モデル百貨は「MoneyGeek」にて、支払い方法の現金派とキャッシュレス派の現状について20代以上の男女1,000人に調査を実施しアンケート結果を公開しました。
MoneyGeek「支払い方法の現金派とキャッシュレス派の現状について」調査
【年代別】合計1,000人に調査 現金派vsキャッシュレス派
■アンケート調査の背景
支払いがスピーディでポイントが貯まるなどのメリットがあり、利用者が増加しているキャッシュレス決済。
一方で、現金派も根強く残っています。
本記事では、20代以上の男女1,000人にアンケートを実施し、現金派とキャッシュレス派の年代別の比率について調査しました。
また、財布の中に入れている現金の額や毎月の貯金額に違いはあるのかなど、それぞれの動向について深掘りしました。
■アンケート調査概要
調査対象 :20代以上の男女1,000人
【内訳:20代200人(男100人、女100人)、
30代200人(男100人、女100人)、
40代200人(男100人、女100人)、
50代200人(男100人、女100人)、
60代以上200人(男100人、女100人)】
調査地域 :全国
調査期間 :2023年8月23日~29日
調査主体 :MoneyGeek編集部
調査委託先:アイブリッジ株式会社
アンケート調査記事でわかること
・年代別に見た現金派の割合では30代が42%でもっとも多い
・メインで利用されている支払い方法は「現金」「クレジットカード」「QRコード決済」が三強
・財布の中身はキャッシュレス派の方が多い
・毎月の貯金額はキャッシュレス派の方が多い
・お年玉やおこづかいをキャッシュレスであげることは両派ともに反対意見が目立つ
アンケート調査の結果
記事で紹介する調査結果の一部を紹介します。
・年代別に見る現金派とキャッシュレス派の比率
アンケートの結果、全年代の平均は現金派が38.9%でキャッシュレス派が61.1%でした。
年代別に見ると、現金派の比率がもっとも高いのは30代の42.0%でした。
現金派vsキャッシュレス派の年代別比率
・メインで利用している支払い方法は現金派はもちろん現金、キャッシュレス派は「クレジットカード」が強い
メインで利用している支払い方法は、現金派はもちろん現金となりました。
一方のキャッシュレス派は「クレジットカード」「QRコード決済」のシェアが多いことがわかりました。
20代ではクレジットカードよりもQRコード決済の利用者が多いことも注目ポイントです。
メインで利用している支払い方法は何ですか?
・財布の中に入れている現金はキャッシュレス派の方が多い
財布の中に入れている現金の平均は、現金派が12,677円でキャッシュレス派は14,449円という結果に。
キャッシュレス派の方が現金派よりも1,772円多いことがわかりました。
財布の中にいくら入っていますか?
・現金派とキャッシュレス派の毎月の貯金額はキャッシュレス派の方が多い
毎月貯金する額の平均は、現金派が23,918円でキャッシュレス派が31,470円でした。
年代別に見ても、すべての年代でキャッシュレス派の方が貯金額が多いということがわかりました。
月々貯金にまわす額は?
・お年玉やおこづかいをキャッシュレスであげることについての意見
キャッシュレスの支払い方法が浸透する中、お年玉やおこづかいをキャッシュレスであげることについてはどのような意見があるのでしょうか?
回答をまとめると、現金派の人の65%、キャッシュレス派の人の51%が反対という結果になりました。
両派から「子どものうちは現金でお金の管理を学んでほしい」という声が聞かれました。
お年玉やおこづかいをキャッシュレスであげることについて賛成or反対?
すべての調査内容については以下の記事で紹介されています。