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一般生活者編「総合力」ランキングのトップ5を紹介!日経BPコンサルティング「ブランド・ジャパン2023」

投稿日:2023年3月27日 更新日:

日経BPコンサルティングが、2023年で23年目を迎えるブランド価値評価プロジェクト「ブランド・ジャパン 2023」の結果を発表。

調査は2022年11月に実施され、調査回答者数は6万2千人でした。

今回は、そんな「ブランド・ジャパン2023」の一般生活者編「総合力」ランキング第5位までの結果を紹介していきます☆

 

日経BPコンサルティング「ブランド・ジャパン2023」

 

 

リリース日:2023年3月24日

 

日経BPコンサルティングが、2023年で23年目を迎えるブランド価値評価プロジェクト「ブランド・ジャパン 2023」の結果を発表。

調査は2022年11月に実施され、調査回答者数は6万2千人でした。

一般生活者編「総合力」ランキングでは、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が90.7ポイント(偏差値)のスコアを得て首位を獲得。

「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」はブランド力を構成する要素の中で、イノベーティブ(革新性)とアウトスタンディング(卓越性)への評価が高い結果となりました。

イノベーティブランキングでは1,000ブランド中第1位、アウトスタンディングでは第2位という結果も。

これらのスコアが前回に比べて上昇したことに加え、フレンドリー(親近性)の評価が高まったことが首位獲得に繋がりました。

「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は、任天堂、ワンピース、鬼滅の刃、呪術廻戦といった人気コンテンツとのコラボにより、ファミリー層の来園者が増加。

2022年にはコロナ禍による入場制限を撤廃し、2022年夏には、特別なクーポンが貰える「ストレス買取センター」や超豪華レジャー体験が当たる「ぶっとびツアーガチャ」といった来園者を魅了するキャンペーンを次々と実施。

ストレスフルなコロナ禍での生活に「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の「誰もが“超元気”になって、活気あふれる世界に変えていきたい」「NOLIMIT!」というコンセプトが刺さるかたちとなりました。

また、政府が実施した「全国旅行支援」も追い風になったとみられます。

続いてGoogle、ユニクロ、ディズニー、ダイソーがトップ5入り。

第2位のGoogle、第3位のユニクロは、前回からのTOP10入りを維持しました。

前回TOP10外だった、第4位のディズニーは、総合力が9.3ポイント向上し、85.7ポイントとなりました。

動画配信サービスの「Disney+」の会員数が大きく伸びていて、また、東京ディズニーリゾートの来園者数は、前年を上回りました。

入場制限が緩和された中、スペシャルイベント「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」が好評の結果に。

第5位は、ダイソーで84.8ポイントを獲得。

ダイソーは、創業50年の節目となった2022年にグローバルの旗艦店を銀座に出店して注目を集めました。

今回の調査結果では、コロナ禍でもたらされた行動規制が緩和されたことによる外出型消費の増加や、物価上昇による家計での消費支出への影響が大きい中で、「節約志向」「健康管理」「楽しさでストレスの発散」に貢献したブランドが高評価を獲得。

今後も企業は、消費者の暮らしの変化を意識し、生活の豊かさ、心の豊かさに貢献するブランドづくりの提案をし続けることが評価を上げるポイントになりそうです。

 

第1位から第5位まで、「節約志向」「健康管理」「楽しさでストレスの発散」に貢献したブランドが高評価を獲得。

2023年3月24日に発表された、日経BPコンサルティング「ブランド・ジャパン2023」の紹介でした☆

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