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テレビ番組やイベントを通じた取り組みを評価!福島中央テレビ「第一回ふくしまSDGsアワード」

投稿日:2023年3月13日 更新日:

福島中央テレビが、福島県が持続可能で豊かな社会づくりの実現に向け、共感を生み取り入れやすい取り組みや先駆的な取り組みを表彰する「第一回ふくしまSDGsアワード」を受賞。

その受賞式が2023年3月5日(日)にいわき市で開かれ、五阿弥宏安代表取締役社長とSDGs推進チームの中山可那子リーダーに賞状が手渡されました。

 

福島中央テレビ「第一回ふくしまSDGsアワード」

 

 

福島中央テレビが、福島県が持続可能で豊かな社会づくりの実現に向け、共感を生み取り入れやすい取り組みや先駆的な取り組みを表彰する「第一回ふくしまSDGsアワード」を受賞。

その受賞式が2023年3月5日(日)にいわき市で開かれ、五阿弥宏安代表取締役社長とSDGs推進チームの中山可那子リーダーに賞状が手渡されました。

ふくしまSDGsアワードとは「ふくしまSDGs推進プラットフォーム」の事務局を務める福島県が、SDGsを通じた福島県の課題解決に向けた取り組みを活性化するために創設したアワードです。

第一回となる今回は、29団体がエントリーし、SDGs達成への貢献度などの審査基準で審査が行われました。

 

 

福島中央テレビは、福島県のごみ排出量が全国ワースト2位(令和2年)という現状を受け、「ごみ拾いを県民運動に!」をテーマに掲げ、テレビ番組やイベントなどを通してごみ問題に関する県民の意識向上を図る取り組みを続けています。

特に夕方情報ワイド番組「ゴジてれChu!」では、2020年1月から毎週月曜日に郡山市出身の俳優・鈴木文健さんが地域の方々と交流しながらごみを拾い集める企画「ブンケン歩いてゴミ拾いの旅」を放送し、ごみ拾いの輪を広げてきました。

番組企画を通して拾ったごみの量は11.4トン、番組ののべ視聴人数は259.4万人(2023年2月末)に上り、2022年日本民間放送連盟賞「放送と公共性」部門で優秀賞を受賞し全国からも注目を集めました。

また、2021年から春と秋の「海ごみゼロウィーク」に合わせて年に2回「福島県内一斉清掃活動」を実施。

県内の企業や団体、行政、教育などと連携した活動も続けています。

この活動では海洋プラスチックの問題を解決するための取り組みの一つですが、「海ごみの8割は街から発生する」という現状を受け、沿岸部だけではなく海から離れた市街地にも活動の幅を広げています。

2022年9月に実施した一斉清掃活動では、海のあるいわき市や南相馬市に加えて、郡山市、福島市、会津若松市、白河市、田村市の7つの自治体で清掃活動を行い、655人が参加しました。

さらに、ごみを拾うだけではなく「どうしたらごみの量自体を減らせるか」をテーマにしたイベントやキャンペーンを展開。

企業や行政と連携して生ごみの水分量を減らすためのワークショップや生ごみからニワトリの餌を作る取り組みなども進められています。

 

 

今回の「第一回ふくしまSDGsアワード」では、福島中央テレビのほかに猪苗代町立猪苗代中学校と只見町立只見中学校の取り組みが受賞しました。

受賞式で福島県の内堀雅雄知事は

 

アワードを受賞した3つの団体・企業には共通する特徴があり共有する大事な2つのキーワードがありました。

一つは『動く』こと、もう一つ『動かすこと』です。

自らが真っ先に動き、その動いている姿を見た周りの人たちを動かしていること。

SDGsにはこの『動く』『動かす』という2つのキーワードが欠かせないということを感じました。

 

とコメントしています。

 

番組企画などを通じて行われたごみ問題に関する取り組みを評価。

福島中央テレビが受賞した「第一回ふくしまSDGsアワード」の紹介でした☆

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