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小学校への導入事例を公開!光文書院「ドリルプラネット」

投稿日:2022年12月21日 更新日:

光文書院が実証研究として提供している、デジタルドリル「ドリルプラネット」

そんな「ドリルプラネット」を積極活用している、東京都荒川区立第一日暮里小学校に光文書院がインタビューを実施。

ドリルプラネットを使い始めてからの子どもたちの変化や、導入によるメリットなどが紹介されています☆

 

光文書院「ドリルプラネット」

 

 

光文書院が実証研究として提供している、デジタルドリル「ドリルプラネット」

「ドリルプラネット」は、授業はもちろん隙間時間など幅広い場面で使えるデジタルドリルです。

そんな「ドリルプラネット」を積極活用している、東京都荒川区立第一日暮里小学校に光文書院がインタビューを実施。

荒川区立第一日暮里小学校の1年生と2年生の授業を視察し、校長の白井先生、1年生担任の荒明先生、2年生担任の田川先生にインタビューが行われました。

今回紹介するインタビューでは、ドリルプラネットを使い始めてからの子どもたちの変化や、導入によるメリットなどが紹介されています。

 

―――ドリルプラネットの活用場面について教えてください。

 

荒明先生:1年生は主に算数の授業で活用しています。授業の最後に練習問題を数問やるのですが、スムーズに解き終わってしまった子の補充問題としてドリルプラネットを活用することで、一人でどんどん進めることができ、その間に個別に支援が必要な子の指導にあたることができるので大変助かっています。

田川先生:2年生は国語と算数で練習問題が終わったあとの補充問題として活用しています。子どもたちが練習問題を解くのに時間差があるので、「漢字が早く終わってしまったらドリルプラネットの問題を解いてください」というような指導をしています。あとは、ちょっとした隙間時間にも活用しています。例えば、朝読書の時間に入る前や休み時間などですね。

 

 

―――休み時間中にも使用している子が多かった印象があります。先生方が指導をされているのですか?

 

荒明先生:最初は雨の日の外で遊べない時に「ドリルプラネットを使ってもいいよ」という働きかけをしたのですが、それ以来、子どもたちに火がついたようで。天気の良い日も「ドリルプラネットやりたい!」「休み時間もやりたい!」と子どもたちから言ってくれて、自ら進んで取り組んでいます。

田川先生:2年生も、子どもたちから積極的に声が上がります。私からは特に「休み時間にやってね」などは言っていないのですが、子どもたちから「やってもいいですか?」と聞かれるので、「いいよ!」と伝えると、進んで取り組んでいます。

 

 

―――光文書院の紙ドリルも利用してくださっていますが、具体的に紙ドリルとドリルプラネットでどのように使い分けされていますか?

 

白井先生:2年生の国語の授業では、これから習う新出漢字をまずは紙ドリルで確認して書いて、その後に空書きをする。そして、普通ならノートに漢字を書いていくところをドリルプラネットで行っています。主に習熟目的でドリルプラネットを使用しています。

田川先生:新出漢字の書き順の確認をドリルプラネットでしています。子どもたちは紙だと自分の思い込みで漢字を書いてしまうこともあると思いますが、ドリルプラネットの場合、二画目を間違えた場合にはその場で直してくれて正しい書き順を教えてくれます。そういう意味では、紙ドリルよりドリルプラネットの方が子どもたちが自分で書き順の間違いを確認しやすかったりしますね。

荒明先生:字形も紙ドリルでの確認だと大変ですが、一方で、ドリルプラネットは(線が)出るとか出ないとか、はらうとかはねるとか、そういう細かな所をチェックしてくれるので、先生が子どもに付きっきりでなくても、子どもたち自身で自分の間違いや勘違いに気づけるのがデジタルの良さだと感じながら使用しています。1年生は数字を正しく書くのが基本だったり、漢字の大きさの調整や筆圧などは、鉛筆でしっかりと書いて身につけてほしいと思っていたり、保護者が子どもの学習状況を見直すには紙が適しているのではという思いもあって、宿題は紙ドリルを使用しています。

田川先生:私も、紙ドリルは新出漢字の書きをしっかり確認するために使用しています。漢字に関しては、授業中に私が目で見て確認して、しっかりと書けていたらそこは私がその場で丸を付けてあげたいという思いがあります。

 

 

―――紙ドリルとドリルプラネットの使い分けが難しいと思うことなどはありますか?

 

荒明先生:今は使い分けができているので特にないです。授業中の残りのちょっとした隙間時間に問題を出すのであればドリルプラネットの方が手軽ですし、ノートを出したり筆箱を出したり、狭い机の上で置き場所を調整しながらノートで問題をやらせるよりかは、端末一つでできたほうが管理的にもすごく楽なので。教室ではタブレットをメインに、家庭学習では紙ドリルとノートメインでというようにしているので完全に使い分けはできています。

田川先生:私も漢字の学習では、ドリルプラネットで新出漢字の学習、ノートで宿題としてしまっているので、使い分けに悩むことは少ないです。

 

「ドリルプラネット」を積極活用している、東京都荒川区立第一日暮里小学校へのインタビュー。

光文書院から公開されている「ドリルプラネット」導入事例の紹介でした☆

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