全国の医師1,915名の回答結果を公表!メディウェル「診療科同士の連携」に関するアンケート調査

投稿日:2023年3月31日 更新日:

医師向けのキャリア支援サービスなどを提供している「メディウェル」

「メディウェル」が、「診療科同士の連携」に関するアンケート調査を実施し、全国の医師1,915名の回答結果を公表しました。

 

メディウェル「診療科同士の連携」に関するアンケート調査

 

 

詳細:医師転職ドットコム(https://www.dr-10.com/)

 

「メディウェル」が、「診療科同士の連携」に関するアンケート調査を実施し、全国の医師1,915名の回答結果を公表。

調査では医師が診療科間で連携することの頻度や、精神科では一般内科と連携することが多いなど、各科別に連携することの多い診療科について明らかにしており、医療における診療科連携の重要性を示唆するものとなっています。

 

「診療科同士の連携」に関するアンケート調査 概要

 

 

他の診療科の医師と連携する頻度については「頻繁にある」が41%と最も多く、次いで「ときどきある」が40%と多い結果となりました。

 

他科の医師と連携する頻度

 

 

連携先として最も多い診療科は「一般内科」で、次いで「循環器内科」「消化器内科」などが多いと回答がありました。

 

連携先として多い診療科

 

 

各科別での連携先としては、消化器外科は消化器内科と、呼吸器外科では呼吸器内科との連携が多いといった内科・外科連携や、眼科では内分泌・糖尿病・代謝内科との連携が多いなど、合併症による連携の傾向が見られました。

 

各科別での最も連携することが多い診療科

 

 

91%の医師は診療科間の連携が「取れている」と回答。

一方で「下請け程度にしか考えていない」「イニシアティブがはっきりしない」など、連携で医師が課題に感じることも見られました。

また、他科とうまく連携していく上で重要なこととしては、「日常的なコミュニケーション」や「お互いへのリスペクト」などが挙げられました。

自由回答(一部)

 

他科医師との連携するタイミング

 

・【一般内科との連携】入院患者の内科的疾患の治療が必要な時(50代男性、精神科)

・【循環器内科との連携】心房細動等循環器疾患との併発。(60代男性、脳神経外科)

・【消化器内科との連携】内視鏡的緊急処置が必要な場合、肝炎などの内科的な管理が必要な場合(60代男性、消化器外科)

・【整形外科との連携】手術や急性期後リハビリ(50代男性、リハビリテーション)

・【消化器外科との連携】手術応援(30代男性、産婦人科)

 

診療科間の連携で医師が課題に感じること

 

・自分は特に負の感情を持っていないが、受け入れる相手が凄く嫌そうな感じで嫌味を言ってくる。(30代男性、一般内科)

・放射線科を下請け程度にしか考えず、態度が横柄だったり、検査依頼文が適当だったりする医師が一定数いること(30代男性、放射線科)

・肺炎と心不全の合併例に対してどちらがイニシアチブを取るかどうか(40代男性、呼吸器内科)

・手術枠が限られているのでそれの取り合いになる(50代男性、整形外科)

・ガイドラインがあっても診療科間でその解釈が異なるため治療方針が一致しない。(40代男性、循環器内科)

 

他科医師と連携していく上で重要なこと

 

・日頃からコミュニケーションをとっておく(40代女性、婦人科)

・他科に対して敬意を持って接すること(50代男性、リハビリテーション)

・餅は餅屋に任せる、という謙虚な姿勢。相手の立場になって物事を考えること。(30代女性、麻酔科)

・どのようなリスクがどのような状況で起こりうるか、どの程度の確率で起こるかを説明していくことだと思います。(50代男性、循環器内科)

・起こりうる連携パターンを予め想定して、仕組み化しておくこと(40代男性、産婦人科)

 

メディウェルの実施した「診療科同士の連携」に関するアンケート結果の紹介でした。

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