ブルーティパワーは、損害保険業界大手の三井住友海上火災保険と、2024年6月1日にブルーティパワーの販売するポータブル蓄電池における故障率分析に関する協定を締結しました。
本協定は、ブルーティパワーの販売するブランド、「BLUETTI」のポータブル蓄電池を使用する個人及び法人の満足度向上に資すること、ひいては社会への貢献を目的とし、今後、三井住友海上の提供するデータ分析サービスの導入を検討していくものです。
ブルーティパワー/三井住友海上火災保険「製品の故障率分析に関する協定」
1. 協定の目的と背景
株式会社ブルーティパワーは、2022年8月に設立され、ポータブル蓄電池ブランド「BLUETTI」を手掛ける、中国製造業大手「深セン市徳蘭明海新能源股イ分有限公司※」の完全子会社です。
現在は日本市場におけるポータブル蓄電池の普及・推進を担っています。
※「イ分」は「にんべん+分」が正式表記。
三井住友海上は、「未来にわたって、世界のリスク・課題の解決でリーダーシップを発揮するイノベーション企業」を中期経営計画の目指すべき姿として、DX推進による業務効率化・高度化の追求及び、AI・データ活用等を推進しています。
自然災害の多発により、災害に対する備えが個人・法人問わず求められる中で、株式会社ブルーティパワーの提供する、蓄電池販売の安定運営を支えるため、三井住友海上が有するデータ分析ソリューションを用い、社会課題の解決に貢献する新たな価値創出の仕組みづくりと、事業の飛躍的な拡大を目的に協業することに関して、両社で合意し、協定書を締結しました。
2. 協定内容
株式会社ブルーティパワーは、三井住友海上との強みを掛け合わせることで、全国に販売するポータブル蓄電池を通じた社会の貢献を実現していきます。
協定の主な内容は以下のとおりです。
(1)株式会社ブルーティパワーの販売および修理した製品に関する故障率分析
(2)株式会社ブルーティパワーの日本でのサービス品質向上に関する分析
(3)株式会社ブルーティパワーの提供するサービスの推進に必要と認められること