東京書籍が、学びを通じてwell-beingの実現を目指すオンラインプラットフォーム「NewE(ニューイ)」の開発を開始しました。
東京書籍「NewE(ニューイ)」
少子高齢化や格差といった様々な社会的課題が顕在化し、予測不能で複雑化した現代社会。
教育は、知識や技能の習得を重視した集団的・画一的なものから、社会の中で多様な体験や活動を行い、他者との対話や交流を通して、自ら思考・判断・表現する力を身につける、パーソナルで多様性のあるものへと変化しつつあります。
一方、私たちの日常生活では、今後デジタル化が急速に進み、ロボットやAIが一部の役割を担い、生活の様々な場面が、リアル空間からデジタル空間へと移行していくことも予想されていまます。
NewEは、このように急速に変化する現代社会において、あらゆる垣根をなくし、学びを通じて一人一人がwell-beingを実現できる社会に向けて構築する、新しい学びのオンラインプラットフォームです。
2025年度のサービス開始を目指して、すでに協力している共創パートナーとともに開発をスタートし、今後は、パートナーをさらに広く募集し、開発を推進していきます。
NewE 共創パートナー
(2023年5月現在)
凸版印刷株式会社
株式会社キッズプロジェクト
株式会社円谷プロダクション
株式会社amulapo
NewEの三つのサービス
NewEでは、以下のサービス・機能を段階的に開発し、2025年度のサービス開始を予定しています。
メタバース空間を活用した、垣根を超える新たな学びの場をつくる
オンラインやメタバースを通して、さまざまな学びの体験や、出会い・交流の機会を提供。
AIやVR、アバターを通して従来とは異なる学びをいつでも利用できます。
多様なコンテンツや人とのマッチング・レコメンドで一人一人に最適な学びを実現する
ユーザーの興味や体験や活動の履歴から、最適なマッチングやレコメンドを提案。
一人一人に最適な学びを選択できます。
学んだことを記録や証明としてしっかり残す
NewEを通して行ったアクションを記録して可視化。
NFTやブロックチェーンを活用した学習履歴証明の新たな次元を提案します。
NewEのサービス構想
※ブロックチェーンは、ブロックと呼ばれる単位でデータを管理し、それを暗号技術によって過去から1本の鎖のようにつなげ、維持・保管するデータベース技術のこと。改ざんの困難性、信頼性の向上などの特徴を持つ。
※NFT(Non-Fungible Token)とは、ブロックチェーン技術を用いて作成されたデジタル資産の一種。非代替性を持ち、デジタルアイテムやコンテンツの所有権を確立することができる。
EDIX(教育総合展)東京・関西に出展しています
EDIX東京・関西の東京書籍ブースでNewEを紹介しています。
会場では、NewEのコンセプトムービーの放映や、開発予定のコンテンツの体験展示を行っています。
第14回 EDIX(教育総合展)東京 出展概要
会期 : 2023年5月10日(水)~12日(金)
時間 : 10:00~18:00 ※最終日のみ17:00終了
会場 : 東京ビッグサイト 西展示棟
東京書籍ブース: A会場 19-1
主催 : EDIX実行委員会
第6回 EDIX(教育総合展)関西 出展概要
会期 : 2023年6月14日(水)~16日(金)
時間 : 10:00~17:00
会場 : インテックス大阪
東京書籍ブース: 6号館 A 2-1
主催 : EDIX実行委員会
東京書籍株式会社について
東京書籍は1909(明治42)年創業。
「教育と文化を通じて人づくり」を企業理念とし、新しい時代に挑戦する個性的、創造的な人材の育成を目指しています。
小・中・高等学校の教科書発行部数が最多の教科書業界最大手の出版社です。
近年、デジタル教科書など教育用デジタルコンテンツの開発・販売にも注力しています。
その他、教育総合ポータルサイト運営、学力・体力テストなどの各種評価事業、一般書籍の発行など教育と文化に係る幅広い事業活動を行っています。
オンラインプラットフォーム「NewE(ニューイ)」は、2025年にサービス開始予定です。
※NewEは東京書籍株式会社の登録商標です。