神奈川・湯河原にて、夢をコンセプトにした文学温泉旅館「夢十夜」がオープン!
コロナ禍で廃業した老舗旅館がリブランドされ誕生しました☆
神奈川・湯河原『文学温泉旅館「夢十夜」』
オープン日:2022年10月1日(土)
所在地:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上535
神奈川・湯河原にて、夢をコンセプトにした文学温泉旅館「夢十夜」がオープン!
湯河原町は、夏目漱石、芥川龍之介、与謝野晶子、谷崎潤一郎など、日本を代表する文人たちがこぞって荷をおろし、執筆や療養の時間を過ごした場所。
旅館名「夢十夜」の由来は、夏目漱石の10の不思議な夢を綴った短編集「夢十夜」に由来しています。
館内はセレクトされた逸品が並ぶ不思議な商店や、鏡のレストランでは甘い夢を見るデザート、どこか懐かしい空間と夢に浸れる温泉、壁から溢れでる本。
館内にはいたるところに3,500冊を超える本がならび、各所に文学が溢れています。
時間を忘れ夢に浸り、どこまでが現実でどこまでが夢なのか。
今まで誰も体験したことが無い、湯河原の魅力を感じられる新しい温泉旅館が「夢十夜」から始まります。
お部屋はスイートルーム、コンセプトルーム、コーナールーム、スタンダードルームと4つのタイプの計19室。
本を主役にした部屋は、テレビの代わりに100冊の本やハンモック、コーヒーミル等があり、古さと新しさを融合した不思議な空間になっています。
デジタルが溢れている時代に、アナログを懐かしみ、ゆったり楽しむ時間を過ごせます。
レストラン燭(しょく)は、鏡の空間が無限に広がる世界。
入り口を入ると「ベストセラー作鹿」(鹿)がゲストをお出迎えします。
天井から降り注ぐ本のランプは、まるで夢の世界に来たような空間を演出。
提供する料理は、フランスでの料理経験を持つ総料理長の高野氏が、地元の生産者を巡りこだわり抜いた食材や全国の旬の食材を集め、イノベーティブフュージョンで楽しませます。
甘いクリームとメープルシロップに合うポップオーバーやフォカッチャのおかわりは自由!
お腹も心も満たされる時間を満喫できます。
夏目漱石の小説「明暗」の舞台となった湯河原。
2つの浴場は「明湯」「暗湯」と名付けられ、異なる表情を見せます。
壁面には夢の映像を投影し、入浴中も夢の中に居るようなひとときを過ごせます。
「明湯」はパステルカラーのタイルや、鮮やかなステンドグラスをあしらった空間。
「暗湯」はモノトーンの落ち着きのある空間です。
フリータイム(男女入れ替え)と貸切タイム(50分)で利用可能です。
「夢十夜」のライブラリーは、「白夜夢」と名付けられました。
白夜とは目を覚ましたまま幻想にふけること。
このエリアには文学、漫画、雑誌、写真集など300冊の本が並び、ベッドが用意されています。
体を横にしながら、本の旅を楽しめる空間となっています。
その他にもパブリックエリアの各所に、フォトジェニックスポットや幻想的な演出が点在しています。
日本の文学をテーマにした旅館。
文学温泉旅館「夢十夜」の紹介でした☆