すみだ北斎美術館「北斎バードパーク」

イベント情報

北斎一門の描いた色々な鳥たちの作品を多数展示した企画展!すみだ北斎美術館「北斎バードパーク」

投稿日:2022年12月26日 更新日:

すみだ北斎美術館は2023年3月14日(火)から期間限定で企画展「北斎バードパーク」を開催。

「北斎一門」の描く様々な鳥や、鳥の意匠を展観し、バードパークで色々な鳥たちとふれあうように、その美しさや画技の素晴らしさを身近に感じられる企画展です。

 

すみだ北斎美術館「北斎バードパーク」

 

 

観覧料:一般1,000円、高校生・大学生700円、65歳以上700円、中学生300円、障がい者300円、小学生以下無料(※AURORA(常設展示室)、常設展プラス観覧料含む)

会期:2023年3月14日(火)~5月21日(日) ※前後期で一部展示替えを予定
前期 3月14日(火)~4月16日(日)
後期 4月18日(火)~5月21日(日)

休館日:毎週月曜日

開館時間:9:30~17:30 (入館は17:00まで)

主催:墨田区・すみだ北斎美術館

問い合わせ: 03-6658-8936 (9:30~17:30 ※休館日を除く)

主な出品作品:「鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺」(前期)、「文鳥 辛夷花」(作品を替えて通期展示)、「鵤 白粉花」(後期)、「鵙 小薊」(後期)、「杜鵑」(前期)、『北斎漫画』三編 風鳥 ほか(通期)

※全て葛飾北斎画、すみだ北斎美術館蔵
※前期展示の北斎の肉筆画「杜鵑」は、すみだ北斎美術館初公開です。

 

すみだ北斎美術館は2023年3月14日(火)から5月21日(日)まで企画展「北斎バードパーク」を開催。

本展では、「北斎一門」の描く様々な鳥や、鳥の意匠を展観し、バードパークで色々な鳥たちとふれあうように、その美しさや画技の素晴らしさを身近に感じられる企画展です。

さらに、鳥が舞台装置としての役割を果たしている点にも着目。

鳥によって表現された季節や場所、人物の思いなどを読みとくとともに、北斎が本物の鳥を制作の演出に使用した「竜田川に紅葉の図」のエピソードも紹介されます。

 

葛飾北斎「鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺」すみだ北斎美術館(前期)

 

 

鮮やかな色使いが目を引く「鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺」。

背景のグラデーションもポイントです。

 

葛飾北斎「文鳥 辛夷花」すみだ北斎美術館(作品を替えて通期展示)

 

 

「文鳥 辛夷花」では、暖かい色味をメインに使用。

文鳥の滑らかで美しい曲線に目を奪われる作品です。

 

葛飾北斎「鵤 白粉花」すみだ北斎美術館(後期)

 

 

小鳥が花の茎にぶら下がっている「鵤 白粉花」。

鳥のふさふさの毛並みも表現されています。

 

葛飾北斎「鵙 小薊」すみだ北斎美術館(後期)

 

 

「鵙 小薊」では、色鮮やかな花を見ることができます。

中央には、丁寧に再現された「鵙」の姿も。

 

葛飾北斎「杜鵑」すみだ北斎美術館(前期)

 

 

落ち着いた印象を与える「杜鵑」。

躍動感ある鳥の動作もポイント。

 

葛飾北斎『北斎漫画』三編 すみだ北斎美術館(通期)

 

 

様々な鳥が描かれた『北斎漫画』三編。

毛並みや模様など、それぞれの鳥が忠実に描かれています。

 

 

バードパークで色々な鳥たちとふれあうように、その美しさや画技の素晴らしさを身近に感じられる企画展。

すみだ北斎美術館にて2023年3月14日(火)より期間限定で開催される企画展「北斎バードパーク」の紹介でした。

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