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看護師が運営するバリアフリー宿!熊本・阿蘇「多機能民泊 ことりのめ」

投稿日:2023年1月25日 更新日:

熊本県阿蘇郡にある、個別性を大切にして間口が広がった「多機能」なユニバーサルツーリズム対応の宿「多機能民泊 ことりのめ」

クラウドファンディングサイト「GoodMorning」にて、2023年1月31日まで、リフォーム資金の一部の支援を目的としたクラウドファンディングを実施中です!

 

熊本・阿蘇「多機能民泊 ことりのめ」

 

 

プロジェクト名:バリアフリー重視で阿蘇の一軒家を改築し、元病棟看護師の経験で様々なひとを迎えたい

期間:2022年12月23日(金)18:00~2023年1月31日(火)23:59

 

「多機能民泊 ことりのめ」が、リフォーム資金を集めるためにクラウドファンディングに挑戦中!

ユニバーサルツーリズムが国の施策やNPO活動などを通して広まる中で、病棟看護の経験者であるオーナーが「お泊まり」に感じた重みから始まった試みです。

これまでの様々な学びや経験を宿のホスト側として活かすことで生まれる、新たな形の民泊に挑戦しています。

さらに看護師として培った視点と地方観光ならではの親密性を生かし、店舗側と協力して宿周辺のバリアフリーの工夫展開に繋げつつあります。

 

 

「多機能民泊 ことりのめ」では、バリアフリー重視の宿泊室を始めユニバーサルデザインを意識した設備を調えるとともに、一人ひとりの事情に対応できる意識と経験を持つ看護師がいます。

特に入浴設備にこだわりがあり、可動式のシャワーチェアにベッドから移乗しそのまま浴槽での入浴も可能な一方で、バスボードなどに設備環境を切り替えて1人での入浴も可能にします。

看護師自身は東京の大森赤十字病院に13年病棟勤務し、脳卒中や神経難病、高齢者医療やお看取りなどの看護経験を重ねてきました。

様々な事情がある方に寄り添い可能な限り旅をためらう理由を和らげることが目標の一つです。

介護のショートステイと異なり、家族と一緒の宿泊が可能であり、遠方からの旅行目的以外の利用も歓迎しています。

 

 

阿蘇は世界最大級のカルデラを保有しジオパーク認定された観光地。

南側のカルデラを東西に走る、南阿蘇鉄道の終着駅から広がる高森町に祖父母が遺してくれた、一軒家の空き家再生を行います。

高森駅から宿へは徒歩8分の便利な立地です。

また、バリアフリーを意識するからにはと、宿だけではなく周辺観光を存分に楽しんでもらえるようにオーナー自ら普通二種免許を取得し、南阿蘇で初となる(※)福祉タクシーを準備中。
※多機能民泊 ことりのめ調べ(対象エリア南阿蘇地域の官公庁に調査を実施)

また病院勤務時に院内コンサートを行いつつ描いていた、「一人ひとりへ身近な距離で音楽をお届けする」ことを新たな目標としています。

地元ならではの出会いが楽しめる地方観光ですが、店舗と家庭の密接な成り立ちがその雰囲気を醸し出す一方で、結果的に一般的なバリアフリー調査では「対応なし」となってしまうことも少なくありません。

そこで、店舗それぞれの事情を意識しつつバリアを減らすための工夫について相談し、「あり」「なし」の選択だけではない店舗側の「心のバリアフリー」が加えられたバリアフリーマップの作製を目指し、周辺観光の盛り上がりに役立っていきます。

 

クラウドファンディングに挑戦中!

熊本・阿蘇「多機能民泊 ことりのめ」の紹介でした☆

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