後沢広大さんが公認会計士試験に合格!クレアールの公認会計士講座

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クレアールは、第91回箱根駅伝の花の2区、ならびに実業団ではニューイヤー駅伝で1区を走った後沢 広大さんが、同社の公認会計士講座を受講し、2023年(2023年)の公認会計士試験に合格されましたことを発表しました。

なお、「公認会計士・監査審査会」のホームページによると、2023年の公認会計士試験は、願書提出者が12年振りに2万人を超え、最終的な合格者は1,544人となりました。

 

クレアールの公認会計士講座

 

 

 

 

 

 

後沢 広大(ござわ・こうだい)さんプロフィール

1994年生まれ。

飯田高校から創価大学に進学し、2015年の第91回箱根駅伝では花の2区を任された。

2016年にYKKに入社し、自己ベストを更新。

2017年にはニューイヤー駅伝で1区を走った。

引退を決意したのは2020年1月。

怪我の影響から、2020年1月のニューイヤー駅伝に出場できず、引退することとなった。

 

後沢さんは大学時代から「チーム内No.1のストイックさ」と評判であり、大学時代に受けたインタビューでは、ストイックであり続ける理由を「振り返った時に、自分の中に自信しかないようにしたいから」と答えられたようです。

“負けてたまるか”とのもうひと踏ん張りは、“自分はこのレースのために万全な準備をしてきたんだ。

負けるはずがない!”との自信からでてくるのだとか。

 

難関の公認会計士試験の合格も持ち前のストイックさで掴み取った後沢さんに、12月3日(日)に行われたクレアール主催の合格者祝賀会にてお話を伺いました。

 

 

 

【Q】実際に受験を終えてのご感想をお聞かせください

【A】受験直後は手応えがなく落ちるのではと思っていたので、合格して本当に嬉しかったです。

合格発表の日は普通に仕事をしていたのですが、合格を知った瞬間は職場でつい大声が出てしまいました。

職場の仲間を驚かせてしまいましたが、みなさんから祝福していただきました。

本当に嬉しいという気持ちでいっぱいです。

 

【Q】働きながら公認会計士を目指そうと思ったきっかけを教えていただけますか

【A】私は高校、大学、社会人と陸上競技の長距離種目に打ち込んでおりました。

学生時代の時は箱根駅伝、社会人の時はマラソンやニューイヤー駅伝に出場しました。

しかし、競技を引退する時に、これまでは走る事しかしていなかったため、何かスキルを身につける必要があると感じて公認会計士を目指しました。

 

【Q】会社員として働きながら資格に挑戦している方へアドバイスをお願いできますか

【A】働きながらの資格の勉強においては、時間の確保が一番のネックになると思われています。

しかし正直に申し上げますと、時間は作るものです。

私は平日(月~金)勤務して土日が休みでした。

しかし、土日にまとめて10時間以上勉強するなんて全然できませんでした。

その代わり、平日はしっかり早起きをして勉強する、日中の休憩中も勉強する、仕事が終わった後も勉強することを続けると、毎日約5時間は勉強する時間を確保していくことができました。

ですから私は、特に社会人だからといって不利になることは全然ないと思います。

むしろ、時間の使い方は社会人として働いた経験がある方が有利だと思います。

時間を上手に使って頑張りましょう。

 

最後に、今後についての決意を伺うと、「学習を進めていく中で、スポーツに携われる仕事がしたい、と思うようになりました。

今後は、監査法人で経験を積んだ後、その監査業務で得た経験と自身の競技経験を生かして、プロスポーツチームの財務管理やチーム運営に携わったり、様々なスポーツ大会の運営を公認会計士という立場からサポートしたいと考えています。」とのことでした。

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