土屋ケアカレッジカンパニーは2025年1月末より、通期にわたり特別社内研修会を開催します。
土屋ケアカレッジカンパニー「特別社内研修会」
土屋ケアカレッジカンパニーは2025年1月末より、通期にわたり特別社内研修会を開催。
カレッジは、重度の障害をお持ちの方に対する訪問介護サービスを全国で展開し、高齢者向けデイサービスや定期巡回、訪問看護も行うソーシャルビジネス企業・株式会社土屋(本社:岡山県井原市、代表取締役:高浜敏之、在籍人数:2,766人)が運営する介護職員養成のための教育研修機関です。
第1回研修では、「岡山の在宅医療と在宅福祉を考える会」代表・入江真大医師を講師に招き、『経管栄養の投与経路別の特徴と適応』についての講義が行われました。
介護業界における人材不足が深刻化する中、土屋ケアカレッジカンパニーでは介護人材の確保のみならず、介護サービスの質の向上に貢献すべく、今後1年間にわたり、医師や看護師、言語聴覚士等の専門家を招いた特別社内研修を毎月連続で開催し、アテンダント(ヘルパー)それぞれのスキルアップを図ることで、確かな知識と経験を持つ介護従事者の育成を目指しています。
■第1回研修会の概要
開催日 :2025年1月30日(木)
テーマ :<第1回>『経管栄養の投与経路別の特徴と適応』
講師 :入江真大 医学博士
(「岡山の在宅医療と在宅福祉を考える会」代表/
土屋グループ メディカルアドバイザー)
参加対象者:土屋グループの全メンバー(非常勤含む)
■研修内容と参加者の声
第1回研修では、胃ろう等の経管栄養にて使用するチューブ交換時の動画を含め、経管栄養の投与経路ごとに、その特徴と適応について講義が行われました。
参加者からは「チューブの交換など、普段関わることのない部分だが、知識を深めることができて良かった」「こうした研修でアテンダントが一つ一つ知識を付け、利用者のケアに活かしていただきたい」との声が上がり、入江医師からも「介護現場と関係ない部分も多いが、普段こういった栄養関連の介護に関わる方も多くいる中で、経管栄養の専門的な知識を少し知っておくことで日々の業務にも活かせると思う」とのコメントがありました。
■講師・入江医師が代表を務める「岡山の在宅医療と在宅福祉を考える会」
2024年11月、株式会社土屋の後援により、岡山の在宅医療・福祉の連携促進を目指す新団体「岡山の在宅医療と在宅福祉を考える会」(代表:入江真大医師)が設立されました。
本会は、「医療と福祉の連携を促進し、在宅療養環境の改善を図る」こと、ならびに「関係事業所に限らず、サービス利用者やその家族、地域住民を含めた交流を通じて、地域共生社会の実現を目指す」ことを目的に掲げています。
「岡山の在宅医療と在宅福祉を考える会」代表・入江真大医学博士
土屋ケアカレッジカンパニー代表・五十嵐憲幸