MySQL HeatWave Database Service(以下、MySQL HeatWave) の日本での普及と発展を目的としたユーザーグループ「HeatWavejp」が、世界初となるMySQL HeatWaveユーザーグループ設立を記念して、2023年4月25日(火)に開催したユーザー会「HeatWavejp Meetup #01」の開催レポートを発表。
今回は、イベントレポートを紹介します。
MySQL「HeatWavejp Meetup #01」イベントレポート
『HeatWavejp Meetup #01 - MySQL HeatWave とは何か?』
日時:2023年4月25日(火)19:00-20:30(18:30開場)
形式:オフライン/オンライン ハイブリッド開催
場所:[オフライン会場] PASONA SQUARE 16F 研修室D (東京都港区南青山3-1-30)
[オンライン] Zoom
参加費:無料
MySQL HeatWaveは、MySQLをベースとしたフルマネージド・クラウドデータベースです。
MySQL高速分析エンジン「HeatWave」を提供しており、単一のMySQLでトランザクション処理と分析処理が可能です。
ユーザー会の当日は、オンラインと合わせて60名以上が参加し、会場の「PASONA SQUARE」では懇親会が開かれ、参加者同士の交流が行われました。
開会の挨拶では、MySQL HeatWaveプロダクトマネージャーやMySQLコミュニティマネージャーの動画による祝福コメントが届き、世界初のMySQL HeatWaveユーザーグループ設立であることが報告され、会場からは感嘆の声が上がりました。
パネルディスカッションのコーナーでは、「エンジニアからみた『MySQL HeatWave』のホントのところ」と題して、ユーザー目線で MySQL HeatWaveのいいところや、使ってみての生の声を余すことなくお話いただきました。
Oracle Cloud Infrastructureのユーザーグループ「OCIjp」の運営を務めるフルエナジーの松本氏からは、「とにかく処理性能が高く、66時間かかっていた処理が32秒で終わったときには驚きました!」と感想を共有いただきました。
他に「今すぐMySQL HeatWaveを検討するべき利用シーン」として以下の意見が共有されました。
・ MySQLと互換性あるデータベースを使用していて性能に問題を抱えている
・ コストパフォーマンスのよいデータベースを探している
・ MySQLのデータをETLツールでDWH(データウェアハウス)に連携してデータ分析をしている
約1時間半行われたユーザー会は、他にも「他社クラウド環境から基幹データベースと分析基盤を移行した理由と効果」や「MySQL HeatWave 最新アップデート情報」の共有があり、大盛況の中で幕を閉じました。
今後もHeatWavejpは、参加者同士でノウハウやナレッジを共有できるユーザーコミュニティとして、積極的にイベントが開催される予定です。
2023年4月25日(火)に開催されたユーザー会「HeatWavejp Meetup #01」の開催レポートの紹介でした☆