全国農業協同組合連合会 宮城県本部「ササニシキ誕生60周年記念事業」

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新しいロゴマークが決定!全国農業協同組合連合会 宮城県本部「ササニシキ誕生60周年記念事業」

投稿日:2023年2月8日 更新日:

全国農業協同組合連合会の宮城県本部は、ササニシキ誕生60周年記念事業として、新ロゴマークを決定。

ロゴマークでは、「日本の宮城県のお米」であることをローマ字で組み込み、優しいカラーリングで、ササニシキの上品な味わいが表現されています。

 

全国農業協同組合連合会 宮城県本部「ササニシキ誕生60周年記念事業」

 

 

宮城米を支えてきた歴史ある銘柄米の「ササニシキ」が、2023年産で誕生60周年を迎えます。

 

 

冷害や震災など多難な時期を乗り越えて守り続けられた伝統の品種「ササニシキ」。

 

 

炊き上がりの香り、粘り、色つやもよく、程よい硬さの食感には根強い人気があり、50年以上もの間、親しまれた品種です。

そんな「ササニシキ」の更なる需要拡大に向け「ササニシキ60周年記念事業」として、2022年夏に新ロゴマークデザインを募集したところ、全国から200以上もの応募が。

2022年末には多くのデザインから選ばれた5作品を対象にした一般WEB投票が行われました。

 

 

新ロゴマークは、デザイナーの「諏訪 えりな」氏の作品に決定。

 

 

ササニシキの「サ」の字と1粒のお米を組み合わせロゴが制作されました。

日本国内だけでなく、海外の方にも愛着を持って貰えるように、「日本の宮城県のお米」であることをローマ字で組み込み、優しいカラーリングで、ササニシキの上品な味わいが表現されています。

 

 

2023年2月7日(火)午前中には仙台市内にてササニシキ新ロゴマークを発表する式典が盛大に実施され、選ばれた5作品の中から最優秀賞1名・優秀賞4名を発表し、受賞式が行われました。

 

 

また、主催である全国農業協同組合連合会宮城県本部 運営委員会「佐々木 琢磨」会長や、来賓の宮城県「村井 嘉浩」知事からの挨拶が。

 

 

また、宮城米キャンペーンキャラクター「みやぎライシーレディ」と仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」も華をそえてくれました。

 

 

最優秀賞に選ばれた作品はササニシキの新ロゴマークに。

全国農業協同組合連合会宮城県本部「大友 良彦」県本部長より今後の展開についての説明もありました。

 

今後の展開について 全国農業協同組合連合会宮城県本部「大友 良彦」県本部長

 

これまでも宮城県におきましては、ササニシキの作付面積の維持・拡大に努めてまいりましたが、これを機会により発展していきたいと考えております。

宮城米の「伝統銘柄」と称される「ササニシキ」が、この新ロゴマークの発信力とともに、美味しさについても再認識され、競合する銘柄米との差別化が図れることを期待しています。

誕生60周年となる令和5年産の新米シーズンには、米袋等への新ロゴマーク採用に向けご提案を進めてまいります。

これには、各米穀卸会社さまや実需者さまのご協力なしにはできないことでございますので、是非ともご協力を賜りたく、お願い申しあげます。同様に関係機関の皆様とも連携し、新ロゴマークを活用したコラボ商品や取り組み、情報発信を努めてまいりたいと思います。

また、今回の新ロゴマーク決定にいたりましたウェブ投票にみられる、SNSを通じた情報発信やノベルティ等による周知強化にも努めて参ります。

新ロゴマークと共に、ササニシキの更なる魅力の発信及び需要拡大につながるように販促・PR施策を取り組みを進めてまいりますので、引き続きササニシキを、皆様どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

全国農業協同組合連合会宮城県本部 運営委員会 佐々木 琢磨 会長 コメント

 

 

この度、宮城米を代表する銘柄の一つ「ササニシキ」につきまして、昭和38年に宮城県で誕生し、今年の秋に収穫される令和5年産で生誕60周年を迎えることとなりました。

「ササニシキ」は、かつて良食味銘柄米「東の横綱」として全国に名を馳せておりましたが、大冷害や大震災などに見舞われ、そのたびに販売棚確保に大きな影響を受けました。

生産者の皆様の熱い思いとササニシキを愛してくださった消費者の皆様に支えていただき、そのような困難を乗り越え、今日の「伝統銘柄」と称されるべき「ササニシキ」を守り続けて来ることができました。

JAグループ宮城は、これからも消費者の皆様の多様な嗜好に応えられるよう、全国トップクラスの集荷率と環境保全米全県推進運動の展開により、高品質で良食味な宮城米の安定生産・安定供給に取り組み、これらの個性豊かな銘柄を消費地にお届けして参ります。

 

宮城県 村井 嘉浩 知事 コメント

 

 

昭和38年に宮城県古川農業試験場で誕生した「ササニシキ」が、令和5年産で60周年を迎えます。

これまで、大冷害や東日本大震災などの幾多の困難を乗り越え、「ササニシキ」が、こうして長きにわたり皆様に愛され続けているのは、美味しさにこだわり、米づくりを続ける生産者の皆様と、それを支える関係者の皆様の御尽力、御努力によるものであり、改めて敬意を表する次第であります。

県といたしましても、伝統ある宮城の「ササニシキ」が、新しいロゴマークとともに、引き続き、生産者、消費者の皆様に御愛顧いただけるよう、JAグループをはじめとする関係者の皆様と連携を図りながら、評価向上に取り組んでまいりたいと考えております。

 

全国農業協同組合連合会宮城県本部 大友 良彦 県本部長 コメント

 

 

宮城県の主幹銘柄でございますササニシキが令和5年産で誕生60周年を迎えるにあたり、これまで使用してきたロゴマークを一新し、新たなロゴマークとともに60周年を祝うべく準備を進めてまいりました。

この新ロゴマークの公募は、昨年6月から3ヶ月間行われ、県内の高校生やデザイン専門学校生をはじめ、全国の皆さまから応募をいただきました。

いただきました作品については、内部審査会を行い昨年10月において、本日ご参加いただいております宮城県、宮城米お取り扱いの主要米穀卸さま、米穀業界紙さまに厳正な審査をお願いし、最終候補作品として本日の5作品に決定いたしました。

最終候補に選ばれた5作品については、昨年11月にメディア向け発表会を開催し、その日より特設サイトにて「一般WEB(ウェブ)投票」を実施いたしました。

その結果、9,454件もの投票をいただいたことは、今回の「ササニシキ誕生60周年記念事業」が全国の皆さまより注目をいただいたことと喜ばしく感じております。

 

最優秀賞受賞者 諏訪 えりな 氏 コメント

 

 

この度は、このような賞を頂きありがとうございます。

ササニシキをご存じの方はもちろん、ご存じない方にも、今回のロゴを見て少しでも興味を持っていただけるようなロゴになれば良いなという思いで、今回このロゴを作りました。

少しでもササニシキが多くの人に知ってもらえ、口にしてもらえるような、そんなきっかけとなるロゴになればうれしいです。

 

日本国内だけでなく、海外の方にも愛着を持って貰えるような、「日本の宮城県のお米」であることをローマ字で組み込んだロゴマークに。

全国農業協同組合連合会の宮城県本部は、ササニシキ誕生60周年記念事業として、新ロゴマークを決定しました。

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