宝塚市立文化芸術センターは、児童書『かいけつゾロリ』シリーズ(原作:原ゆたか)の展覧会「35周年記念 かいけつゾロリ大冒険展」を2024年4月6日(土)から5月19日(日)の会期で開催します。
35周年記念 かいけつゾロリ大冒険展
【会期】 2024年4月6日(土)~5月19日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)
※毎週水曜休館
【会場】 宝塚市立文化芸術センター 2F メインギャラリー
【観覧料】 一般 1,000円
※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と付添1名まで無料
【主催】 宝塚市立文化芸術センター[指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー]
【原作】 原ゆたか
【特別協力】ポプラ社
【協力】 バンダイナムコピクチャーズ/亜細亜堂/原京子
【後援】 神戸新聞社
【企画制作】東映
【所在地】 兵庫県宝塚市武庫川町7-64
【電話】 0797-62-6800(開館日の10:00~18:00)
【休館日】 毎週水曜日(祝日は開館)
※年末年始(12月29日~1月3日)は休館します。
※その他設備点検などにより、臨時休館する場合があります。
【開館時間】センター・屋上庭園/10:00~18:00、メインガーデン/10:00~17:00
【入館料】 ・宝塚市立文化芸術センターへの入館は基本無料です。
・展覧会や催しによっては、一部会場が有料となります。
『かいけつゾロリ』シリーズはポプラ社から出版されている児童書で、累計発行部数約3,500万部、現在74巻まで発刊されている超ロングセラーシリーズです。
本展では貴重な原画や「お宝」など約200点の作品を通して、ゾロリたちの冒険を振り返ります。
会場には体験型の展示やフォトスポットなどわくわくする仕掛けがもりだくさん!
子どもはもちろん、かつてゾロリたちと冒険した大人にも楽しめる展覧会です。
原作者 プロフィール
原ゆたか
1953年、熊本県生まれ。
高校時代は兵庫県西宮市在住。
1973年、20歳でイラストレーターとしてデビュー。
1974年、KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞。
読者をおもしろがらせることを楽しみ、『かいけつゾロリ』シリーズでは多くの子どもたちを夢中にさせてきた。
「朝の読書で読まれた本」(朝の読書推進協議会調べ)の小学生部門では、11年連続で第1位。
2022年には、『かいけつゾロリ』シリーズでギネス世界記録(R)に認定された。
■関連イベント
◇原ゆたか先生によるギャラリートーク
サイン会と同日、4月6日(土)の13:30からメインギャラリーにて開催します。
・展覧会受付にて、展覧会入場券または2024年度パートナカードのご提示が必要です。
・申込み不要、所要時間約1時間、途中入退室自由。
本展覧会の見どころ
1. 原作者・原ゆたかによる原画
『かいけつゾロリ』シリーズのなかからとっておきの原画約160点を紹介します。
生き生きとしたゾロリたちの表情は魅力たっぷり!また、各巻のあらすじや原作者・原ゆたかによるコメントなどもあり、作品を読んでいなくても楽しめます。
2. 立体で再現された「お宝」
ゾロリたちが集めたお宝が本から飛び出し、立体になって登場します。
お宝を実際に見ることができるのは「かいけつゾロリ大冒険展」だけ。
なかには驚きの仕掛けがあるお宝も!
3. 創作のひみつ
原作者・原ゆたかのアトリエを再現し、アイデアが詰まったスケッチブックやストーリーを考える際に使うカードファイルなどを公開します。
『かいけつゾロリ』はなぜこんなにおもしろいのか?創作のひみつに迫ります。
4. フォトスポットや体験コーナーが盛りだくさん!
『かいけつゾロリつかまる!!』15巻(1994年)の表紙を再現したフォトスポットや、『かいけつゾロリの大金もち』23巻(1998年)で失敗に終わったゾロリたちの悪だくみ「ニセ札づくり」ができるコーナーなどが登場。
ゾロリたちの冒険を追体験することができます。
また、原作者・原ゆたかへ作品や展覧会の感想などを伝えることができるメッセージコーナーも設置します。