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大盛況のうちにシーズン閉幕!「Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/S」

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主会場の渋谷ヒカリエ、表参道ヒルズを中心に、2022年8月29日から9月3日の間、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/S」が開催されました!

期間中、49ブランドによるショーやインスタレーションが実施されました☆

 

「Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/S」

 

 

開催期間:2022年8月29日(月)~9月3日(土)

 

今季も引き続きコロナ禍での開催となった「Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/S」

全49の発表のうち、27がフィジカル発表、22がデジタル発表、うち15の初参加ブランド、そして海外からは4地域からの参加がありました。

今シーズンも、冠スポンサーであるRakuten Fashionが日本のファッションブランドを支援するプログラム「by R(バイアール)」を実施。

yoshiokubo(ヨシオクボ)、ANREALAGE(アンリアレイジ)が参加し、大きな反響がありました。

また今シーズン、はじめてJFWOとして次世代ブランドを支援するプログラムを設立。

フィジカル部門「JFW NEXT BRAND AWARD」受賞ブランド「FETICO(フェティコ)」によるオープニングショーと授賞式からスタート。

会期のはじまりに相応しい、華やかでかつ“ファッション”の力強さを感じる開幕となりました。

また、参加ブランドをはじめ、関わるすべての方々にも様々な規制をお願いしながら、継続的な感染症対策の強化のもと6日間にわたる祭典は無事終了しました。

 

JFW NEXT BRAND AWARD

 

 

2023 S/Sシーズンより発足したJFWOによるブランド支援プログラムのフィジカル部門「JFW NEXT BRAND AWARD 2023」グランプリ受賞ブランド「FETICO」初のショーが、公式会場ヒカリエで行われ、オープニングを飾りました。

ショー終了後は授賞式が行われ、JFWO事務局長より記念品の授与されました。

今アワードは年間を通してのサポートの為、次回3月開催の23AWシーズンに向けても支援を継続していきます。

 

 

また、「JFW NEXT BRAND AWARD 2023」の審査員特別賞に選出された「HAENGNAE(ヘンネ)」と「natsumiosawa(ナツミオオサワ)」も公式会場渋谷ヒカリエCUBEにて会期初日2022年8月29日から8月31日の3日間展示を行いました。

 

デジタル部門「JFW DIGITAL GRAND PRIX」とデジタル発表ブランド

 

同じく今シーズンよりJFWによるブランド支援プログラムのデジタル部門「JFW DIGITAL GRAND PRIX」をスタート。

グランプリは、審査員による作品・表現方法(芸術性)などに対する定性的評価、およびRakuten Fashion Week TOKYOオフィシャルYouTubeアカウント視聴回数(実施後一定期間における)によって選定し、9月中旬発表予定です。

今企画を通してデジタル参加ブランドへの支援と、さらに注目が集まることを目的としています。

 

文化庁(日本博主催・共催型プロジェクト)

 

 

昨年に引き続き、Rakuten FWT 2023 S/Sの会期中に、国が推進する「日本博」の一環として、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、JFWO主催による以下の3ブランドのプログラムを実施しました。

公式WEBサイトで全参加ブランド発表の内容を告知、希望ブランドについてはフィジカル発表の様子をライブ配信しました。

アーカイブ映像はすべて以下のYouTubeで公開中です。

 

デジタル発表ブランド

 

コロナ禍で培ってきた「デジタルとフィジカルの融合」としてのデジタルプラットフォームから、2023 S/Sシーズンは、デジタル発表22ブランドの配信を行いました。

国内外へ広く発信することが出来、シーズン毎に表現方法が進化するデジタル発表映像も、上記で紹介している公式YouTubeにて視聴可能です。

 

向井太一氏書き下ろしの初のオリジナルテーマソングにのせたシーズンムービーを制作

 

 

Rakuten FWT初となるオリジナルシーズンテーマソング「Fun!」がアーティスト向井太一氏の書き下ろしにより実現。

S/Sシーズンらしい爽やかでポップな楽曲に仕上がりました。

 

 

その楽曲にあわせて独自の世界観をコラージュ作家の五反田和樹氏によるオリジナル動画として制作。

ムービーの一場面のイラストをメインビジュアルとして渋谷ヒカリエ、表参道ヒルズの公式会場を中心に、広く国内外に向けてRakuten FWT を発信しました。

 

DIGITAL VOICEの継続

 

 

会期中にSNSで盛り上がりを拡散する「DIGITAL VOICE」を継続。

ファッションジャーナリスト、エディター、バイヤー等がコレクションの見所、注目アイテムについてコメントする「DIGITAL VOICE RECOMMENDATION 」や、国内外で活躍するインフルエンサー、モデル達が参加ブランドの服を着用し登場する「DIGITAL VOICE SNAP」を各ブランドのコレクション発表前のタイミングで実施するなど、イベントを盛り上げるべくSNSを活用した施策を行いました。

 

2022 A/W オフィシャルパートナーによる支援企画

 

 

会期中に、Rakuten FWTオフィシャルパートナーであるCONVERSE JAPAN CO.,LTD.とCONVERSEが、初参加のgenzaiのショーに、ブランドの代表的な定番モデル「ALL STAR(R)」のシューズ提供を行いました。

 

「FASHION PRIZE OF TOKYO 2023」および「TOKYO FASHION AWARD 2023」の受賞デザイナーを発表

 

