 勘定奉行クラウドAPI連携で財務データを一括取得
- 連結業務ダッシュボードと連結精算表も機能強化
プライマルが、連結会計SaaS「BizForecast FC Standard Edition」のバージョンアップを2026年6月に実施しました。
「勘定奉行クラウド」とのAPI連携機能を新たに実装し、複数法人の財務データを一括で収集できます。
連結業務ダッシュボード機能の拡充や連結精算表の機能強化により、連結決算業務の可視化と効率化を支援します。
プライマル「BizForecast FC Standard Edition」

- 実施時期:2026年6月
- サービス:BizForecast FC Standard Edition
- 新機能:勘定奉行クラウドAPI連携機能
- 強化機能:連結業務ダッシュボード機能、連結精算表
- 連携対象:勘定奉行iクラウド、勘定奉行V ERPクラウド
BizForecastシリーズは、経理部・経営企画部・人事部・総務部や社長室などバックオフィス系の部門が担うことの多い経営管理業務を支援するグループ経営管理システムです。
Excelのメリットを活かしつつ、クライアント・サーバ型やクラウド型システムと同等の情報共有や情報保全を実現するシステム構築に対応しています。
今回のバージョンアップでは、グループ経営における連結決算業務の効率化を目的に、外部会計システムとの連携強化や進捗管理の支援機能が加わっています。
勘定奉行クラウドAPI連携機能
- 機能:勘定奉行クラウドAPI連携機能
- 連携先:勘定奉行クラウド
- 取得方法:Web API経由
- 対象データ:勘定奉行iクラウド、勘定奉行V ERPクラウドの財務データ
勘定奉行クラウドAPI連携機能は、OBCが開発・販売する「勘定奉行クラウド」とのデータ連携を実現する機能です。
「勘定奉行iクラウド」および「勘定奉行V ERPクラウド」の財務データをWeb API経由で直接取り込み、複数法人のデータを一括で収集できます。
取引先別データを活用した内部取引データの生成にも対応し、従来手作業で行われていたデータ収集・加工の負荷を軽減します。
連結業務ダッシュボード機能
- 機能:連結業務ダッシュボード機能
- 対象工程:データ収集から連結財務諸表作成まで
- 管理対象:進捗状況、タスク単位、チェック項目
連結業務ダッシュボード機能は、グループ各社のデータ収集から連結財務諸表作成までの一連のプロセスを可視化し、進捗状況を一元的に管理できる機能です。
本バージョンでは、タスク単位での進捗把握やチェック項目の管理機能が強化されています。
各工程の実行状況や未完了タスクが直感的に分かるため、連結担当者は全体の作業状況を見ながら業務を進められます。
作業の抜け漏れ防止と業務効率の向上により、連結決算業務の一連のプロセスを進めやすくなっています。
連結精算表
- 機能:連結精算表
- 強化内容:表示速度の改善、連携元データ確認機能、データ表示制御機能
- 対象データ:非連結子会社、持分法適用会社
連結精算表では、操作性と処理性能の向上を目的とした機能強化が実施されています。
表示速度の大幅な改善により、大量データでもスムーズに閲覧・分析できます。
データ連携元の情報を精算表上から直接確認できる機能も加わり、連結決算における確認作業を進めやすくなっています。
非連結子会社や持分法適用会社のデータ表示切替にも対応し、必要な情報を絞り込んだ分析ができます。
連結決算業務の課題に対応
企業における連結決算業務は、グループ各社からのデータ収集、内部取引の消去、連結財務諸表の作成といった複数の工程で構成されています。
Excelや手作業による運用が多い環境では、グループ全体の業務進捗の把握やデータの突合・加工に多くの工数がかかります。
会計システムごとにデータ形式が異なることで、連携負荷も課題になっています。
グループ経営の高度化に伴い、より迅速かつ正確な連結決算が求められるなかで、業務の効率化とプロセス全体の可視化や標準化が重要になっています。
BizForecast FC Standard Editionは、業務進捗の可視化、処理性能の改善、外部会計システムとの連携強化を軸に、連結決算業務の課題解決を支援します。
BizForecastシリーズ
- シリーズ:BizForecast
- エディション:Enterprise Edition、Standard Edition
- 領域:予算管理、管理会計、連結会計、人事評価
BizForecastシリーズは、「経営管理をより身近に、お手軽に。」を掲げるグループ経営管理システムです。
経営管理業務は「情報収集」から「集計・加工」、そして「報告」までのプロセスで構成され、Excelなどを多用して運用されることがあります。
BizForecastシリーズは、柔軟性が求められる経営管理業務の一連のプロセスについて、情報共有や情報保全を備えたシステム構築に対応しています。
Enterprise Editionは要件に応じたテーラーメイド構築を前提とし、Standard EditionはマルチテナントクラウドやSaaS型として提供されています。
複数法人の財務データ収集や進捗管理をまとめて扱えるため、連結決算業務の作業状況を見ながら工程を進められます。
外部会計システムとの連携や連結精算表の機能強化により、確認・検証作業も進めやすくなっています。
BizForecast FC Standard Editionの紹介でした。
よくある質問
Q. BizForecast FC Standard Editionは何がバージョンアップしましたか?
A. 勘定奉行クラウドAPI連携機能が新たに実装され、連結業務ダッシュボード機能と連結精算表も強化されています。
Q. 勘定奉行クラウドAPI連携機能では何ができますか?
A. 勘定奉行iクラウドおよび勘定奉行V ERPクラウドの財務データをWeb API経由で直接取り込み、複数法人のデータを一括で収集できます。
Q. 連結業務ダッシュボード機能はどの工程を管理できますか?
A. グループ各社のデータ収集から連結財務諸表作成までの一連のプロセスを可視化し、進捗状況を一元的に管理できます。