子ども向け考える力を育むのに最適な思考実験!北村良子 思考実験ドリル

投稿日:2023年11月30日 更新日:

イーソフィアは、13万部突破の『論理的思考力を鍛える33の思考実験』(彩図社)に続く思考実験を題材にした『思考実験ドリル』(講談社)を2023年11月13日に発売しました。

 

北村良子 思考実験ドリル

 

 

商品名  : 『思考実験ドリル』(講談社)

発売日  : 2023年11月15日

価格   : 1,650円(税込み)

サイズ  : 15.3×1.3×20cm

カラー  : 2色

販売ルート: 書店・インターネット

URL    :
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000382119

 

・特徴1:『思考実験』を子供が楽しめる短いストーリー形式に!

最大の特徴は、短いストーリーで読みやすく、そこから無限に思考の世界が広がっていく『思考実験』が42問掲載されていること。

考えることは楽しいことなのだと思う存分思考の世界を楽しむことができます。

 

・思考実験とは

思考実験とは、頭の中でできる実験です。

“考えることを試してみる”ことで、様々な発見や気づきが得られる思考ツールです。

思考実験では、答えを出すことよりも、そこに至る過程が大切です。

実験という言葉が入っていますが、ビーカーやフラスコといった理科の実験のような道具は一切必要ありません。

頭一つで実験ができきます。

 

 

▼有名な思考実験の1つ「テセウスの船」

 

 

・特徴2:考える時間が減った現代社会で、考える大切さに気付ける本

現代社会は、スマートフォンの普及により、考える時間が確実に減っています。

「考える時間がもったいないからさっさとスマートフォンで調べてしまおう」と、正解探しを急いでしまってはいないでしょうか。

そんなことばかりをしていると、脳はみるみる衰えてしまうし、成長ができません。

脳は筋肉と同様で、使えば使うほど成長します。

 

スマートフォンなどの道具に頼りすぎるのは、思考する力が弱くなって間違ったことを容易に信じてしまったり、正解を教えてもらわないと不安になってしまったりと、脳の力の低下に悩むことになりかねないので要注意です。

 

本書では、自分の答えを見つけやすくするため、すべて2択の問題となっています。

ほとんどの問題に、正解はなく、どちらを選んだとしても、「なぜそれを選んだのか」が説明できれば“正解”です。

自分はどちらの答えを選ぶのかをよく考え、選んだ後も解説を見ながらさらに考えることで、考える力が自然に育っていきます。

面白いストーリーばかりなので、楽しんでいるうちに思考力がみるみる身についていく42問です。

 

 

・特徴3:伊藤ハムスター氏によるキャラクターたちが考える工程をアシスト!

ユニークなキャラクターたちが、考えるヒントをくれるので、スムーズに考えていくことができるのも本書の特徴の1つです。

イラストは、『こども六法』(弘文堂)や、『さらにざんねんないきもの事典』(高橋書店)の伊藤ハムスター氏が担当。

クスッと笑えるイラストが、読者を楽しませながら伴走してくれます。

「こんなふうに自分も思う」とか、「そうかな?自分はこう思うけれど…」とキャラクターたちの言葉をもとに考えてみるだけで自分の答えが決まるかもしれません。

 

プロフィール

北村 良子

パズル作家。

新聞や雑誌、イベント、キャンペーンなどに向けパズルやクイズ、心理テスト、星座占いなどを作成。

著書は『論理的思考力を鍛える33の思考実験』(彩図社)、『キミの答えで結末が変わる 5分間思考実験ストーリー』(幻冬舎)、『楽しみながらステップアップ! 論理的思考力が6時間で身につく本』(大和出版)、『論理的思考力ナゾトレ1~3』(金の星社)ほか多数。

 

著者

 

スマートフォンを机の中にしまって、本書を片手に脳の中の冒険に出かけてみると、思わぬ気づきや発見が得られるのかもしれません。

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