 

国内外で知名度のある東京のファッションデザイナーのさらなる輩出促進をはかるファッションプライズ企画「FASHION PRIZE OF TOKYO」、および東京を拠点とするファッションデザイナーの世界への飛躍・ビジネスを拡大のサポートを目的としたファッションアワード「TOKYO FASHION AWARD」の受賞デザイナーが、Rakuten FWT 2023 S/Sの会期最終日に発表されました。

「FASHION PRIZE OF TOKYO」 第5回受賞デザイナーは、小泉 智貴氏、ブランド名は「TOMO KOIZUMI」です。

 

今シーズンもSDGsレポーターとして長濱ねるさんが登場

 

 

引き続き今季も“SDGsレポーター”として長濱ねるさんが参画。

今シーズンは、はじめてRakuten FWT 2023 S/Sシーズンの公式エコバッグのデザインにも挑戦。

あわせてレポーターとしての取材はもちろん、各種ショーの視察を通じてファッション・ウィークを盛り上げました。

長濱ねるさんが2022 A/Wシーズンでインタビューや展示会にも訪問した、繊維素材の最先端の素材・生地の加工技術力をもつ小松マテーレ協力の元、同社が展開する衛生商品の端切れを活用した3サイズ4色展開の公式エコバッグを、長濱ねるさんデザインで制作。

こちらのバッグは公式会場や各関連イベント、またRakuten FWT公式SNSアカウント(Instagram/Twitter)でのプレゼントキャンペーン等で配布しました。

 

サステナブル素材をベースとするコレクション

 

 

サステナブル素材をベースとするコレクションを、HIDESIGN、BASICKSがRakuten FWT初参加・初のファッションショーで発表しました。

 

「DAIWA」が漁網によるアップサイクルプロジェクト第2弾を実施

 

 

フィッシングブランドのDAIWAが先シーズンより始動した廃棄漁網のアップサイクルプロジェクトの第2弾として、ファッション専門教育機関「文化学園」および国立総合芸術大学「東京藝術大学」と連携して行う『BE EARTH-FRIENDLY』-漁網アップサイクル産学連携プロジェクト-を実施。

使われなくなった漁網をアップサイクルし文化学園の学生がファッションアイテムを制作。

 

 

会期中の9/1には受賞作品発表会が開催されました。

 

海外4つの地域からの参加

 

 

海外からは、初参加となるLEVER COUTURE(ウクライナ)やAFROMATIC TOKYO(アフリカ)、そしてPH MODE x TYO by MFF(ピーエッチ モード トーキョー バイ エムエフエフ/フィリピン)がフィジカルで参加。

 

 

また、 Seivson(セイヴソン/台湾)や(A)crypsis(R)(エイ・クライプシス/台湾)もデジタル発表で参加するなど、4つの地域からの参加となりました。

 

海外メディアへの情報と素材提供&海外ゲスト誘致

 

 

引き続き、コロナ禍において来日できない海外メディア(「VOGUE US」「VOGUE ITALY」「BoF」「THE WALL STREET JOURNAL」「CNN style」「Fashion Week Online(R)」等)に対し、英語で日々の速報や画像素材提供を行い、世界に向けての発信強化を継続的に行っています。

また、今季は2020 S/Sシーズン以来、約3年ぶりに、TOKYO FASHION AWARDの海外審査員NICK WOOSTER氏が来日しました。

TOKYO FASHION AWARDノミネートブランドの視察はもちろん、その他、ショーの観覧や展示会に意欲的に訪問しました。

 

「FUDGE(ファッジ)20周年ギャラリー」開催

 

 

今年20周年を迎えるファッション誌「FUDGE」のビジュアルを振り返るギャラリー企画を公式会場ヒカリエCUBEで開催。

オリジナルパネルの設置やプレゼントがもらえるInstagramキャンペーン、会場限定のデジタルマガジン公開などの楽しいコンテンツとなりました。

 

BMW M 50TH ANNIVERSARY EXHIBITION

 

 

BMWがMの50周年を記念してイベントを開催。

Mとファッションが融合したランウェイショーやパーティー、展示体験イベントなど様々なアクティビティで六本木ヒルズをジャックしました。

初日のファッションショーには、Rakuten FWTからRAINMAKER、CINOH、YOHEI OHNOが衣装協力を行いました。

 

コロナ禍の生活様式にマッチした非接触型招待客・来場者管理システム「WeCALL」の導入をはじめ、さらなるコロナ対策を強化

 

 

前回に引き続き、Rakuten FWT独自の「新型コロナ感染予防対策マニュアル」の指導、検温・消毒・マスク着用の徹底、公式会場における二酸化炭素濃度検出装置(協力:旭化成)設置、スタッフへの毎日抗原検査を実施しました。

さらに今シーズンは経産省協力の元、非接触型招待客・来場者管理システムとして、GENEROSITYが提供するデジタルインビテーションサービス「WeCALL」を公式会場等に導入。

ショーの事前参加登録から、二次元バーコードを読み取るだけでチェックイン可能な来場管理までをLINE上で行うことができ、またデジタルの特性を活かして、ショー前後のコミュニケーションやコンテンツの連動も可能となりました。

 

デザイナーの向上心や意欲と、来場者や視聴者からも熱量を感じられたシーズン。

「Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/S」の紹介でした!

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