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助成対象を4つの分野で公募!クリエイティブ・リンク・ナゴヤ「2022年度助成 採択結果」

投稿日:2023年1月27日 更新日:

新たな文化芸術の価値の創造を通じて、都市の活力・魅力を向上させることを目的に設立された「クリエイティブ・リンク・ナゴヤ」

2022年度はとくに文化芸術と他分野との連携を促進するため、助成事業として助成対象を4つの分野で公募。

今回はそんな「2022年クリエイティブ・リンク・ナゴヤ助成事業 採択結果」を紹介していきます☆

 

クリエイティブ・リンク・ナゴヤ「2022年度助成 採択結果を公開」

 

 

新たな文化芸術の価値の創造を通じて、都市の活力・魅力を向上させることを目的に設立された「クリエイティブ・リンク・ナゴヤ」

2022年度はとくに文化芸術と他分野との連携を促進するため、助成事業として助成対象を4つの分野で公募。

助成A、助成Bは社会連携をテーマとし公募。

また助成Cを若手アーティストのキャリアアップのためのポートフォリオ制作支援、助成Dをデジタル広報にかかる費用を助成対象として公募が行われました。

 

 

今回クリエイティブ・リンク・ナゴヤとして初めての助成事業で、短い公募期間ながら助成の意図に合致した活動を採択することになりました。

助成Aは、まちづくり分野が2件、国際交流分野が1件の採択となり、助成Bは、まちづくり分野が1件の採択となりました。

分野別応募数(複数回答可)の助成Aの上位3位はまちづくりが11件、教育が8件、国際交流が7件、助成B(複数回答可)はまちづくりが7件、観光が1件という結果に。

助成ABとも申請者のみでなく他団体や他関係者との連携がなされ、文化芸術活動と連携分野との実効的な協働がなされていることを重点に選考が行われました。

助成Cは美術が5件、音楽1件、伝統芸能が1件の採択となりました。

領域別応募数では美術が16件、音楽が7件、舞台芸術が3件、伝統芸能が1件に。

自身のキャリアプランを中長期的にとらえ、今回のポートフォリオを戦略的に活用する視点を重視した選考となりました。

反面ポートフォリオ活用が美術以外では浸透していない面があり、今後の若手アーティスト支援では他領域でもより効果的な手法を踏まえて助成が検討されます。

助成Dはデジタル広報助成として6件を採択。

広報費支援でしたが、WEB上での表現活動のみや、ホームページ構築のみでの応募もあり、対象外となりました。また、WEBやSNS広報そのものが普及していない層がいると推測され、今後はデジタル広報の手法も含めてのサポートが推進されます。

 

クリエイティブ・リンク・ナゴヤとして初めての助成事業の採択結果を公開。

クリエイティブ・リンク・ナゴヤから公開された「2022年度助成 採択結果」の紹介でした☆

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