日本舞踊の流派のひとつである尾上流4代家元・尾上菊之丞氏と、大蔵流茂山千五郎家の狂言方能楽師・茂山逸平氏が、2022年12月10日(土)に東京のセルリアンタワー能楽堂、12月24日(土)に京都の金剛能楽堂で14回目となる「逸青会」を開催!
「連獅子」には花柳基氏、新作「きつね」には歌舞伎役者の中村莟玉氏も特別出演します。
第14回「逸青会」
入場料:6,000円※全席指定/税込
演奏:長唄/今藤政貴・杵屋栄八郎社中 囃子/藤舎貴生社中
東京・セルリアンタワー能楽堂会場
日時:2022年12月10日(土)
・13時開演の部 ※12時半開場
一、北州(清元) 尾上菊之丞
二、寝音曲(狂言) 茂山逸平・島田洋海
三、きつね(新作) 尾上菊之丞・茂山逸平・中村莟玉
・16時開演の部 ※15時半開場
一、連獅子(長唄) 花柳基・尾上菊之丞
二、泣尼(狂言) 茂山逸平・茂山七五三・島田洋海
三、きつね(新作) 尾上菊之丞・茂山逸平・中村莟玉
京都・金剛能楽堂会場
日時:2022年12月24日(土)15時開演 ※14時半開場
一、巽八景(長唄) 尾上菊之丞・尾上京
二、音曲聟(狂言) 茂山逸平・茂山七五三・茂山慶和・島田洋海
三、きつね(新作) 尾上菊之丞・茂山逸平・中村莟玉
舞踊家・尾上菊之丞と狂言方能楽師・茂山逸平が互いのジャンルを越え、新しい形としての舞踊と狂言の可能性を追求している二人会「逸青会」
2009年より毎年創作を重ねさまざまな形で継続して開催、今回で14回目を迎えます。
古典作品の上演に加え、互いのジャンルの研鑽と、「舞踊」「狂言」という似て非なる芸能を合わせ、単なるコラボレーションに終わらない新しい可能性を求めて毎回「舞踊狂言」として新しい作品を創作、発表しています。
現在までに十作品を超える逸青会オリジナル作品が生まれ、近年はオンライン配信も実施されています。
14回目となる今回は、日本舞踊と狂言の古典作品を上演したのちに、新作「きつね」を披露。
古典作品は特別ゲストも出演予定で、3公演とも異なる演目が上演されます。
新作「きつね」には歌舞伎役者の中村莟玉氏を迎え、歌舞伎舞踊にも狂言にも登場する「きつねが化けた人間」のそれぞれの表現の違いを柱に物語が展開します。
逸青会オリジナル作品 新作「きつね」
初音の鼓の持主が変わり、主人の都合よく呼び出されるのに困った源九郎狐は友達の白蔵主狐を呼んできますが何の役にも立ちません。
そこで新たな若い狐を募集する事にします。
やって来た若狐に二人はアレやこれやと教え込むのですが、、
第一線で活躍する演者たちが挑戦して創り上げる、新しいエンターテインメント!
舞踊家・尾上菊之丞氏と狂言方能楽師・茂山逸平氏による二人会「逸青会」は、2022年12月10日(土)に東京、2022年12月24日(土)に京都にて開催です☆