日本語・生活一般など4科目の研修!キャムテック JR東日本受け入れのタイ人技能実習生に入国後講習を実施

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「働く」に関する社会課題をビジネスで解決するキャムコムグループの「キャムテック」は、東日本旅客鉄道株式会社では初となるタイからの技能実習生への入国後講習を行いました。

 

キャムテック JR東日本受け入れのタイ人技能実習生に入国後講習を実施

 

 

<JR東日本実習生 キャムテックエデュックアカデミーで入国後研修>

キャムテックが運営する、外国人材向け宿泊型研修施設 キャムテックエデュックアカデミー成田校では、JR東日本に配属されるタイからの実習生6名の入国後講習が、2月29日より1カ月にわたって行われました。

入国後講習は、技能実習生が日本へ入国してからのおよそ1カ月間、受け入れ先企業へ配属されるまでの準備として行われるもので、「日本語」「生活一般」「法的保護」「日本での円滑な技能等の修得等に資する知識」の4つの科目が扱われます。

キャムテックエデュックアカデミーでは、職場でのコミュニケーションに特化した日本語授業や、地震や火事などの災害の避難訓練、スーパーでの買い物の実地研修、地元警察署と協力した交通ルールの講習など、実践的な知識を身に付けるためのさまざまなカリキュラムを構築しています。

3月14日には、配属予定のJR東日本の社員とタイ人実習生たちの懇親会も開催され、「仕事で分からないことがあれば、気軽に何でも聞いてもらいたい」などの意見交換が行われたほか、昼食時間には、タイ人実習生たちの趣味や日本で行ってみたいところの話題で盛り上がるなど、親睦を深めました。

 

宿泊型研修施設「キャムテックエデュックアカデミー」

 

キャムコムグループが運営する、関西空港付近の大阪府泉南市と、成田空港付近の千葉県匝瑳市の2カ所にある研修施設。

直接の技術指導を行うことができるほか、オンラインでの技術講習、e-ラーニングにも対応しています。

また宿泊設備があることから、共同生活を送りながら日本での生活様式を学習できることに加え、イスラム教の礼拝堂も設けられるなど宗教的配慮も行われています。

 

鉄道車両整備職種 JR東日本で初のタイ人実習生受け入れ

 

入国後講習後の4月1日に、JR東日本では初めてとなるタイからの技能実習生6名の配属が行われました。

対象職種は「鉄道車両整備職種(走行装置検修・解ぎ装作業)」で、実習生らは台車・輪軸など走行装置のメンテナンス業務のOJTを通して、分解・検査・修繕・組立の技能習得を目指します。

この取り組みは、JR東日本グループがESG経営の一環として掲げる「国際鉄道人材の育成」のための施策「JR東日本 Technical Intern Training」によるものです。

「JR東日本 Technical Intern Training」は、国際的な鉄道人材の育成を通じて各国との友好関係を構築するとともに、アジア地域の持続的な経済発展に貢献することを目的として策定されたもので、これまで冷凍空気調和機器施工職種や鉄道施設保守整備職種において、ベトナムから実習生の受け入れを行ってきました。

JR東日本は、今後の鉄道分野における外国人材の活躍を見据え、さまざまな国からの受け入れや実習分野および実施箇所の拡大を進めています。

それにより、アジア地域の経済発展に人材育成の面から貢献するとともに、多様な人材が活躍できる環境作りを目指しています。

 

鉄道、自動車運送…人手不足深刻な4分野「特定技能」追加

 

3月29日、鉄道、自動車運送業、林業、木材産業の4つの分野が、在留資格「特定技能」へ追加されることが閣議決定されました。

これらは人手不足が深刻かつ外国人材への要望が強い分野とされており、特定技能として認められることで、企業は中長期で外国人材を雇用することができるようになります。

特定技能は専門の技能があると認められた外国人に与えられる在留資格で、日本の技術を習得することを目的とした技能実習よりも、長期間の滞在が想定されています。

これまでは介護や建設、農業など12の分野が対象でしたが、今回の閣議決定により16の分野での受け入れが可能となりました。

鉄道では運転士や車掌、自動車運送業ではバスやタクシーの運転手などが想定されていますが、これらの職種はコミュニケーションや安全管理について高い能力が求められることから、試験や研修などの充実が予定されています。

鉄道運転士などには、専門用語や異常時の乗客アナウンス、指令員との連絡ができるかについてが試験項目となる見込みです。

また、バスやタクシーの運転手には、事故発生時の対応や高齢者や車椅子の乗客への対応ができるかについてなどが盛り込まれる予定です。

日本語能力において、他の分野より厳しく日本語能力試験N3以上であることが求められるため、今後、外国人材への日本語研修カリキュラムの重要性が増していくことが予想されます。

政府は、2023年4月からの5年間で、新たに追加する4分野を含めた16の分野において、最大で82万人の特定技能外国人の受け入れを見込んでいます。

 

キャムコムグループの海外人材事業

 

キャムコムグループは、総合人材会社として、HR領域で培った知見をもとに様々な海外人材をサポートするサービスを展開しています。

自社で開発した日本語学習のためのオンラインサービス「edupoke」や、技能実習生や特定技能外国人向けの宿泊型研修施設「キャムテックエデュックアカデミー」の運営などにより、海外人材の日本語や技術指導、生活サポートを行っています。

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