テックウインドが、販売中の「Luna Display」のソフトウェア(Luna Display 5.3)を2023年7月に更新しました。
テックウインド「Luna Display」
「Luna Display」はメインPCの端子に接続し、専用アプリをメインPC(Windows, Mac)、セカンドデバイス(iPad, Mac)それぞれにインストールすることで、セカンドディスプレイの画面をメインディスプレイの画面の複製・拡張として使用できるディスプレイ。
USB Type-C版とHDMI版を販売中。
これまで「Luna Display」の接続方法は無線(Wi-Fi)と有線だけでしたが、新たな接続機能「P2P」が加わりました。
ルーターを通じたWi-Fi接続と比べ、P2P接続により遅延の待ち時間が46%短縮になり、より高いパフォーマンスを発揮できます。
※今回のP2P接続のアップデートはMac-iPadとMac-Macのみが対象となります。
・仕様
Mac :macOS 10.15以上(メインとセカンドデバイス両方)
iPad:iOS 15以上
また、Mac同士での接続方法がWi-Fi経由もしくはLANケーブルでしたが、USBケーブルも新たに対応可能になりました。
旧モデルのMacもしくは未使用のMacもUSBケーブルでつなげることができます。
・仕様
USB 3.1以上サポートしているUSB-Cケーブル
USB-C&USB-Aケーブル
さらに今回の更新で、「Luna Display」に採用している独自開発されたビデオ圧縮技術「LIQUID」が30%アップグレードになりました。
これによりセカンドディスプレイの画面は遅延がなくなり、より高品質な表示で効率よく作業を進めることができます。