Beyond 5Gの誘電特性測定に応える!潤工社「マイクロ波・ミリ波同軸ケーブルアセンブリ」

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近年その需要が著しく高まっているBeyond 5G向け製品開発でのマイクロ波・ミリ波帯における材料測定に応える潤工社の「Junkosha マイクロ波・ミリ波同軸ケーブルアセンブリ」

そのソリューションと、誘電率・透磁率測定のフロントランナーであるEMラボによる製品レビューが、潤工社のウェブサイトにて公開されました。

 

潤工社「Junkosha マイクロ波・ミリ波同軸ケーブルアセンブリ」

 

 

5G(第五世代移動通信システム)は日本をはじめ各国で導入が進んでいます。

しかし、世界はすでに5Gを超えた次世代(Beyond 5G)へと舵を切っています。

Beyond 5Gでは、従来よりも高い周波数が使用されるため、信号伝送における伝送損失の増加が懸念されています。

そのため誘電特性に優れた材料やデバイスの開発が求められています。

また、開発した材料やデバイスの特性を把握するには誘電特性測定が欠かせません。

潤工社では、これらの誘電特性測定に応える「Junkosha マイクロ波・ミリ波同軸ケーブルアセンブリ」を用意しています。

 

Beyond 5Gの実現に貢献する「Junkosha マイクロ波・ミリ波同軸ケーブルアセンブリ」

 

「Junkosha マイクロ波・ミリ波同軸ケーブルアセンブリ」の「0シリーズ 精密計測用位相安定タイプ」および「1シリーズ 計測用耐熱・耐久タイプ」は、Beyond 5G向け製品開発に求められる様々な性能を満たしています。

中でも「0シリーズ 精密計測用位相安定タイプ 001」は、110 GHzまでの超高周波測定に対応する世界最高水準の位相安定性能と低挿入損失を両立した製品です。

また、「1シリーズ 計測用耐熱・耐久タイプ」 161は、マイクロ波・ミリ波測定環境における幅広い使用温度範囲(-65~+125℃)に対応し、狭ピッチポートにも接続可能なスリム設計です。

ベクトルネットワークアナライザ等によるBeyond 5G用の新製品開発に必要な材料の誘電特性測定に求められる安定した機能と性能を提供します。

 

レビュー: EMラボ株式会社

 

1982年創業、マイクロ波・ミリ波のエキスパートとして、330 GHzまでの高性能な誘電率・透磁率測定ソリューションを中心に、幅広い製品やサービスを提供しているEMラボ株式会社が、「Junkosha マイクロ波・ミリ波同軸ケーブルアセンブリ」を採用。

その使用感をレビューした記事が、潤工社のウェブサイトにて公開されました。

 

 

※写真はEMラボ株式会社提供の「共振器法によるBeyond 5G周波数対応の誘電特性測定系」

 

EMラボ株式会社 概要

 

所在地 : 〒653-0842 兵庫県神戸市長田区水笠通1-4-13

代表  : 代表取締役 柳本 吉之

業務内容: ・ミリ波での誘電率・透磁率測定用治具の開発製造

・ミリ波での誘電率の温湿度特性測定システムの開発製造

・ミリ波での誘電率・透磁率の受託測定

「Junkosha マイクロ波・ミリ波同軸ケーブルアセンブリ 『0シリーズ 精密計測用位相安定タイプ』」

 

 

特長:

1. 曲げおよび温度に対する位相安定性に優れた世界最高水準のケーブルです。

2. ベクトルネットワークアナライザ接続用として、精密な測定に最適です。(連続使用温度範囲-30~+85℃)

3. ケーブルをアーマードで保護しているので機械的特性にも優れています。

4. 最大使用周波数(26.5 GHz、50 GHz、67 GHz、70 GHz、110 GHz、120 GHz、145 GHz)の7種類のケーブルタイプがラインナップされています。

5. 同シリーズ021のコネクタには、容易な接続と高い信頼性を両立した新タイプの3.5mmコネクタ“マルチロックタイプ”が選定できます。

用途:

・ベクトルネットワークアナライザ

・RFおよび高速デジタル試験装置

「Junkosha マイクロ波・ミリ波同軸ケーブルアセンブリ 『1シリーズ 計測用耐熱・耐久タイプ』」

 

 

特長:

1. 同シリーズ121および、161など、マイクロ波・ミリ波測定環境における幅広い使用温度範囲(-65~+125℃)に対応する耐熱タイプ。

機械的寿命を飛躍的に向上させた耐久タイプをラインナップ。

2. 同シリーズ122については、機械的寿命を飛躍的に向上させます。

用途:

・デバイスの評価など幅広い温度範囲が要求されるマイクロ波帯計測用

・耐久性が要求される検査用途

・マルチポートベクトルネットワークアナライザ

 

潤工社について

 

潤工社は、フッ素ポリマーをはじめとしたハイパフォーマンスポリマーの成形加工により、ワイヤ・ケーブル、チューブ・継手、フィルム、射出成形品、それらを複合化させた高機能コンポーネンツ製品を提供しています。

その技術は、「健康・医療」「半導体・精密機械」「情報通信」「環境・エネルギー」「航空・宇宙」など、世界中で幅広い分野に応用され、各分野のテクノロジーリーダーが持つ個別の課題に寄り添い、ソリューションを提供してきました。

現在、潤工社は、欧米、中国、日本における8拠点で750人のアソシエイトが32の国と地域で事業を展開、特許保有数は150を超えています。

 

潤工社の「Junkosha マイクロ波・ミリ波同軸ケーブルアセンブリ」の紹介でした。

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