STech Iは、鴻池運輸への内部不正対策ソリューション「Proofpoint ITM(Insider Threat Management)」および「Proofpoint Endpoint DLP(Data Loss Prevention)」の導入支援を完了しました。
STech I「鴻池運輸に 内部不正対策ソリューション Proofpoint ITM」導入
STech Iは、鴻池運輸への内部不正対策ソリューション「Proofpoint ITM(Insider Threat Management)」および「Proofpoint Endpoint DLP(Data Loss Prevention)」の導入支援を完了。
この導入により、鴻池運輸は既存の外部脅威対策に加え、内部不正監視のソリューション導入とSIEM(※)によるログの相関分析が可能となり、さらなるセキュリティ体制の強化を実現しました。
近年、企業における内部セキュリティリスクの脅威が高まっています。
従業員による意図的・過失による情報漏洩、不正アクセス、データの持ち出しなど、外部からの脅威対策だけでは不十分な状況となっています。
Proofpoint ITMの導入により、効果的な内部不正監視体制を構築することが可能となります。
(※) Security Information and Event Management セキュリティ情報イベント管理
■STech IのProofpoint ITMが評価された点
鴻池運輸は内部不正対策ソリューションの選定にあたり、以下4つの要件を設定しました
・セキュリティ監視における運用工数の大幅な削減
・属人性を排除した運用体制の確立
・内部不正および予兆の検知に必要な詳細なログ記録
・不正行為の確実な証拠取得が可能
内部不正対策ソリューションの選択肢が限られる中、リアルタイム検知などの高度な機能を備えている点が高く評価されました。
STech Iのお客様に対する最適な提案により検討が開始され、その結果、要件を全て満たす製品として採用に至りました。
■導入後の効果
鴻池運輸はProofpoint ITMの導入により以下のような効果が得られました。
1. 運用効率の大幅な改善
・セキュリティログの確認作業が一元化され、運用工数が従来の10分の1程度まで削減
・チーム全体での対応が可能となり、属人的な運用体制を解消
2. セキュリティ監視体制の強化
・約100種類のセキュリティポリシーを実装し、多角的な不正検知を実現
・疑わしい行動の自動スクリーンキャプチャ機能により、確実な証拠保全が可能に
3. システム導入後の監視による、新たなセキュリティリスクの可視化
・業務におけるフリーメールの使用
・未承認のアプリケーションやサービスの利用(シャドーIT)