カリフォルニア州アーバインに拠点を置き、エッジクラウドサービスを提供する「Zadara」
そんな「Zadara」が、日本の大手インターネットサービスの「ブロードバンドタワー」と契約を締結。
ストレージ、コンピューティング、ネットワークを含むクラウドベースのフルスタックソリューションである「c9 Flex-N」をブロードバンドタワーが提供する基盤としてZadaraエッジクラウドサービスが採用されると発表されました。
Zadara×ブロードバンドタワー
カリフォルニア州アーバインに拠点を置き、エッジクラウドサービスを提供する「Zadara」
そんな「Zadara」が、日本の大手インターネットサービスの「ブロードバンドタワー」と契約を締結。
ストレージ、コンピューティング、ネットワークを含むクラウドベースのフルスタックソリューションである「c9 Flex-N」をブロードバンドタワーが提供する基盤として「Zadara」エッジクラウドサービスを採用すると発表されました。
「ブロードバンドタワー」は、日本のインターネットサービスを支えるインフラ提供事業者として、トップポータルサイト、Eコマースサイト、動画配信サイト、ソーシャルメディアなど、日々大量のデータを生成する企業や組織をサポートしています。
「c9 Flex-N」は、「Zadara」にとって日本初のフルスタッククラウドサービスです。
「ブロードバンドタワー」の顧客に、ハードウェア・アズ・ア・サービス(HaaS)、インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス(IaaS)、ソフトウェア・アズ・ア・サービス(SaaS)といったすべてのサービスレイヤーにおいて、柔軟かつオープンなクラウド環境が提供されます。
「Zadara Edge Cloud」を搭載した「c9 Flex-N」は、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境をサポート。
ベンダーロックインや長期的なコミットメントなしに、顧客のワークロードをプラットフォーム間で移動させることができます。
また「Zadara」を搭載した「c9 Flex-N」は、真の従量課金モデルでサービス基盤が提供されます。
今回の契約締結において、ブロードバンドタワーの会長兼社長兼CEOの藤原洋氏は、
「ブロードバンドタワーの目標は、お客様がデータを迅速かつ効率的に保存、管理、検索可能な環境を提供し、お客様がよりビジネスの革新と成長に集中できるように貢献することです」
と述べています。
また、Zadara CEOのNelson Nahumは、今回の提携について
「ブロードバンドタワーは、当社が参入している市場において、最大手の1社です。
Zadaraのエッジクラウドサービスは、新しいc9 Flex-N IaaSプラットフォームの基盤として、また重要な日本市場において当社のプレゼンスを向上させる上で、非常に有効です。
今回のブロードバンドタワーとの協業により、c9 Flex-Nプラットフォームが実現し、世界最大のエッジクラウドネットワークの構築と運用を継続しながら、次の成長段階への移行を支援できることを大変嬉しく思っています。」
とコメントしています。
Zadaraとブロードバンドタワーが締結した契約内容の紹介でした。