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今夏以降のISS搭載、宇宙飛行士による着用を予定!健繊「ヒダマリスペースドライウエア」

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健繊が「HIDAMARI(R) SPACEDRY-WEAR(ヒダマリスペースドライウエア)」の量産版を2023年7月5日に販売開始しました。

 

健繊「HIDAMARI(R) SPACEDRY-WEAR(ヒダマリスペースドライウエア)」

 

 

カラー:ホワイト、ブラック

価格:Tシャツ7,700円(税込)/ハーフパンツ7,700円(税込)

販売店舗:ひだまり本舗新宿店、公式通販サイトなど

 

宇宙生活で欠かせないのが宇宙飛行士の筋力低下を防ぐための運動です。

しかし宇宙では表面張力で汗が肌にまとわり付きとても不快になります。

宇宙飛行士はその汗を毎度タオルで拭いていると聞きました。

そこで、エベレスト登山隊で着用された当社独自の技術を基に、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)による「第2回 宇宙生活/地上生活に共通する課題を解決する生活用品アイデア募集」にエントリーし、「HIDAMARI(R) SPACEDRY-WEAR(ヒダマリスペースドライウエア)」を開発。

安全性・搭載性等の観点からの総合的な評価を経て、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載可と判断されました。

満を持して今夏以降のISS搭載、宇宙飛行士による着用を予定しています。

 

 

古川 聡宇宙飛行士は、2011年6月から第28/29次長期滞在クルーのフライトエンジニアとして国際宇宙ステーション(ISS)に約半年間滞在。

今回2度目のISS長期滞在が決定し、2023年夏以降打ち上げ予定である米スペースX社の宇宙船「クルードラゴン」7号機に搭乗予定。

このISS長期滞在ミッションに際して、「HIDAMARI(R) SPACEDRY-WEAR(ヒダマリスペースドライウエア)」のISS搭載、古川宇宙飛行士による着用を予定しています。

汗を肌側から外側へ吸い上げるため、運動時の不快な汗を軽減することが期待されます。

地上においても夏場の不快な汗、冬場の汗冷えなどがあり、汗の処理は地上生活・宇宙生活双方でも共通の課題となっています。

また、「ひだまり(R)」製品はエベレスト登山隊(1991・1993年群馬山岳連)が使用。

そのエベレスト登山隊で築き上げた当社の技術を基に製造しています。

ISS内は常に快適な室温に温度制御されているため、こちらの製品は、「暖かさ」を前面に出したアイテムではなく、薄手の二重構造ドライメッシュ編地を採用。

運動時の汗を肌側から外側へ吸い上げる製品のため、不快な汗問題に向けて薄手の編地にしました。

編地の表面には、銀イオンを保持したアクリル原綿と綿を混紡することで抗菌性能をもたせた糸「金魚Ag(R)」を使用しており、宇宙滞在時の臭い問題も解決を目指します。

 

 

「HIDAMARI(R) SPACEDRY-WEAR(ヒダマリスペースドライウエア)」は、JAXA LABEL付与製品です。

 

 

「JAXA LABEL COLLAB」とは、JAXAの認証や選定された商品に対して付与されるロゴマークです(本件はISS生活用品公募に該当)。

本製品は、ISS搭載予定品とはデザイン・素材の混用率が異なります。

 

 

実際のISS内で撮影された画像をパッケージに使用。

表箱画像はISS内から地球と月を撮影した写真、中枠画像はISS日本実験棟「きぼう」の内部写真です。

 

 

今後「HIDAMARI(R) SPACEDRY-WEAR(ヒダマリスペースドライウエア)」が、ISS内で使用されるというイメージを基に化粧箱が作成されました。

 

健繊より登場の「HIDAMARI(R) SPACEDRY-WEAR(ヒダマリスペースドライウエア)」の紹介でした☆

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