ただ温かいだけの肌着ではなく、一枚で保温力、汗冷えしない、静電気抑制、着心地などを兼ね備えた肌着のブランド「ひだまり(R)」などを手がける健繊。
健繊が「ひだまり(R)」の技術を用いて開発・提案した「運動時の不快な汗を吸い上げるマルチウェア」が、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)による「第2回宇宙生活/地上生活に共通する課題を解決するアイデア募集」において、「国際宇宙ステーション(ISS)搭載可」と評価されました。
「HIDAMARI(R)SPACEDRY-WEAR(ヒダマリスペースドライウェア)」と、「HIDAMARIQomolangma8848(R)(ヒダマリチョモランマ)」の2製品が採用となり、2023年以降に宇宙へ行き「宇宙滞在時の生活」をサポートします☆
ひだまり本舗「ヒダマリスペースドライウェア/ヒダマリチョモランマ8848(R)」
半年間にも及ぶ宇宙での長期ミッションの中、宇宙飛行士の筋力低下を防ぐためにも1週間の内6日間必ず2時間30分(準備を含む)の運動が計画されています。
その際、地上であれば流れる汗が、宇宙では汗が流れず、肌にまとわりつくことでとても不快な状況になり、毎度タオルで汗を拭き取らなければいけません。
地上においても汗を処理することは夏場の不快な汗、冬場の汗冷えなど、地上生活・宇宙生活双方でも共通の課題となっています。
健繊社「ひだまり(R)」製品はエベレスト登山隊(1991・1993年群馬山岳連)が使用し、汗を肌側から外側へ吸い上げることで汗冷えしにくいという特徴を持つ製品。
宇宙飛行士のQOL(生活の質)向上に貢献すべく、2023年以降、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載されます。
HIDAMARI(R)SPACEDRY-WEAR(ヒダマリスペースドライウェア)
ISS内は常に快適な室温に温度制御されているため、こちらの製品は健繊の「暖かさ」を前面に出したアイテムではなく、薄手の鹿の子織り二重構造編地を採用。
汗を肌側から外側へ吸い上げる製品のため、不快な汗問題の解決に向けて薄手の編地になっており、運動時に使用されることが期待されます。
表糸は繊維の抗菌素材で最高ランクの制菌(菌の増殖を抑える)効果がでている素材を使用。
銀イオンを保持した綿・アクリル(AG糸)素材を使用することで宇宙滞在時の臭い問題も解決を目指します。
HIDAMARIQomolangma8848(R)(ヒダマリチョモランマ)
エベレスト登山隊でも実証されている編地を使用。
健繊最高レベルの暖かさを持つこの製品は、空気層により体温を保持する「ひだまり(R)」を使用することで宇宙飛行士を冷えから守ることを目指します。
睡眠時に寝汗をかいても「汗を肌側から外側へ吸い上げる」ため、ISS内でも常に快適な着心地を保つことが見込まれます。
JAXAにより国際宇宙ステーション(ISS)に搭載可と評価されたマルチウェア!
健繊の「HIDAMARI(R)SPACEDRY-WEAR(ヒダマリスペースドライウェア)」と「HIDAMARIQomolangma8848(R)(ヒダマリチョモランマ)」の紹介でした☆