無償で使えるメール支援AI! 情報工房とCorcusの「ひとてま先生」

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記事ポイント

  • メール応対時間を平均30%削減・品質スコア20%向上を実証済みのAIツール
  • 「ひとてま先生」は人が判断し、AIが文章化を支える役割分担設計で無償提供
  • 営業・自治体・医療など多様な現場で返信生成・リライト・学習支援に対応

 

情報工房とCorcusの「ひとてま先生」

 

人とAI「ひとてま先生」が会話設計を分担する流れを6ステップ

 

  • 提供開始日:2026年6月18日
  • 利用料金:無料
  • 提供方法:専用フォームからの申込制

 

情報工房とCorcusは、長年にわたり複数企業のコンタクトセンターを運営し、ホスピタリティコミュニケーションのノウハウを積み上げてきた2社です。

「ひとてま先生」は、メール応対業務の効率化と応対品質の向上を支援するAIツールで、ChatGPTのGPTs機能を活用して開発されています。

人がテーマ設定・意思決定・送信判断を担い、AIが情報整理や文章化を支援することで、効率化だけでなく「相手に伝わるコミュニケーション」の実現を目指しています。

 

開発の背景

 

メールは文字情報だけで対応するため、意図が伝わりにくく、機械的な接客になりやすいという課題があります。

対面なら表情、電話なら声色で相手の感情を読み取れますが、メールにはその手がかりがありません。

同社は「AIはヒトとの関係性を希薄にするのではなく、より良い関係づくりのための時間を生み出す」という考えのもと、AIを単なる業務削減ツールではなく、人と人とのつながりを深めるための支援ツールとして位置づけています。

 

実業務での検証実績

 

書籍『先輩のメールはなぜお客さまの心をつかむのか』の表紙を写

 

「ひとてま先生」は、情報工房による書籍『先輩のメールはなぜお客さまの心をつかむのか』(情報工房 2021出版プロジェクト著)の考え方を設計の土台としています。

両社が受託運営するコンタクトセンターで約1年半の運用検証を実施し、メール応対時間の平均30%削減と応対品質スコアの20%向上という効果を確認しています。

長年のコンタクトセンター運営で蓄積したノウハウと実業務の検証知見を組み合わせることで、「効率」と「人らしいコミュニケーション」を両立しています。

 

4つの特長

 

「ひとてま先生」は、人の判断を残す設計、相手の感情や伝わり方を考慮した文章生成、理由と意図を説明する学習支援機能、習熟度や業務環境に応じた利用方式を備えています。

テーマ設定・意思決定・送信判断は利用者が担い、AIは情報整理と文章化を支援します。対話形式で状況を入力することで返信文を作成でき、表現や構成の意図を学びながら実務に活かせます。

 

主な機能

 

返信文の生成・新規メール作成・リライト・根拠説明の4機能を備えています。

受信メールを貼り付けて対話形式の質問に回答するだけで、相手のニーズと感情を踏まえた返信文が生成されます。

既存のメール文を分析して改善案とその理由を提示する機能もあり、生成された文章について表現や構成の意図を解説することで、実践的な学習につながります。

 

想定される利用シーン

 

企業の営業・カスタマーサポート・バックオフィス業務はもちろん、自治体の住民対応、学校や大学の事務連絡、医療・福祉機関の相談対応など、多様なコミュニケーションの現場で活用できます。

メールだけでなく、はがき・手紙・SNSといったテキストコミュニケーションのベースとしても使えます。

「伝わる文章を書く力」と「意思決定する力」を育てる人材育成の仕組みとして、幅広い組織での活用を目指しています。

 

代表コメント

 

情報工房・Corcus代表取締役の宮脇一氏は次のように述べています。

「メールは単なる業務連絡ではなく、お客さまとの関係性を築く重要な接点です。ひとてま先生は、効率化のためだけではなく、お客さまと向き合う時間を取り戻すためのツールとして開発しました。人が判断し、AIが支える。その役割分担によって業界・関わる皆さまのテキストコミュニケーション全体の質を底上げしていきたいと考えています。」

 

メール応対の品質が商売の信頼に直結するなかで、「ひとてま先生」はAIに頼り切らず、人の判断力とコミュニケーション力を同時に育てながら業務効率を高められます。

初学者から実務経験者まで、さまざまな現場で無償から試せるのが大きな魅力です。

「ひとてま先生」の紹介でした。

 

よくある質問

 

Q. 「ひとてま先生」はどのように利用を申し込めますか?

 

A. 専用フォームからの申込制で提供されています。利用料金は無料で、2026年6月18日から提供が始まっています。

 

Q. 「ひとてま先生」はどんな技術で作られていますか?

 

A. ChatGPTのGPTs機能を活用して開発されたメールコミュニケーション支援AIです。返信文生成・新規作成・リライト・根拠説明の4機能を備えています。

 

Q. 検証ではどのような効果が出ましたか?

 

A. 両社が受託運営するコンタクトセンターで約1年半の運用検証を実施し、メール応対時間の平均30%削減と応対品質スコアの20%向上が示されています。

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