記事ポイント
- 廃プラスチック再利用の蓄光キーホルダーを豊川市の新1年生1,525名へ寄贈
- 2023年から続く恒例活動で今年4回目、年間2.5トンの廃プラ削減を達成
- 毎年色が変わるデザインで「飛行石みたい」と子供たちに人気
自動車部品メーカーのプラセスが、廃プラスチックから作った「蓄光安全キーホルダー」を豊川市の新小学1年生へ届けています。
暗い場所で光るキーホルダーは「飛行石みたい」と子供たちの間で話題となり、2023年から続く寄贈活動は今年で4回目を迎えます。
プラセス「蓄光安全キーホルダー」

- 寄贈品:廃プラスチック再利用 蓄光安全キーホルダー
- 寄贈数:1,525個
- 寄贈先:豊川防犯協会(豊川市内全小学校の新1年生へ配布)
- 累計回数:4回目(2023年より継続)
2026年3月11日、愛知県豊川市のプラセスは、豊川防犯協会を通じて蓄光安全キーホルダー1,525個を豊川市内の全新小学1年生へ寄贈しました。
同社は車載用精密プラスチック部品を48年にわたり製造しており、廃プラスチックに新たな価値を与える「PLASESS LAB」という資源循環プロジェクトを推進しています。
かつて年間2.5トン排出されていたアクリル材の端材は、現在すべてリサイクル製品へと生まれ変わっています。

キーホルダーには蓄光素材が練り込まれており、日中に光を蓄えて暗い場所で柔らかく発光します。
ランドセルやカバンに取り付けることで夕暮れ時の視認性が高まり、子供たちの登下校の安全を守る防犯グッズです。
クリスマスツリーの光からランドセルへ

2022年12月にKITTE名古屋で開催された「暗闇のクリスマスツリー」イベントでは、電気を使わない光の装飾として5万粒の蓄光石が展示されました。
展示終了後、「この光を子供たちの交通安全に活かしたい」という社員の声をきっかけに、蓄光石を自社で分解・加工してキーホルダーへ仕立てる取り組みが生まれています。
回収した蓄光石から作られたキーホルダーは、15mのクリスマスツリーを彩った光がそのまま子供たちのランドセルに届く形となっています。
毎年変わるカラーと地域の声
寄贈するキーホルダーの色は毎年変わります。
初年度と2年目はクリスマスツリーの蓄光石を直接再利用した白色、3年目は紫色、そして今年は緑色です。

子供たちの間では「アニメに出てくる飛行石みたいでかっこいい」と話題になり、毎年の配布を楽しみにしている家庭も増えています。
今年の寄贈式では、ある警察官の女性から「3年前に長男が白い石をもらって大喜びだった。
今年は次男の入学なので楽しみにしていた」という心温まるエピソードも届いています。
廃プラスチックから生まれた蓄光キーホルダーは、資源循環と子供の安全を両立させた取り組みです。
毎年色が変わるデザインは親子の楽しみとなり、地域に根付いた防犯活動として定着しています。
ものづくりの技術を活かした持続可能な社会貢献の形がここにあります。
プラセス「蓄光安全キーホルダー」の紹介です。
よくある質問
Q. 蓄光安全キーホルダーはどのように光るのですか?
A. キーホルダーには蓄光素材が練り込まれており、日中に太陽光や室内光を蓄え、暗い場所で自然に発光します。
電池や電気は不要です。
Q. キーホルダーの色は選べますか?
A. 色は年度ごとに決まっており、選べません。2026年度は緑色で、過去には白色や紫色が寄贈されています。