アミックが提供している、製造業向けERP「STRAMMICシリーズ」
アミックが、そんな「STRAMMICシリーズ」の最新バージョンとなる「STRAMMIC 2.0」を提供開始！
医薬品向けGMP、DIを支える品質保証業務の機能が強化されたシステムを紹介します☆
アミック「STRAMMIC 2.0」
提供開始日：2023年3月9日(木)
アミックが提供している、製造業向けERP「STRAMMICシリーズ」
アミックが、そんな「STRAMMICシリーズ」の最新バージョンとなる「STRAMMIC 2.0」を提供開始！
安心・安全なものづくりにおいて、品質保証プロセスの確立と維持は、重要な役割を担っています。
品質マネジメントシステムの国際規格である「ISO 9001」や「ISO 13485」の要求はもとより、医薬品製造業においては、国際整合化に伴うGMP省令改正により、品質保証体制の更なる充実が求められています。
「STRAMMIC 2.0」では、こうした背景を元に、生産管理プロセスにおいて品質保証業務に求められる機能が強化されました。
また「STRAMMIC 2.0」では、食品製造業において重要な鮮度管理機能、ブランケットオーダーなどが加えられたほか、加工組立製造業向けにAMMIC/Netシリーズのタイムメッシュ機能を再収録するなど、利用者の声を元に、パッケージ標準機能の充実が図られています。
医薬品製造業向けに「品質保証」モジュールを新たに追加
GMPで要求される品質保証プロセスを、「生産管理 STRA PM」に追加。
品質保証レビュー、製造出荷判定、市場出荷判定、バリデーション実施管理、逸脱管理などの機能で構成されています。
従来、システム外で行っていた管理業務を統合したことにより、データの閲覧・判定／承認業務の効率化が図れます。
食品製造業向け「鮮度管理」「出荷ロット逆転防止」機能を追加
鮮度期限が過ぎたロットは、受注引当／出荷指示引当／出荷登録時に、引当ロットの対象とならないように制御をかけられるようになりました。
鮮度期限のルールは、製品や顧客ごとにマスタで設定できます。
また、「出荷ロット逆転防止」機能により、受注(出荷指示)および物流搬送に対するロットの引当時に、同一顧客への最新出荷ロットよりも古いロットの引当がされないよう制御をかけられるようになりました。
煩雑だった在庫管理や出荷管理業務の負担を減らし、フードロス(返品・廃棄)を減らす取り組みがサポートされます。
調達業務の効率化に「ブランケットオーダー」機能を追加
継続的に購入が見込まれる原資材の安定的な調達管理・コスト低減を目的にとした「ブランケットオーダー」機能を追加。
予め取引先と包括的な契約を行い、一定期間内で複数の納期で納入する発注形態に対応できるようになりました。
取引先と連携する「調達管理 STRA PROC」を製品ラインナップに追加
STRA PROCでは、原材料の購買先もしくは製造委託先との調達管理プロセスを管理できます。
「生産管理 STRA PM」のMRP計算により生成されたオーダーを元に、原材料の手配予定／発注情報の連絡、回答納期／納入予定の確認に対応。
また、支給品在庫の管理にも対応し、自社の購買業務だけでなく、取引先と連携した業務全体の効率化・生産性向上を図ります。
アミック独自のプロジェクト管理メソッドAEIMを2.0に刷新
AEIM(TM)(Ammic Effective Implementation Method)は、アミックが長年培った経験とノウハウを凝縮したプロジェクト管理メソッドです。
国際標準とされるPMBOKとの整合を図り、最新導入メソッドとしてAEIM2.0を策定し、アミック管理規定『PMガイドライン』がアップデートされました。
また、医薬品、医薬部外品、化粧品及び医療機器の製造に使用されるシステムを構築する場合に求められる、CSV(Computerized System Validation)への要求事項を盛り込んだ『医薬品向けPMガイドライン』を追加制定。
プロジェクトを推進するお客様とともに伴走し、STRAMMIC×AEIMで、プロジェクトを成功へと導きます。
ユーザーのIT戦略に応じた柔軟なライセンス体系に対応
STRAMMIC 2.0では、ユーザーのIT戦略に応じて、必要な製品ライセンスを組み合わせて利用できるよう、ライセンス体系を見直し。
これにより、販売物流管理を先行導入後、続いて、生産管理、工程管理、原価管理、収益管理へと段階的に業務システムの利用範囲を広げていく合理的なIT投資が可能です。
生産管理プロセスにおいて品質保証業務に求められる機能を強化。
2023年3月9日(木)から提供開始されている、アミック「STRAMMIC 2.0」の紹介でした☆
