犬猫兼用で使用できるサプリメントの開発に成功!林技研 「腎臓と健康に挑戦するサプリメント」研究

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林技研は、2023年秋に発売した【ヒト用:腎ケアサプリメント『PREMIUMイヌトウキ』】の研究をベースに、同秋新たに【犬猫兼用:腎臓と健康に挑戦するサプリメント」の治験を開始しました。

初期段階で明確な結果が得られたため、2024年夏の販売を目標に、本品を新製品としてリリースする準備を始めることになりました。

また2024年11月2日~3日に金沢医科大学で開催される「第31回日本未病学会学術総会」にて商業論文を公開予定です。

 

林技研 犬猫兼用「腎臓と健康に挑戦するサプリメント」研究

 

 

当初開発された【ヒト用:腎ケアサプリメント『PREMIUMイヌトウキ』】は、自然由来サプリメント特有の「ゆっくり効き始める」という特性を持つが(第29回日本未病学会学術総会論文より)、主成分のイヌトウキが「絶滅危惧種II類:土づくりから収穫まで8年間を要する」ため、非常に高価なサプリメントとなり、腎ケアサプリメントとしての問い合わせは多いものの、全国規模のブレイクはしていません。

 

そこに、犬猫の飼い主や保護猫活動をしている方から「腎臓ケアサプリメントとして犬猫に使用しても良いか?」との質問が数多く寄せられ、日本未病学会の獣医師らと協議した結果、犬猫兼用で使用できるサプリメントの開発に成功しました。

 

 

■初期治験結果について

本治験結果は、犬および猫の年齢を問わず、本品の「摂取前」「摂取3カ月経過時」「摂取6カ月経過時」の3つの血液DATAを得ることが主な目的でした。

 

未だ途中経過ではあるものの、「皮膚病を患う保護犬」が、わずか1袋相当(体重の関係で2カ月)を摂取した際、明確な変化が見られました。

 

このほか、老猫が血尿と腎臓病で悩んでいましたが、同じく1袋相当(体重の関係で3カ月)を摂取した際、血尿は完全に改善するという明確な変化が見られました。

 

今後も血液DATAを中心に継続研究し、得たDATAを元に、今秋第31回日本未病学会学術総会にて商業論文を公開する準備を進めています。

 

皮膚病の犬の背中(本品摂取前)

皮膚病の犬の背中(本品摂取2カ月後)

 

皮膚病の犬の顔(本品摂取前)

皮膚病の犬の顔(本品摂取2カ月後)

 

■今後の展開

今後も研究開発を継続し、必要に応じて研究内容を拡大していく方針です。

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