スタッフのストレス軽減を目指すマインドフルネスサークル!土屋・Well-being委員会「Refrel(リフレル)」

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土屋・Well-being委員会は2024年4月、介護職員・管理者および本社スタッフのストレスの軽減と幸福度向上に向けて、マインドフルネスサークル「Refrel(リフレル)」を発足しました。

 

土屋・Well-being委員会「Refrel(リフレル)」

 

システム:「MELON」(株式会社Melon)

場所  :オンライン

時間  :24時間365日いつでも

活動  :個人、月1回のサークルMTG

 

土屋グループは、重度の障害をお持ちの方に対する訪問介護サービスを全国で展開し、高齢者向けサービスや定期巡回、訪問看護などを行うソーシャルビジネス企業です。

「感情労働」の多い介護は、ストレス負荷が高い職種の一つであり、精神的・身体的疲弊により離職率も一般職と比べて高く推移しています。

こうした状況を鑑み、Well-being委員会では2024年4月、株式会社Melonのマインドフルネス「MELON」(オンライン)を導入し、全職員を対象とした同社初のサークル活動を開始しました。

今回は、マインドフルネスサークル「Refrel」の概要とWell-being委員会の主な取組みについて紹介します。

 

マインドフルネスサークル「Refrel」の概要

 

マインドフルネスは呼吸に集中することで「今、この瞬間」に身を置き、“気づく力”を獲得するものです。

集中力を高めたり、ストレスを軽減することなどに効果が高く、個人やアスリートはもちろん、アメリカの大企業や学校教育等でも取り入れられるなど、世界的なブームとなっています。

同社のWell-being委員会では、さまざまなストレスを抱える介護職員や管理者、本社スタッフの精神的負担を軽減し、パフォーマンスや幸福度を高め、ひいては離職防止にもつなげるべく、マインドフルネスサークル「Refrel」を発足しました。

同社の職員は北海道から沖縄までの全国に拠点を置いているため、活動内容は「オンラインでの個人によるマインドフルネスの実践」が中心となります。

他に、毎月1回の定例ミーティング(オンライン)でサークルメンバーとの交流を図ります。

また、MELON社のパルスサーベイを用いた定期診断により、自身のメンタルの状態把握と改善を図ります。

さらに、はぴテック社の幸福度診断を定期的に行うことで、介護におけるマインドフルネスと幸福度の関係をリサーチし、今後の介護業界の発展にも寄与すべく、社外に向けた発信も想定しています。

 

Well-being委員会のこれまでの主な取組み

 

(1)『アサーティブコミュニケーション研修』

開催日時:2023年9月22日

登壇者 :森田汐生 氏(NPO法人アサーティブジャパン 代表理事)

アサーティブコミュニケーションの基本である「相手を尊重しながら自分の意見を率直に伝える方法」を学んで日常業務に役立てる。

 

(2)『アルコール依存症の啓発イベント』~元TOKIO・山口達也氏と代表取締役・高浜敏之の対談~

開催日時:2023年9月28日

登壇者 :山口達也 氏(株式会社山口達也 代表取締役/元TOKIO)

高浜敏之(株式会社土屋 代表取締役)

開催目的:アルコール依存症の啓発

 

(3)『Smoke-Free Sleep』~喫煙のリスクと睡眠の重要性を学び、健康で明るい未来を手にする~

開催日時:2023年11月16日

登壇者 :雪下岳彦 氏

(順天堂大学医学部スポーツ健康科学部 非常勤講師/株式会社土屋 顧問)

Well-beingな生活を送るために「喫煙の健康への影響と、十分な睡眠の重要性」について理解を深める。

 

(4)『なぜ介護業界でウェルビーイングが重要なのか?』

開催日時:2024年1月11日

登壇者 :前野隆司 氏

(慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授/ウェルビーイング学会 会長)

土屋グループ全体のWell-beingを高めるために、「Well-beingの基礎知識」を学ぶ。

 

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