ROYは、調査を実施、近年、屋根の補修及び葺き替えの施工件数が増加していることを公表しました。
ROY「屋根の補修及び葺き替えの施工件数」調査結果
ROYは、調査を実施、近年、屋根の補修及び葺き替えの施工件数が増加していることを公表。
同社では2022年1~5月1,342件、2023年1~5月では2,424件、2024年には3,098件の施工を実施。
年々増加傾向にあります。
梅雨時期には大雨が多く、屋根の不具合が顕在化しやすくなります。
2024年の梅雨は平年より降水量が多くなることが予想されており、特に6月下旬から7月上旬にかけての西日本から東日本の太平洋側地域や、7月上旬の西日本の日本海側、北陸、東北地方では集中豪雨による影響に警戒が必要です。
(出典:ウェザーニュースhttps://weathernews.jp/s/topics/202405/150135/)
それに伴い、屋根の補修及び葺き替えの施工依頼の件数増加が見込まれるため、早期の屋根点検を推奨します。
屋根修理や雨漏りの早期調査を行うことで、建物へのダメージを最小限に抑え、修理費用の削減にもつながります。
雨漏りは見た目の問題だけでなく、家屋の構造自体に深刻なダメージを与える可能性があります。
放置すればするほど、修理費用は増大し、最終的には建物の耐久性にも影響を及ぼすことがあります。
■屋根工事の点検商法に関する注意喚起
近年、屋根工事の点検商法を巡るトラブルが増えており、消費者庁の報告によると、2023年には全国で数百件の被害が報告されています
これらのトラブルを避けるため、以下の対策がおすすめ。
・突然の訪問による無料点検の申し出には応じない。
・修理が必要な場合は、複数の信頼できる業者から見積もりを取り、自ら選定。
・不審な業者は絶対に家に入れない。